Windows11も対応!パソコンが勝手にスリープする時の対処法
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はWindowsパソコンが勝手にスリープする場合の対処法を紹介していきます
一般的なスリープの設定方法
まずは、スリープを無効化する一般的な方法を紹介していきます
スタートボタンをクリックします
アプリ一覧の中から「設定」を探してクリック
設定を開いたら、左側にある「システム」をクリックしてください
下のほうにスクロールしていくと「電源とバッテリー」という項目があるのでクリック
すると「画面とスリープ」の設定ボタンが出てくるので、クリックして展開してください
あとは、以下の4つの項目についてスリープ状態・電源オフの状態に移行するまでの時間を設定すればOKです
- バッテリー駆動時に、次の時間が経過した後に画面の電源を切る
- 電源接続時に、次の時間が経過した後に画面の電源を切る
- バッテリー駆動時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ情愛にする
- 電源接続時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリーブ状態にする
自動スリープの機能を使いたくない場合には、すべて「なし」に切り替えるといいでしょう
レジストリを書き換えてから電源オプションを変更
Windowsには「システムを無人状態で解除すると一定時間経過後にスリープに戻る」という仕様(いわゆる”システム無人スリープタイムアウト”)があるらしいです
つまり、USB接続したマウスやキーボードを使ってスリープ状態を解除した場合、たとえ自動スリープをオフにしていても、勝手にスリープに戻ってしまうとのこと
この仕様は通常の設定画面では変更できないので、いったんレジストリを変更する必要があります
まずは「Windows」キーと「R」キーを同時に押して「ファイル名を実行」を起動させ、「名前」のところに「regedit」と入力して「OK」を押してください
「このアプリ(レジストリ エディター)がデバイスに変更に加えることを許可しますか?」という警告文をでてきますが、気にせずに「はい」をクリックしましょう
すると、レジストリエディターが自動的に開きます
左のほうに「HKEY_LOCAL_MACHINE」というフォルダがあるはずです。
このフォルダから「HKEY_LOCAL_MACHINE」>「SYSTEM」>「CurrentControlSet」>「Control」>「Power」>「238c9fa8-0aad-41ed-83f4-97be242c8f20」>「7bc4a2f9-d8fc-4469-b07b-33eb785aaca0」と進みます
すると、右側に「Attributes」という項目が出てくるのでダブルクリックして開いてください
デフォルトだと値が「1」になっていますが、これを「2」に書き換えてください
続いて、コントロールパネルを起動させてください
コントロールパネルを開いたら、右上の「表示方法」を「大きいカテゴリ」に変更した後、「電源オプション」をクリックしてください
続いて「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」と進むと「電源オプション」というウィンドウが開きます
あとは、スリープをクリックして「システム無人スリープタイムアウト」の時間を変更し、「OK」を押してください