所長からのお知らせ:今週分(2/20)の投稿はお休みさせていただきます。申し訳ありません

【大学】オンライン授業のメリット・デメリット【体験談】

スポンサーリンク

こんにちは、東大生ブロガーの西片(プロフィール)です

新型コロナウイルスの感染拡大によりオンライン授業を実施する大学が増えています

東大でも2020年4月には既にオンライン授業を開始しており、今なおオンラインを主体に講義を行う授業がほとんどという状況です

本記事では教員と生徒それぞれの観点からオンライン授業のメリット・デメリットについて考えていこうと思います

【最終更新:2021年1月1日 公開:2020年11月22日】

メリット

教員側のメリット

実演が可能

普段教室では見せられないような実験をビデオを通して生徒に見せることができるので授業の幅が広がります。

例えば、教員が基本的な内容を教えた後、実験室にいるTAにカメラを切り替えて、授業に関連する実験を実演してもらうといったことが可能です

前の黒板に戻りやすい

黒板の場合一度消してしまうと戻すことができないため、同じ内容を再度見せたい場合にはもう一度書く必要がありますが、オンラインの場合はデータが残るので簡単に前の内容に戻れます

一度資料を作れば来年以降は楽

一度講義資料を作ってしまえば、来年以降その資料を使い回すことができるため、初年時以外はかなり楽なのではないでしょうか

資料を印刷する必要がない

授業で使う資料は電子データのまま学生に配布できるので、印刷する手間が省けますし、環境にも優しいですね

アンケートを取りやすい

ZoomなどWeb会議ツールの基本機能で簡単にアンケートを取ったり、クイズを出題したりすることができます。普通の授業でも挙手によるアンケートやクイズが可能ですが、この場合他人の手を見て回答を変える人がいるので、オンラインの方が正確だと思います。また、Google Formなどの外部サービスを使うことで、アンケート結果を瞬時に集計・グラフ化することも可能です

生徒側のメリット

黒板が見えにくいことがない

大学だと大きな教室で講義を行う場合が多いので、後ろの方の席に座っている人は黒板の字が読めないということが度々あります。中にはスマホカメラのズーム機能を使ったり双眼鏡を持ち込んだりする人もいましたが、やはり面倒ですよね

一方、オンライン授業だと教員が書いた文字がそのまま目の前のディスプレイに映し出されるので、文字は読めないということはまずありません(教員の字が汚すぎる場合は別ですが)

教室移動時間がない

次の授業の場所が遠い場合、わずか10分の休憩時間で広いキャンパス内を駆け巡る必要があるので大変です。特に前の授業が長引いた場合や休憩時間中にトイレに行く場合には遅刻不可避な状況となってしまいます。その点オンライン授業は便利ですよね

質問しやすい

オンサイトの授業では挙手して質問するのは気が引けるという生徒でも、オンラインではチャットで手軽に質問ができるので質問しやすいです。授業によっては、生徒からの質問をTAが受け付けることで授業の進行が妨げられるのを防ぐ教員もおられます

資料の管理しやすい

授業によっては1コマで数十枚もの講義資料を配る教員もいて、今までは管理に困っていたのですが、オンライン移行後はiPadで一括管理できるのでだいぶ楽になりました。バックアップをとっておけば講義資料を紛失する心配もなく非常に便利です

共通のメリット

登校時間・交通費なし

個人的にはオンライン授業の最大のメリットだと思うのですが、オンラインだと登校時間0交通費0です。登校時間という概念が消えることで1限開始ギリギリまで寝ていることが可能になります。また、交通費もかからないので遠方から通う学生・教員はかなり金銭的に余裕が生まれるのではないでしょうか

デメリット

教員側のデメリット

初回は教材作るの大変

初年時はオンライン授業用に教材を作る必要があるので、教員側の負担は重くなりがちです。特に普段黒板を使って授業している教員が、オンライン移行に際してスライドを用いた授業に切り替える場合には、資料作成にかなりの時間がかかると思われます

記録が残りやすい

外部の講師による授業では、普段の授業では聞けないような最新研究や企業秘密についての話を聞くことができるのですが、オンライン授業では情報流出しやすい(スクリーンショットを撮りやすいですし、盗聴の危険性もある)ため、講演をしたがらない方も多いようです

