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【幼児・小中学】東大生がスマイルゼミと進研ゼミ(チャレンジ)を徹底比較【オススメ】

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ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。現役東大生の西片(@nskt_yagokoro)です

今回はは塾なしで東大に合格した僕が、通信教育「スマイルゼミ」と「進研ゼミ」の違いについて解説していこうと思います

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※本記事は幼児・小学生・中学生向けに書かれたものです。高校生・大学受験生向けの通信教育については以下の記事を参照してください

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それぞれの概要

知っている方も多いと思いますが、スマイルゼミと進研ゼミの概要について軽く説明しておきます

スマイルゼミとは?

スマイルゼミは東証一部上場企業「株式会社ジャストシステム」が運営する通信教育です

ジャストシステムという名前に聞きなじみのない方もいるかもしれませんが、教育用ソフトウェアの大手企業で、多くの教育機関での採用実績があります

ちなみに、僕が通っていた小学校のパソコンにもジャストシステムが開発したソフト「ジャストスマイル」が入っていて、楽しみながら学んだ記憶があります

教育向けソフトだけでなく、日本語入力システム「ATOK」や文書作成ソフト「一太郎」でも有名です

長年ソフトウェアを手掛けてきた会社ということで「デジタル教育」に力を入れており、スマイルゼミの学習もタブレットを使用しておこなわれます(紙のテキストは使用しません)

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進研ゼミとは?

進研ゼミは教育企業の最大手「ベネッセ」が運営する通信教育です

幼児向け教育は「こどもちゃれんじ」、小学校以降は「進研ゼミ」という名称でサービスが展開されています

スマイルゼミを運営しているのがIT企業なのに対し、こどもちゃれんじ・進研ゼミは教育企業が運営しているという違いがあります

そういう背景もあってか、スマイルゼミはタブレット寄り、進研ゼミ(こどもちゃれんじ)は紙のテキスト寄りな印象です

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学習スタイルの比較

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↑動画:スマイルゼミ 小学コース

では、ここからはスマイルゼミと進研ゼミの違いについて見ていきましょう

まずは、学習スタイルの違いについて。

冒頭でチラっと言いましたが、スマイルゼミはタブレット教育のみの提供となっており、紙を使ったテキストが配布されることはありません

「目の健康が気になる」等の理由でタブレット教育を嫌う人もいるかと思いますが、そういう人にはスマイルゼミはオススメできません

↑画像:進研ゼミ 中学講座

一方、進研ゼミはタブレットだけでなく、紙のテキストも使えます。

自分の好みに合わせて選べるのは嬉しいポイントですよね(※学年によって仕様が異なるので事前に公式サイトでご確認ください)

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対象となる学年

続いては、おそらく一番重要であろう「対象年齢」について解説していきます

各社の対象年齢は以下の通りです

スマイルゼミ・幼児(すまいるぜみ幼児コース)
・小学生(スマイルゼミ小学コース)
・中学生(SMIE ZEMI中学コース)
※学年を超えた「コアトレ」も
進研ゼミ・幼児(こどもちゃれんじ)
・小学生(進研ゼミ 小学講座)
・中学生(進研ゼミ 中学講座)
・高校生、大学受験生(進研ゼミ 高校講座)

スマイルゼミは、幼児(年中)~中学生を対象とした通信教育。低年齢層に特化したサービスなので、高校生・大学受験生向けの講座はありません

高校でも通信教育を続けたいという場合には、他のサービス(進研ゼミやZ会など)に乗り換える必要があるので注意が必要です(今後、大学受験用のコースが追加される可能性もありますが…)

スマイルゼミならではの仕組みとして「コアトレ」というものがあります

これは幼児コース・小学生コースで利用可能な「学年を超えて先取り・さかのぼり学習ができる」というシステム(2022年4月開始)

やる気に満ちたお子さんにも、苦手な箇所があるお子さんにも嬉しい仕組みとなっています

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一方、進研ゼミは、幼児向けの「こどもちゃれんじ」から高校生向けの「進研ゼミ 高校講座」まで幅広い学年をカバーしているのが特徴です

馴染みのある教材を大きくなってからも利用し続けることができるのは魅力的です

スマイルゼミの場合は高校に上がる時点で他に乗り換える必要が出てきますが、進研ゼミは(不満がない限り)高校進学後も継続して利用できます

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学年ごとの学習内容

続いては各学年でどんなことが学べるのか見ていきましょう

幼児向け

↑画像:スマイルゼミ

スマイルゼミの幼児向け講座「すまいるぜみ幼児コース」の特徴は以下の通りです(一部、公式サイトより抜粋)

  • 小学校入学までに身につけたい、ひらがな、カナカナ、時計、数字、図形など10分野が学べる
  • 大画面の専用タブレットが魅力的
  • 楽しみながら繰り返し学べる仕組みのため自分ひとりでも進められる

内容としては、小学校入学時に後れを取らないよう、基礎的な知識についてまんべんなく学ぶという感じです

また、IT企業なだけあってタブレットのクオリティに力を入れています。今後の情報化社会を見据えている感じが好印象です

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一方、進研ゼミの幼児向け講座「こどもチャレンジ」の特徴は以下のようになっています(一部、公式サイトより抜粋)

