【Windows11・10対応】標準メールアプリで文字化けする時の対処法
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はWindowsのメールアプリで文字化けが起きた時の対処法を紹介していきます
Windows10/11では文字コードの変更不可
古いWindowsに搭載されていたメールアプリには、文字化けが起きた時の対処法として文字コードを変更する機能が搭載されていました
しかしながら、Windows10やWindows11の標準メールアプリには文字コードを変える機能は搭載されていません(参考:Microsoft公式サイト)
自動で文字コードを認識することで文字化け問題を防ごうとしているらしいのですが、僕の環境だと頻繁に文字化けしちゃうんですよね…
そこで、文字化けせずにメールを読む方法をいくつか試してみたので紹介していこうと思います
修復機能・リセットを使う
まずは、Windowsのアプリ修復機能を試してみます
Windows11の場合、以下の手順でメールアプリの詳細設定を開くことが可能です
- スタートボタンをクリック
- 「設定」をクリック
- 左側の「アプリ」をクリック
- 「アプリと機能」をクリック
- アプリの一覧から「メール/カレンダー」を探して、右のメニューボタンをクリック
- 「詳細オプション」をクリック
詳細オプションを開くと、下のほうに「修復」というボタンが出てくるのでクリックしてください
修復が終わったら再度メールアプリを開いてみてください。この方法で文字化けが直る場合があります
直っていない場合には「リセット」を試してみるのもアリかと思います。ただし、アプリデータは消えるので注意してください
Thunderbirdを使う
Windowsの標準メールアプリで文字化けが直らない場合には、他のメールアプリを使ってみるといいでしょう
メールのデータをサーバー上で管理している場合、新しいメールアプリに今まで使っていたメールアドレスを登録することで過去の文字化けしたメールが読める可能性があります
Windows向けのメールアプリとしては「Thunderbird」が人気です
まずはThunderbird公式サイトにアクセスして「無料ダウンロード」をクリックしてください
ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとセットアップが始まるので、表示されるメッセージにしたがってインストールの準備を進めてください(基本的に「次へ」をクリックすればOKです)
インストール後、Thunderbirdを開くとメールアドレス等の設定画面が出てくので、使用したいアカウントの情報を入力します
なお、Gmailアカウントを登録する場合にはGoogleアカウントの認証が必要です
アカウント設定が終わったら、文字化けしていたメールを確認してみてください