矢印のショートカットキーを使用・登録する方法
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は矢印を入力する際に便利なショートカットキーを紹介していきます
矢印のショートカットキー
記号の中でも使用頻度が高いものといえば「矢印」ですよね
矢印を入力する際に、いちいち「やじるし」とか「ひだり」とかを入力するのは手間がかかりますよね
そういうときに役に立つのが下記のショートカットキーです(Mac標準の”日本語IM”や”Google日本語入力”等で使えます)
矢印 | ショートカットキー |
↑ | 「z」+「k」(全角入力) |
↓ | 「z」+「j」(全角入力) |
← | 「z」+「h」(全角入力) |
→ | 「z」+「l」(全角入力) |
「z」と合わせて「k」「j」「h」「l」のキーを使います
気づいた人もいるかもしれませんが、「k」「j」「h」「l」はキーボード上において横に並んでいるので、割と覚えやすいはずです
ただし、このショートカットキーはMac標準の”日本語IM”や”Google日本語入力”等で使えるものの、Windows標準の”Windows IME”では使えません
そこで、Windows IMEでも上記のショートカットキーを使えるように設定しておきたいと思います
Windowsでショートカットキーを登録する方法
Windowsで自作のショートカットキーを使うには「ユーザー辞書」という機能が便利です
ユーザー辞書というのはパソコン利用者が自分で登録する予測変換のことです
パソコンで「きょう」と入力してスペースキーを押すと「今日」「教」「2024年2月10日(今日の日付)」といった単語が予測変換として表示されるはずです
これは、Windowsの入力システムである「Microsoft IME」に「今日」「教」「2024年2月10日(今日の日付)」といった単語が「きょう」に対応する用語として登録しているために変換できるという仕組みとなっています
こういった元々IMEに登録されている単語帳のことを「標準辞書」といいます
これに対して、ユーザーが自分で登録する単語のことを「ユーザー辞書」というわけです
ユーザー辞書を登録するには「ユーザー辞書ツール」という機能を使います
Windows11の場合、以下の手順でユーザー辞書を開いてください
【方法1】
- タスクバーの右のほうにあるキーボード入力を切り替えるアイコン(”A”や”あ”)を右クリック
- 「単語の追加」をクリック
【方法2】
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 「設定」をクリック
- 左側にある「時刻と言語」をクリック
- 「言語と地域」をクリック
- 「日本語」の横にあるメニューボタンをクリック
- 「言語のオプション」をクリック
- 下のほうにある「Microsoft IME」のメニューをクリック
- 「キーボードオプション」をクリック
- 「学習と辞書」をクリック
- 「ユーザー辞書ツールを開く」をクリック
- 上の登録ボタンを押す
上の画像のような設定画面が開くので、単語に「↑」、よみに「zk」などと入力して、下の「登録」を押してください