【外付け】スマートロックを不要だと思っている人に教えたいメリット・デメリット
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はスマートロックを不要だと思っている人向けに、「スマートロックとは何なのか」「メリット・デメリットは何なのか」について解説していこうと思います
【最終更新:2022年1月30日 公開:2021年12月28日】
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スマートロックとは?
この記事をお読みの方の中には「そもそもスマートロックって何?」という方も多いと思うので、軽くスマートロックの概要を説明します
スマートロックというのは、鍵を使わなくても施錠・解錠ができるシステムのこと。鍵の代わりにスマホやICカード、暗証番号などが使われます
スマートロックは基本的にオートロックの機能も備えています。つまり、スマートロックを一言で表すと「鍵を持ち歩かなくていいオートロック」みたい感じです
最近は、普通のドアを外付け・後付けでオートロックに変える画期的な製品も売られており、スマートロックはますます導入しやすくなりました。
しかしながら、スマートロックを導入している人は少ないというのが現状です。スマートロックの普及がなかなか進まないのは「スマートロックに対する誤解があるため」だと僕は考えます
思われがちなデメリット
おそらく「スマートロックを知っているけど使う気になれない」という人は、↓のような意見を持っているのではないでしょうか
- 締め出されるのがコワイ…
- 工事が面倒くさそう
- 高い金払ってまで使う気になれない
まず、スマートロックを使わない理由として「締め出されるのが怖い」というのがあります
鍵やカードキーを持たずに外に出てしまって締め出されるというのは「オートロックあるある」なので、皆さんも一度は体験したことがあると思います
「あの恐怖を自宅で味わいたくない」という理由でスマートロックの利用を避ける人が多いのですが、最新のスマートロックであれば締め出される心配はありません
というのも、鍵やカードキー、スマホだけでなく、暗証番号を使用しての解除も可能だからです。
万が一、何も持たずに外に出て、ロックがかかってしまっても、パスワードを打ち込めば無事に自宅に入れます(※機種によっては暗証番号が使えないものもあります)
あと、スマートロックを導入しない理由として「工事が面倒くさそう」という声をよく聞くのですが、これも完全に誤解です
最近のスマートロックは工事が不要なものがほとんどなので、買ってすぐに使えますし、賃貸でも問題なく使えます
値段に関しては製品によってバラバラですが、業界最大手のQrioの場合、約3万円から購入可能です
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、「庶民には手が出せない」というような価格ではないと思います
スマートロックのメリット
ここまではスマートロックに対する誤解、デメリットを解説しましたが、逆に「スマートロックを導入するメリット」はなんなのでしょうか?
僕も正直、スマートロックを知るまでは「そんなもん要らなくない?」と思っていたのですが、意外とメリットは多いです
普通の扉を簡単にオートロック化できる
スマートロック最大のメリットは「普通のドアをオートロックに変えられる」ことかと思います
先述したとおり、最近のスマートロックは工事不要で簡単にスマートロック機能をつけられるのが特徴。セキュリティを強化させたい方にオススメです。
勝手にロックしてくれるのですが、外出先で「ちゃんとカギ閉めたっけ?」とソワソワすることもなくなります(心配性には嬉しいですね)
鍵を落としても安心
普通のドアの危険性として「鍵の紛失」が挙げられます。落とした鍵を誰かが拾ったりなんてしたら、侵入され放題になってしまいますよね。
一方スマートロックの場合、スマホで開ける方式のものがほとんど。スマホを紛失することは少ないですし、スマホにはGPSが内蔵されていることから、失くしても探しやすいので安心です。
中にはリモコンで開けるものもありますが、リモコンを失くした場合には、リモコンで解錠できなくすることも可能なので、こちらも心配不要です(つまり、クレジットカードをなくした時の同じことができる)
ちなみに、スマートロックによっては「いつ扉を開いたか]を記録できるものもあります。部外者が入っていないかチェックできるだけでなく、子供が無事帰ったか確認することも可能です
鍵を探す手間が省ける
スマートロックを導入するメリットとして、鍵を出す必要がないことが挙げられます
僕はズボラな人間なので、結構カギ失くすんですよね…そういう人はスマートロックを導入すると余計な手間が省けるようになるかと思います
あと、「鍵を出して差し込んで回す」という一連の動作が不要になるので、両手がふさがっていても解錠できる点もGoodポイントです
ワンタイムパスワードが使える機種も
機種によっては、「ワンタイムパスワードで解錠できるもの」もあります。
ワンタイムパスワードというのは、その名の通り「一時的に設定される使い捨てのパスワード」のこと。
場合によっては、「合鍵を渡すほどの間柄ではない第三者に、一時的にロックを解除して入室もらいたい」というケースもあるかと思います。
そういうときに、ワンタイムパスワードを伝えておけば、その時だけ入室できるようになるので便利です
その他のメリット
上記の他にも「リモート操作で施錠・解錠できる」「合鍵の発行が簡単」「ソフトウェアアップデートで機能が追加される」といったメリットがあります
オススメの外付けスマートロック
現在、外付け・後付けでスマートロックを導入するなら「Qrio Lock」が圧倒的にオススメです
Qrio Lockというのは日本最大手のスマートロックブランドで、SONYの100%子会社である株式会社Qrioが提供しています
「Qrio Lockとは何なのか」については↑の公式動画で詳しく説明されています
一応、僕の方でも説明しておくと、Qrio Lockは「スマートフォン」「スマートキー」「ICカード」「暗証番号」の4種類の方法で開錠ができるスマートロック。様々な方法から自分に合ったものを選べるのはいいですよね
スマートウォッチやスマートスピーカーと連携させて操作することも可能となっています(とにかくスマート)
工事不要で取り付けられるのもGoodポイントで、扉の内側にQrio Lockの本体を両面テープでペタリと貼り付けるだけで設置完了。この手軽さは非常に魅力的です
Amazonとかでも売っているので興味のある方は販売ページを覗いてみてください↓
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