  • 0~6歳児向けの幼児教育教材
  • 「しまじろう」と一緒に豊かな体験を通して未来をきり開く力を育みむ

幼児教育界のトップスターとも言える「しまじろう」がいるのは強いですね。かわいいキャラクターがいると、お子さんのモチベーションも上がると思います

内容についも申し分ありません

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小学生向け

↑画像:チャレンジタッチ

スマイルゼミの小学生向け講座「スマイルゼミ小学コース」の特徴は以下の通りです(一部、公式サイトより抜粋)

  • 教科書準拠。5教科標準配信
  • 迷うことなく学習できるタブレットだから一人でもどんどん学べる
  • 英語やプログラミングも標準配信
  • 学習状況はスマホでいつでもカンタンに確認できる

小学校の時点で英語やプログラミングが標準配信されているのはスゴイですよね

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進研ゼミ小学講座の特徴は以下の通りです

  • 教科書準拠。5教科に対応。
  • 赤ペン先生(添削)による個別学習が利用可能
  • ニガテを解消できる学力診断が優秀
  • タブレット中心の「チャレンジタッチ」と紙中心の「チャレンジ」がある

こちらは赤ペン先生による添削や学力診断、紙のテキストが魅力です

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中学生向け

↑画像:進研ゼミ 中学講座

スマイルゼミの中学生向け講座「SMIE ZEMI中学コース」の特徴は以下の通りです(一部、公式サイトより抜粋)

  • 全9教科・全教材が個別指導式で最適に学べる
  • 中学3年間の家庭学習を徹底サポート
  • “ジブン専用”の定期テスト対策で9教科まるごと点数アップ
  • “ジブン専用”の入試攻略プランで無駄なく志望校合格へ導く

とにかく「自分専用」の対策に力を入れていることが分かります。

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一方、進研ゼミ中学講座には以下のような特徴があります

  • 使用中の教科書や実力に合わせた授業対策
  • テストに出る問題に絞った9教科(実技含む)のテスト対策
  • 「赤ペン先生」による添削指導が充実
  • リアルタイムの映像で学べる「オンラインライブ授業」がある

進研ゼミの中学講座では添削指導やオンラインライブ授業などが利用できます。特に添削指導は他にはない特徴といえるでしょう

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料金

最後にスマイルゼミと進研ゼミの料金を比較したいと思います

スマイルゼミの料金は以下の通りです

スマイルゼミ
(一括払い)
幼児・年中:2980円
・年長:2980円
小学生【標準】
・1年生:月額2980円
・2年生:月額3200円
・3年生:月額3800円
・4年生:月額4400円
・5年生:月額5200円
・6年生:月額5700円
【発展】
・1年生:月額3480円
・2年生:月額4000円
・3年生:月額4700円
・4年生:月額5300円
・5年生:月額6100円
・6年生:月額6600円
中学生【標準】
・中学1年生:月額5980円
・中学2年生:月額5980円
・中学3年生:月額6980円
【発展】
・中学1年生:月額10800円
・中学2年生:月額10800円
・中学3年生:月額12800円

※料金は変更になる場合があります。事前にスマイルゼミの公式サイトでご確認ください

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こどもちゃれんじ・進研ゼミの料金は以下の通りです

進研ゼミ
(一括払い)
幼児【こどもちゃれんじ】
・ぷち(1,2歳):月額2280円
・ぽけっと(2,3歳):月額2280円
・ぽっぷ(3,4歳):月額2280円
・すてっぷ(4,5歳):月額2480円
・じゃんぷタッチ(5,6歳):月額2980円
・じゃんぷ総合・思考力特化(5,6歳):月額2480円
小学生・新1年生:月額3180円
・新2年生:月額3180円
・新3年生:月額3740円
・新4年生:月額4530円
・新5年生:月額5420円
・新6年生:月額5830円
中学生【ハイブリッドスタイル】
・中学1年生:月額6570円
・中学2年生:月額6110円
・中学3年生:月額6890円

※料金は変更になる場合があります。事前に進研ゼミの公式サイトでご確認ください

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スマイルゼミのほうが若干高いものの、大きな違いとは言えなそうです。

また、スマイルゼミは2年以上継続することで割引が受けられるので、それを考慮するとそちらが安いかということは一概には言えません(スマイルゼミには全額返金保証もあります)

しかしながら、塾や予備校に通う場合には莫大な出費が発生することをふまえると、両者ともメチャクチャ安いと言えるのではないでしょうか

ここまでの低価格で家から出ることなく質の高い教育を受けることができるのは通信教育ならではの強みだと思います

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まとめ

今回は「スマイルゼミ」と「進研ゼミ」を比較してみました

それぞれのポイントをまとめると以下の通りです

【スマイルゼミ】

  • タブレットのクオリティが高い
  • 学年を超えて学習できる「コアトレ」を導入
  • 全額返金保証

【進研ゼミ】

  • タブレットだけでなく紙のテキストでも学べる
  • 学年によっては添削指導もある
  • オンラインライブ授業が充実
  • 高校講座もある
  • キャラクター(しまじろう等)がかわいい
  • 若干安い

本記事だけでは伝えきれなかった点も多いので、とりあえず無料の資料請求をしてみてください↓

本ブログ「ヤゴコロ研究所」では受験に関する記事を多数公開しています。興味のある方は以下のリンクからご覧ください

勉強・受験関連の記事一覧

以上、現役東大生の西片(@nskt_yagokoro)でした!

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