【Windows・Mac】パソコンでスクリーンショットが撮れない時の対処法
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はパソコンでスクリーンショットが撮れない時の対処法を紹介していきます
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法
Windowsでスクリーンショットを撮る方法
まずはWindowsでスクリーンショットを撮る方法をおさらいしておきます
Windowsでは複数のキーを組み合わせることで様々なタイプのスクリーンショットを撮影できます↓
- 「Print Screen」:画面全体をクリップボードに保存。
- 「Windows」+「Print Screen」:画面全体を「ピクチャ」フォルダに保存。
- 「Alt」+「Print Screen」:アクティブウィンドウをクリップボードに保存。
- 「Ctrl」+「Shift」+「S」:範囲を指定してスクリーンショット(クリップボードに保存)。
普通に画面全体を画像として保存したい場合には「Windows」と「Print Screen」を同時に押してください
この場合、撮った画像は自動的にパソコン内の「ピクチャ」フォルダに保存されます
一方、他の方法でスクリーンショットを撮った場合には、画像ファイルとしては保存されず、クリップボードにコピーされる仕様となっています
クリップボードというのはコピーした画像やテキスト等を一時的に保存しておくための場所のこと。
クリップボードに保存された画像をパソコン本体に保存したい場合には、いったん「ペイント」や「Word」などに貼り付けてから「画像として保存」を実行する必要があります
Macでスクリーンショットを撮る方法
Macでもスクリーンショットを撮るときには以下のショートカットキーを使用していください
- 「Shift」+「Command」+「3」:画面全体をスクリーンショット
- 「Shift」+「Command」+「4」:画面の一部をスクリーンショット
どちらの方法で撮影した場合でも、撮ったスクリーンショットは「ピクチャ」の中にある「スクリーンショット」フォルダに自動的に保存されます
スクリーンショットが撮れない時の対処法
ここからはスクリーンショットが撮れない場合の対処法を紹介していきます
パソコンのキーを確認
先ほどスクリーンショットを撮る方法を紹介しましたが「そもそもキーが見つからない!」という場合もあるかもしれません
例えば「Print Screen」の場合、メーカーや機種によって「Prt Sc」「Insert PrtScr」「Prt Sc Sys Rq」などの異なる表記が使われています。これらのキーは表記こそ違いますが機能はすべて同じです
ただし、「Insert」と「PrtScr」が同じキーに刻印されている場合、「Fn」と「Insert PrtScr」を同時に押さない限りスクリーンショットが撮れないことがあるので注意してください
UMPCや子供向けのタブレットPCのように本体サイズが極端に小さいパソコンでは、上記のようなスクリーンショット専用キー(PrtScrなど)がそもそも存在しないことがあります
こうした機種をお使いの場合には、面倒かもしれませんが「PrtScr」系のキーを使わない方法でスクリーンショットを撮る必要があります
本体やアプリの再起動・アップデート
「少し前までスクショできていたのに最近はできない」という場合には、ソフトウェアの不具合が原因となっている可能性が高いです
こういう場合、いったんスマホ本体を再起動することで症状が改善されることがあります
再起動の方法は機種によって異なりますが、おおむね以下の手順で再起動できます
また、ソフトウェアの不具合はOSやアプリのアップデートで直ることも多いです。
アプリやサイトによる制限を解除
スクリーンショットができない理由としてよくあるのが「アプリやサイトによる制限」です
「スクリーンショットが許可されていません」といったメッセージが通知領域に表示された場合には、ほぼ確実にアプリ側の問題だと考えてください
特に以下のアプリを使用している際には、スクリーンショットが妨害されることがよくあります
- メッセージアプリ・チャットアプリ
- ブラウザアプリのプライベートブラウジング
- セキュリティソフト
- 動画アプリ
- 漫画アプリ
こうしたアプリによる制限は設定次第で解除できる場合があります。各アプリの設定を見直してみてくだっさい
また、動画コンテンツを配信しているアプリ(Tverなど)やマンガアプリの場合、著作権保護の理由でスクリーンショットできないように設定している場合があります
こうしたアプリは改造行為をしない限りスクリーンショットができないことが多いです
無理にスクリーンショットを撮ろうとすると規約違反になる恐れがあるので止めておいたほうが無難だと思います
画面を録画してからスクショ
画面のスクリーンショットができない場合、画面の一旦録画してから画像を抽出するのもアリです
【Windows11で画面録画(スクリーンレコード)を使う方法】
- 録画したいアプリをクリックして最前面に表示させる
- 「Windows」キーと「G」キーを同時に押す(ゲームバーが起動します)
- 「キャプチャ」と書かれたウィンドウから画面収録ボタンをクリックする
ちなみに画面収録のためのショートカットも用意されています。「Windows」キー、「Alt」キー、「R」を同時に押すと瞬時に画面収録が開始されるので、覚えておくと便利かもしれません
スクリーンレコードを撮ったら、その動画を再生・一時停止して、写真に収めたいシーンをスクリーンショットすればOKです
ただし、状況によってはスクリーンレコードすら禁止されていることもあるので注意してください
ストレージ不足を解消する
「自動でパソコン本体に保存されるはずなのに保存されていない」という場合、パソコンの保存容量が足りない可能性があります
HDDやSSDといったストレージがいっぱいになっていないか確認してみてください
【Windows11でストレージの残り容量を確認する方法】
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 「設定」をクリック
- 「システム」をクリック
- 「記録域」をクリック
【Macでストレージの残り容量を確認する方法】
- 左上のAppleマークをクリック
- 「このMacについて」をクリック
- 上の「ストレージ」をクリック
ストレージの残り容量が少ない場合には、Dropboxなどのクラウドストレージにデータを移動させておくといいでしょう
Dropboxの有料版をどこよりも安く買う方法については以下の記事をご覧ください
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法