Windows11も対応!デスクトップアイコンの大きさや間隔を変える方法
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はWindowsでデスクトップアイコンの大きさや間隔を変える方法を紹介していきます
Windows11ユーザー向けに解説していますが、Windows10以前のバージョンでも基本的に動作します
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法
デスクトップアイコンの大きさを変える方法
Windows11でデスクトップアイコンのサイズを変えるのは非常に簡単です
まず、デスクトップの何もないところで右クリックします
デスクトップに関する様々な設定項目が出てくるはずです。サイズを変えたい場合には「表示」をクリックします
すると「大アイコン」「中アイコン」「小アイコン」の3つのボタンが出てくるので、お好きなサイズを選択すればOKです
ちなみにショートカットキーも設けられています↓
- 大アイコン:「Ctrl」+「Shit」+「2」
- 中アイコン:「Ctrl」+「Shit」+「3」
- 小アイコン:「Ctrl」+「Shit」+「4」
さらに「Ctrl」を押しながらマウスホイールを動かしてもサイズを変更できます
整列も可能
先ほどの「大アイコン」「中アイコン」「小アイコン」の下には、アイコンの整列に関する設定項目が2つ存在します
1つ目は「アイコンの自動配列」です
この機能を有効化しておくと、アプリアイコンが自動的に左上に整列するようになります
「自分で整列させるのが面倒…」「デスクトップがごちゃごちゃしがち…」という場合には、この機能をオンにしておくといいでしょう
逆に、手動でアイコンを移動させようとしても勝手に左上に移動してしまうので、自分の好きなようにアイコンを並べたい!という場合にはオフにしておいたほうがいいかと思います
アイコンの整列に関する設定項目2つ目は「アイコンを等間隔に配列」です
この機能をオンにしておけば、デスクトップアイコンがまるでマス目の上に並んでいるかのようにキレイに配置されます
デスクトップの見た目をスッキリさせたい場合には、この機能を使うといいでしょう
アイコンの間隔を変える方法
アイコンの整列機能を使うと自動でアイコンを並べてくれるので便利なのですが、「アイコンの間隔が微妙…」と思う方もいるかもしれません
そこで、アイコンの間隔を変える方法についても解説していきます
まずは、「Windows」キーと「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」というウィンドウを開きます
「実行するプログラム名、または開くフォルダーやドキュメント名、インターネット リソース名を入力してください。」という文言の下に、テキストボックスが表示されるはずなので、「regedit」と入力して「OK」をクリックしてください
「このアプリ(レジストリ エディター)がデバイスに変更に加えることを許可しますか?」という警告文をでてきますが、気にせずに「はい」をクリックしましょう
すると、レジストリエディターが自動的に開きます
左のほうに「HKEY_CURRENT_USER」というフォルダがあるはずです。
このフォルダから「HKEY_CURRENT_USER」>「Control Panel」>「Desktop」>「WindowMetrics」と進みます
すると、右のほうに何やら英単語をたくさん出てきたかと思います
この中に「IconSpacing」と「IconVerticalSpacing」があるはずです。ここを変更すればアイコンの間隔を変更できます
アイコンの横方向の間隔を変えたい場合には「IconSpacing」をダブルクリックしてください。
「値のデータ」を「-1500」から別の数値に書き換えることで横の間隔が変わります
値のデータは「-2730 ~ -480」の間で指定できるとのこと。数値が0に近いほどアイコンの間隔が狭くなります
「-1128」に設定しているユーザーが多いらしいです
アイコンの縦方向の間隔を変えたい場合には「IconVerticalSpacing」をダブルクリックしてください。
「値のデータ」を「-1130」から別の数値に書き換えることで縦の間隔が変わります
値のデータは「-2730 ~ -480」の間で指定できるとのことWindows11ユーザー向けに解説していますが、Windows10以前のバージョンでも基本的に動作します。数値が0に近いほどアイコンの間隔が狭くなります
値を変更したら、パソコンの本体を再起動しましょう。変更が適用されると思います
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法