生徒の反応が見られない

オンライン授業はカメラOFFで実施する場合は多いので、生徒の顔色を窺って理解度を把握するといったことが難しいです。また、生徒からの反応がなく、一方的に話すような形になるので「もしかして生徒全員寝ているんじゃないか」と不安になる方もいらっしゃるようです

生徒側のデメリット

授業スピードが速くなりがち

スライドを用いた授業では、教員は板書をする必要がない一方で、生徒はメモを取らなくてはいけないため授業のスピードが速いと感じる人が多いようです

授業の進行が遅いと感じる人に取ってはメリットと言えるかもしれません

書き遅れた時、前の黒板が見られない

通常の大学の授業では複数の黒板を使用する場合がほとんどなので、板書を写すのが多少遅れても前の黒板が残っており追いつくのが容易なのですが、オンライン授業では基本的に画面1枚のみなので写しそびれがちになってしまします。

中には2つのPCを用いて1つ前のスライドを常に表示してくださる教員もいらっしゃいますが、なかなか大変ですよね

周囲の音による授業妨害

自宅近くで工事が行われている、病院付近に住んでいて救急車が頻繁に行き来する、同居人がうるさい等、オンライン授業を妨害する要因は意外にたくさんあります

あと個人的な体験談なのですが、先月オンライン授業を受講中にデカい蜘蛛が出現し、捕獲・リリースに時間がかかって授業が一部聞けなかったことがありました。教室に虫がいても大して気になりませんが自分の部屋にいるのは嫌ですよね(虫と生活を共にするのは避けたいですよね?)

共通

目が疲れる

当たり前ですが講義中は画面を見続けるため目が疲れます

例えば東大で1限から5限まで授業がある場合、8:30〜18:35の間ディスプレイを見続けることになる(もちろん途中で休憩はありますが)ので、目への負担は相当なものになります。

さらにレポートもPCで作成して提出する場合が多いので一日中ディスプレイを見る羽目になります

機器トラブル・設定

パソコン・カメラ・マイクの不具合により授業が円滑に進められないケースがよくあります。また操作に慣れておらず機器・アプリを使いこなせないという場合も見られます

他にもミュートしていない生徒の生活音で授業が妨害される場合もあります

設定すべき項目

オンライン授業を実施するにあたって設定すべき項目は以下の通りです

  • 全員ミュート入室(教員側)
  • 自分以外画面共有オフ(教員側)
  • パスワードかける(教員側)
  • ミュート入室設定(生徒側)

特にミュート設定は必ずしておいた方がいいです。プライベートな会話を聞かれて社会的信用を失ったというケースはよく耳にします

まとめ

今回はオンライン授業のメリット、デメリットを紹介しました

(メリット)

  • 実演が可能
  • 前の黒板に戻りやすい
  • 一度資料を作れば来年以降は楽
  • 資料を印刷する必要がない
  • アンケートを取りやすい
  • 黒板が見えにくいことがない
  • 教室移動時間がない
  • 質問しやすい
  • 資料の管理しやすい
  • 登校時間・交通費なし

(デメリット)

  • 初回は教材作るの大変
  • ネットに記録が残りやすい
  • 生徒の反応が見られない
  • 授業スピードが速くなりがち
  • 書き遅れた時、前の黒板が見られない
  • 周囲の音による授業妨害
  • 目が疲れる
  • 機器トラブル・設定

オンライン授業に関しては賛否両論ありますが、個人的には実験と語学、体育、グループワーク以外の通常の座学はオンラインでも良いのかなと思います

【yagocode0:eqqmp://vxdlhlol-ixy.zlj/zlab-fkqolarzqflk/】

###

ご精読ありがとうございました。本記事が皆様のお役に立てば幸いです。

SNSやブログ等で本記事を紹介していただけると記事作成の励みとなります

今後も大学生活に関する記事を書いていくつもりなので、よければブックマークしてってください

以上、東大生ブロガーの西方でした

###

Nishikata

ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。所長の西片です。

東大の理系学部に通っています。

週1ペースでゆる〜く更新していく予定です。よろしくお願いします。

詳しいプロフィールはこちら

更新情報を受け取る
学習
スポンサーリンク
更新情報を受け取る
ヤゴコロ研究所
タイトルとURLをコピーしました