【最新】microSDカード・SDカード対応のタブレット一覧
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
本記事ではSDカードやmicroSDカードを直接挿しこむことが可能なタブレットを紹介していきます。
【最終更新:2022年1月10日 公開:2021年11月1日】
SDカード対応のタブレットを使うメリット
オススメのタブレットを紹介する前に「SDカードに対応したタブレットを使うメリット」を解説していきます。興味のない方は上の目次から「オススメのタブレット紹介」に移動してください
まず、SDカードに対応したタブレットの利点として「 保存容量を増やせること」が挙げられます(これは当たり前ですね)
SDカードには写真や動画、アプリのデータなどが保存可能です(アプリによってはSDカード非対応のものもアリ)
また、一般的に大容量の内部ストレージを持つモデルは高いので、SDカードに対応した安いタブレットを買って必要に応じてストレージを拡張することでコストを抑えられるかと思います
あとは「タブレットが壊れたときに備えて、SDカードにデータのバックアップが取れる」「SDカードを介してデータの移動が可能」といったことも、SDカードに対応したタブレットのメリットと言えるでしょう
SDカードとmicroSDカードの違い
「SDカード」とひとくちに言っても、いくつか種類があります
その中でもよく耳にするのは「microSDカード」と「SDカード」ではないでしょうか?
これらの違いですが、大きさ以外の違いはないと思ってもらえば十分です(下記参照)
名称 | サイズ |
SDカード | 24mm(横)×32mm(縦)×2.1mm(厚さ) |
miniSDカード | 20mm(横)×21.5mm(縦)×1.4mm(厚さ) |
microSDカード | 11mm(横)×15mm(縦)×1.0mm(厚さ) |
サイズはmicroSDカードのほうが小さいのでmicroSDカードのスロットにはSDカードは挿さりません。
一方、SDカードスロットには、変換アダプタを使うことでmicroSDカードを挿すことができるようになります(アダプタはmicroSDカードを買う際に付いてくることが多いです)
microSD/SDカードの種類
microSD/SDメモリーカードはそれぞれ「SD」「SDHC」「SDXC」の3種類に大別されます
これらの違いは「保存容量の大きさ」だけです。「SD」<「SDHC」<「SDXC」の順に容量が大きくなります↓
名称 | 保存容量 |
SDカード | ~2GB |
SDHCカード | 4GB~32GB |
SDXCカード | 64GB~2TB |
その他、データの転送速度が違ったり、WiFiに対応していたりと様々なSDカードが存在しますが、タブレット選びで重要になるのは「microSD, miniSD, SDのどれが使用可能か」と「SD, SDHC, SDXCのどれに対応しているか」の2点かと思います
SDカードスロットありのタブレットおすすめ機種
前置きが長くなりましたが、ここからはオススメのタブレットを紹介していきます
NEC LAVIE T1175/BAS
まず紹介するのは、NEC(日本電気)製のタブレット「LAVIE T1175/BAS」
11インチのディスプレイにストレージ128GBという普段使いに適した構成ながらも、約40,000円(執筆時点、Amazon)という低価格に抑えられています
デジタルペンは4096段階の筆圧検知に対応。イラスト用・手書きノート用としても十分使える機種となっています
オプションとして、専用のデジタルペンだけでなくキーボードもつけることができるので、タブレットをPC風に使いたい方にもオススメです
製品名 | LAVIE T1175/BAS |
メーカー | NEC |
画面サイズ | 11.5インチ |
SoC | Snapdragon 730G |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
SDカード | microSD microSDHC microSDXC(256GB) |
バッテリー容量 | 8400mAh |
イヤホンジャック | なし |
防水・防塵 | IPX2/IP5X |
ワンセグ・フルセグ | × |
専用ペン | あり (4096段階の筆圧検知対応) |
Androidバージョン | Android10 |
arrows Tab WQ2/F3
