検索エンジンで表示される日付を公開日から更新日に変える方法
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
この記事では、ブロガー向けに「検索結果の一覧で表示される日付を変える方法」を紹介していきます
設定方法は3種類
GoogleやBingなどの検索結果の一覧には日付が表示されるのですが、ページを更新しても表示される日付が公開日のままという場合があります
この場合サイト運営者が最新の情報に更新したとしても、更新したという事実が検索した人に伝わりにくく「古い記事だから見るのやめておこう」となりかねません(せっかくリライトしたのに損ですよね
そのため、検索結果に表示される日付が最終更新日になるよう設定しておくのが望ましいとされています
設定方法は主に以下の3つ
- 更新日を優先にする
- 記事の投稿日を変更
- URLを変えて新しく公開した記事にリダイレクト
1の方法が最も簡単ですが、更新日が検索結果に反映されないこともあります。その場合、やや面倒ですが2,3の方法で対処することになります
更新日を優先にする
検索結果での日付を変える方法として手っ取り早いのが、日付の表示を公開日ではなく更新日に変えるという方法です
この設定は本来、ブログ内での表示方法を変えるものですが、検索結果での表示を変える方法としても使えます
例えば、Wordpressテーマ「JIN」の場合、以下の方法で更新日を優先に設定を変更可能です
- 「外観」をクリック
- JINの「カスタマイズ」をクリック
- 「サイトの基本設定」をクリック
- 「記事の投稿日時の表示」を「更新日のみ(未更新の場合は公開日を表示)」
なお、設定を更新日優先に変えても記事タイトル下に表示される日付が公開日のままの場合があります
その時には、一度設定を非公開にしてから設定し直すと上手くいくことがあるようです
公開日時ごと変える
検索結果の日付を変える方法2つ目は「そもそもの公開日時を変えてしまう」というもの
実はWordpressでは、一度公開した記事の公開日時を後から変える機能があります。
設定方法は簡単。Wordpressで公開日時を変更したい記事を開き、右側の「公開」のところに表示されている日付を新しい日付に変更するだけです
先述の「更新日を優先」に設定を上手くいかない場合は、公開日時を変えるようにしましょう
一つ注意してほしいのが、この方法を使うと新着記事の一覧で表示される順番も変わってしまうということ。
サイト訪問者の中には新着記事を順番に見てくださっている方もいるかもしれません。そういった方々に「公開日時、勝手に変更しやがって!!」などと言われる可能性はあります
URLを変えて新しく公開した記事にリダイレクト
ほとんどの場合は先程説明した「公開日時を変える方法」で解決するのですが、URLに日付を入ってしまっている場合には上手くいかないようです
日付が入ったURLとは以下のようなものです
https://yagokoro-lab.com/post/2023-12-20/
僕の知る限りでは、日付入りURLの記事はどう足掻いても検索結果の日付を変えることができません
そこで、日付の入っていないURLで全く同じ内容の記事を新たに作成し、以前の記事にアクセスした場合に新しい記事へ自動で移動するように設定します
この自動で違うページに移動させることをリダイレクトといいます
そして新しい記事の検索順位が古い記事よりも上になったら古い記事を削除します
何故こんな面倒なことをするのかというと、将来的に検索結果に表示したい記事は新しい記事であるにも関わらず、現時点でアクセスを集めているのは古い方の記事だからです
検索エンジンからのアクセスを損なうことなく、公開日時を自由に変更可能な新しい記事へ移行するには、リダイレクトを使うのがベストです
リダイレクトは「Redirection」というプラグインを導入すると簡単に設定できます
設定したら後は待つだけ
以上の方法で設定を終えたら、後はGoogleなりBingなりが変更してくれるのを待つだけです
更新頻度が高いサイトやドメインパワーが高いサイトほど反映されるのが早い傾向があります