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【最新版】お風呂や水場で使える防水タブレット

ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です

今回は「お風呂でも使える防水タブレット」と「よさげな防水タブレットが見つからない時の対処法」を紹介していきます

【最終更新:2021年10月27日 公開:2021年10月27日】

※本記事は随時更新していきます

防水性能を示すIP規格

オススメの防水タブレットを紹介する前に「防水性能を確かめるための基礎知識」について解説していきます

「そんなのいいから早くオススメのタブレットを教えて!」という方は上の目次から「防水タブレットのオススメ機種」に移動してください

まず、国際的によく使われる防水防塵性能の指標として「IP規格」というものがあります(Ingress Protectionの略らしいです)

日本で売られている製品にもIP規格が採用されていることが多いので、防水タブレットを買う際にはここを目安にするのがいいでしょう

IP規格は「IP + 2桁の数字」で表記されます(IP68 みたいな感じです)。2桁の数字のうち、前の数字が防塵性能、後ろの数字が防水性能を表しています

つまり、防水タブレット選びで重要なのは最後の数字です。この数字が大きいほど防水性能が高くなります(下の表を参照。参考)

最後の
数字
保護の程度テスト方法
X防水性能の記載を
省略していることを表す
0水の浸入に対して特には
保護されていない
テストなし
1垂直に落ちてくる水滴に
よって有害な影響を受けない
200mmの高さより
3〜5mm/分の水滴、10分
2垂直より左右15°以内からの
降雨によって有害な影響を受
けない
200mmの高さより15°の範囲
3〜5mm/分の水滴、10分
3垂直より左右60°以内からの
降雨によって有害な影響を受
けない
200mmの高さより60°の範囲
10ℓ/分の放水、10分
4いかなる方向からの水の飛沫
によっても有害な影響を受け
ない
300〜500mmの高さより
全方向に10ℓ/分の放水、10分
5いかなる方向からの水の直接
噴流によっても有害な影響を
受けない
3mの距離から全方向に
12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、
3分間
6いかなる方向からの水の強い
直接噴流によっても有害な影
響を受けない
3mの距離から全方向に
100ℓ/分・100kpaの噴流水、
3分間
7規程の圧力、時間で水中に沒
しても水が浸入しない
水面下・15㎝〜1m、30分間
8水面下での使用が可能メーカーと機器の使用者間の
取り決めによる

複数のテスト方法に合格している場合には「IPX5/IPX7」みたいな感じで2つ以上書かれることもありますが、基本的には1番大きい数字だけ見ればOKです

IP規格を参考にして自分の使い方にあった防水性能のものを選びましょう

防水タブレットの選び方

では続いて「防水タブレットの選び方」をザックリ説明します

まず、肝心の防水性能について。先述したとおり、IP規格の最後の数字が防水性能を表しているのですが、お風呂で使う場合には最低でも6は欲しいです。

もし水没が心配なら7以上を選ぶようにしましょう

あとメーカーも気にしたほうがいいです。

「防水 タブレット」で検索すると色んなメーカーのタブレットがヒットするかと思いますが、Amazon等で売られている製品の中には「防水を謳っているが、全く防水でないもの」もけっこうあります

そういった「眉唾もの」を買って損しないように、少し高くても名のしれたメーカーから買うようにしましょう

防水タブレットのオススメ機種

ではここからは防水タブレットを紹介していきます

はじめに言っておきますが、お風呂で使えるような防水タブレットは現在「絶滅状態」です

特に海外メーカーは防水にはほとんど興味がない様子で、最近発売された防水タブレットは(僕の知る限り)日本メーカーのものだけとなっています

しかも日本メーカー製のタブレットも大半はお風呂で使えるほどの防水性能は備えていません

もしこれから紹介するタブレットの中で良さげなものがない場合には、代替策を使う必要があります

arrows Tab WQ2/F3

防水防塵性能で選ぶなら富士通クライアントコンピューティングから発売されている日本製タブレット「arrows Tab WQ2/F3」がオススメ

こちらの製品は「IPX8」の防水性能と「IP5X」の防塵性能を備えており、屋外での作業に最適です。教育向けモデルをベースに作ってあるので耐衝撃性にも優れています

OSは最新のWindows11を搭載。キーボード(オプション)を装着してパソコンとして使うことも可能となっています

「arrows Tab WQ2/F3」は富士通の公式ストア「富士通WEB MART」から購入可能です

製品名arrows Tab WQ2/F3
メーカー富士通クライアントコンピューティング
画面サイズ10.1インチ
SoCインテル Celeron N4500 /
インテル Celeron N5100
RAM4GB / 8GB
ROM64GB /128GB / 256GB
SDカードmicroSDカード
microSDHCカード
microSDXCカード
イヤホンジャックあり(1つ)
防水IPX5/IPX7/IPX8
ワンセグ・フルセグ×
専用ペンあり
OSWindows 11 Pro 64ビット版

dtab d-41A

docomoで販売されているSHARP製タブレット「dtab d-41A」も防水対応です

防水性能は最高のIPX8を誇り、お風呂でも使えることを売りにしています

先ほど紹介した「arrows Tab WQ2/F3」と違ってAndroidを搭載しているので、Androidユーザーなら違和感なく使用できるでしょう

microSDカード対応でストレージが拡張できるのもGoodです

購入はdocomoオンラインショップからどうぞ。(docomoユーザー以外は中古で買いましょう)

製品名dtab d-41A
メーカーSHARP
画面サイズ約10.1インチ
SoCSnapdragon 665
RAM4GB
ROM64GB
SDカードmicroSD:2GBまで
microSDHC:32GBまで
microSDXC:512GBまで
バッテリー容量6500mAh
イヤホンジャックあり(1つ)
防水IPX5/IPX8
ワンセグ・フルセグ×
専用ペンなし
AndroidバージョンAndroid10/11

iPadを水場で使うなら防水ケースを!

ここまでお読みの方の中には「iPadは防水に対応してないの?」と思った方も多いかもしれませんが、基本的に素の状態ではお風呂で使えません

どうしてもiPadやその他の防水でないタブレットをお風呂で使いたい場合には防水ケースを購入しましょう

防水ケース選びの際は信頼できる製品かどうか十分確認してください(少しでも水がもれたら大切なタブレットが大変なことに…)

防水テレビを買うのもアリ。アプリが使える機種も

「自分に合った防水タブレットがない」「防水ケースには抵抗がある」という場合には防水テレビで代用するのもアリでしょう

一昔前の防水テレビは「テレビ番組しか見れない」「リモコンでしか操作できない」といったものがほとんどでしたが、最近はYouTubeに対応しているものやタッチ操作が可能なものも販売されています

個人的にオススメなのが2021年11月下旬発売予定の「プライベート・ビエラUN-15L11/10L11」

IPX7の高度な防水性能に加え「手が濡れていてもタッチ操作が可能」「YouTube、Huluなどのアプリが使える」など様々な機能を搭載しています。パナソニック製なので防水性能は間違いないでしょう(洗剤で洗っても平気らしいです)