防水防塵性能で選ぶなら富士通クライアントコンピューティングから発売されている日本製タブレット「arrows Tab WQ2/F3」がオススメ
こちらの製品は「IPX5/IPX7/IPX8」の防水性能と「IP5X」の防塵性能を備えており、屋外での作業に最適です。教育向けモデルをベースに作ってあるので耐衝撃性にも優れています
OSは最新のWindows11を搭載。キーボード(オプション)を装着してパソコンとして使うことも可能となっています
「arrows Tab WQ2/F3」は富士通の公式ストア「富士通WEB MART」から購入可能です
製品名 | arrows Tab WQ2/F3 |
メーカー | 富士通クライアントコンピューティング |
画面サイズ | 10.1インチ |
SoC | インテル Celeron N4500 / インテル Celeron N5100 |
RAM | 4GB / 8GB |
ROM | 64GB /128GB / 256GB |
SDカード | microSDカード microSDHCカード microSDXCカード |
イヤホンジャック | あり(1つ) |
防水 | IPX5/IPX7/IPX8 |
ワンセグ・フルセグ | × |
専用ペン | あり |
OS | Windows 11 Pro 64ビット版 |
dtab d-41A
docomoで販売されているSHARP製タブレット「dtab d-41A」もSDカードスロットを搭載しています
先ほど紹介した「arrows Tab WQ2/F3」と違ってAndroidを搭載しているので、Androidユーザーなら違和感なく使用できるでしょう
最高水準(IPX8)の防水性能を備えていてお風呂で使用できるのもGoodです
購入はdocomoオンラインショップからどうぞ。(docomoユーザー以外は中古で買いましょう)
製品名 | dtab d-41A |
メーカー | SHARP |
画面サイズ | 約10.1インチ |
SoC | Snapdragon 665 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
SDカード | microSD:2GBまで microSDHC:32GBまで microSDXC:512GBまで |
バッテリー容量 | 6500mAh |
イヤホンジャック | あり(1つ) |
防水 | IPX5/IPX8 |
ワンセグ・フルセグ | × |
専用ペン | なし |
Androidバージョン | Android10/11 |
Galaxy Tab S7
高性能なSDカード対応タブレットをお探しなら「Galaxy Tab S7」がオススメ
Snapdragon 865+搭載でRAM6GBとかなりの高性能になっています
Galaxy Tab S7のデジタイザーペン「S Pen」は液タブ・ペンタブでお馴染みのWacomの技術を採用。そのためWacomのペンであれば問題なく動作するはずです
使えるペンの種類が多いというのはかなりのアドバンテージかと思います(使い慣れたデジタイザーペンも使えるかもれません)
ただこの機種は日本国内では正規販売されていないので、欲しい方は「EXPANSYS」や「ETOREN」で海外から取り寄せるのがいいでしょう
製品名 | Galaxy Tab S7 |
メーカー | SAMSUNG |
画面サイズ | 11インチ |
SoC | Snapdragon 730G |
RAM | 6GB / 8GB |
ROM | 128GB / 256GB |
SDカード | microSDXC(1TB) |
バッテリー容量 | 8000mAh |
イヤホンジャック | なし |
ワンセグ・フルセグ | × |
専用ペン | あり (4096段階の筆圧検知対応) |
Androidバージョン | Android10 |
iPadでSDカードを使うには?
ここまで読んだ方の中には「iPadはSDカードに対応してないの?」と思った方もいるかもしれませんが、残念ながらiPadにはMicroSDカードスロットやSDカードスロットは搭載されていません
「大容量の高価なモデルを買ってほしい」「大容量のiCloudを契約してほしい」といったAppleの魂胆が見え見えですよね…
どうしてもiPadにSDカードを接続したいと言う場合には、外付けよSDカードリーダーを別途で購入する必要があります
SDカードリーダーには「Lightning対応のもの」と「USB Type C対応のもの」の2種類あるので、お持ちのタブレットに合ったものをご購入ください↓