【全て分かる】Galaxyはどこの国のスマホブランド?製造は中国?韓国?
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はテレビCMでもお馴染み「Galaxy」について語っていこうと思います
オススメの機種についても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください
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Galaxyを試しに使ってみよう!
最近のスマホは高価なので「購入前に使い勝手を確かめたい!」という方も多いかと思います。そういう人にはドコモのレンタルサービス「kikito」がおすすめです
kikitoを使えば、GalaxyやXperiaといった人気スマホブランドのハイエンド機を格安でレンタルできます
ハイエンドスマホの購入を検討しているなら、購入後に「せっかく大金払って買ったのに自分には合わなかった…」なんてことにならないよう、事前にレンタルして使用感をチェックしておくといいかと思います
kikitoは、dアカウントさえあれば誰でも利用可能です。ドコモユーザー以外の方もレンタルできるので、ぜひ使ってみてください(dアカウントはドコモユーザー以外も作れます)
レンタルできる機種については公式サイトをご確認ください。
なお、kikitoではスマホ以外にも、VRゴーグルやロボット掃除機(ルンバなど)、カメラ(GoProなど)、ホームプロジェクターなども扱っています。ベビーモニターや可愛らしい家庭用ロボットなど珍しい機器もレンタル可能です
見ているだけでも面白いので、ぜひ公式サイトをのぞいてみてください
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Galaxyとは?どの国のブランド?
Galaxy(ギャラクシー)というのは、サムスン電子が展開するモバイル関連製品のブランド名です
ドコモやauといった携帯キャリアのCMでよく見かけるかと思いますが、スマホ以外にもタブレット、イヤホン、スマートウォッチのブランド名として使われています
- Galaxy:スマホのブランド
- Galaxy Tab:タブレットのブランド
- Galaxy Watch:スマートウォッチのブランド
- Galaxy Buds:ワイヤレスイヤホンのブランド
Galaxyを展開する「サムスン電子」は韓国に本社を置く世界最大の電子機器メーカー。韓国最大の財閥「三星財閥(삼성그룹)」の中核企業としても知られています
Wikipediaによれば2010年の売上高が韓国のGDPの22%を占めていたとのこと。韓国経済に多大なる貢献をしていることが分かります
日本だと影が薄いかもしれませんが、世界全体で見るとiPhoneを凌いでスマホシェア1位。他にも薄型テレビ、フラッシュメモリなど多数の製品で世界トップシェアを握っています
製品が人気なだけでなく、サムスン電子自体のブランド価値も高いです。実際、世界中の様々なブランドランキングで上位入りを果たしています
これほどブランド力があるなら、日本でも「サムスン」ブランドを全面的に押し出して販売すればいいと思うかもしれませんが、ある事情により「Galaxy」ブランドを使わざるを得ない状況となっています
その事情というのが「日韓関係の悪化」です
これに対処するために、2015年以降は今まで使用していた「SAMSUNG(サムスン)」のロゴを消し、「Galaxy」のロゴのみを使用するようになりました
製造国はどこ?韓国製?中国製?
サムスン電子の工場は世界中にありますが、以下の国で製造されることが多いようです
- 韓国製
- ベトナム製
- インド製
- インドネシア製
- パキスタン製
以前は中国製のスマホも販売していましたが、2019年に広東省の工場を閉鎖したことで、中国生産から完全に撤退しました
さらに2021年の11月にはベトナムでのスマホ生産を一部移転しています
Galaxyスマホの歴史
サムスン電子はガラケー時代にも世界3位のシェア(2007年)を握っていましたが、2007年の「iPhone登場」によりスマホを製造する必要性に迫られました
そこで、従来のガラケーと差別化する新たなブランドとして登場したのが「Galaxy」です
Galaxyシリーズは有機ELをいち早く採用したことで知られています。
ディスプレイでは独自路線を突き進んだGalaxyですが、デザイン面ではiPhoneに酷似したデザインを採用していました
まず、iPhoneの最大の特徴とも言える「ホームボタン」を採用。3つの物理キーを搭載するAndroidスマホが多い中、GalaxyはiPhoneを意識して大きめホームボタンを1つだけ配置しました
その他の部分に関してもiPhoneを徹底的に真似ることで「安く買える高機能スマホ」の地位を確立。世界中のユーザーから絶賛される一流ブランドへと成長し、2011年には世界シェア1位になりました
もちろん、パクられたAppleも黙っているはずがなく、知的財産権を侵害しているGalaxyもありましたが、むしろAppleを訴え返すことで対抗。これ以降、Appleとサムスン電子は犬猿の仲となります
裁判はあったものの、ここまでおおむね順調だったGalaxyでしたが、2016年に起こったある事件により風向きが一気に変わりました
その事件というのが「Galaxy Note 7」の爆発事件です
割と最近の事件なので覚えている方も多いかと思いますが、サムスン電子が2017年に発売したGalaxy Note 7という機種の爆発が相次ぎ、世界中で多数の火事が発生。
その結果、ブランドイメージが急速に悪化する結果となりました。
しかしながら、先進技術を取り入れながら魅力的なスマホを作り続けたことでブランドイメージは徐々に回復。今でも世界トップのスマホブランドとして君臨しつづけています
Galaxyのスマホ
Galaxyのスマホはラインナップが豊富です
価格も安い機種から高い機種まで様座な製品が売られています
変わり種として、ペン対応の「Noteシリーズ」や横に折りたためる「Foldシリーズ」、縦に折りたためる「Flipシリーズ」も人気です
- Sシリーズ:高性能なフラグシップシリーズ。Super Smartを意味する。
- Noteシリーズ:専用のペン(Sペン)で文字やイラストが描ける
- Zシリーズ:折り畳みを採用したフラグシップシリーズ。FlipとFoldがある
- Aシリーズ:ミッドレンジシリーズ。お手頃価格で販売されている
なお、中古でGalaxyのスマホを買うなら以下のショップがオススメです。どれも大手なので、動作確認がしっかりしています
- イオシス:老舗の中古スマホショップ。評判がいい
- ゲオオンラインストア:スマホ以外の取り扱いも豊富
- にこスマ:伊藤忠商事のグループ会社が運営
- ダイワンテレコム:「激安」を売りにしている
Galaxyのタブレット
Galaxyブランドのタブレットも存在します
高性能なAndroidタブレットをお探しの方にオススメです
なお、Galaxyのタブレットは日本では発売されないことも多いです。未発売の機種は、海外スマホを取り扱っている「EXPANSYS」や「ETOREN」で買うといいでしょう
Galaxy Tab S8シリーズ
Galaxy Tab S8シリーズは2022年に発表されたSamsungのタブレットです
ディスプレイサイズの異なる3機種が用意されています
- Galaxy Tab S8
- Galaxy Tab S8+
- Galaxy Tab S8 Ultra
特に注目したいのが「Galaxy Tab S8 Ultra」
日本で販売されているタブレットは「7インチ~13インチ」の範囲に収まるのが普通ですが、Galaxy Tab S8 Ultraは超巨大な14.6インチのディスプレイを採用しています
これはiPad Proの12.9インチをはるかに上回るサイズ。大画面でコンテンツを楽しみたい方にオススメです
なお、記事執筆時点においてGalaxy Tab S8シリーズが日本で発売されるかどうかは未定となっています
日本で発売されない場合には「EXPANSYS」や「ETOREN」で海外から取り寄せるのがいいでしょう
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