
- 東大(工学系)に所属している学生
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ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はWindowsユーザー向けにスペックの確認方法を紹介していこうと思います
※Windows11での操作方法を解説していきますが、Windows10以前の端末でも大差ありません
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法
RAMやプロセッサ(CPU)といった基本的なデバイス情報は設定画面から確認できます↓
これで「デバイスの仕様」や「Windowsの仕様」が確認できます
「デバイスの仕様」から確認できる項目は以下の通りです
ソフトをダウンロードするときに「32bit版」と「64bit版」を選ぶ必要に迫られることがあります。そういうときには「システムの種類」を確認すればOKです
ちなみに、この画面からPCの名前を変更することも可能となっています
PCの名前を変えるとBluetooth等で外部のデバイスと接続した際に変更が反映されるので、接続機器を見つけやすくしたい場合には変更しておくといいでしょう
この画面ではハードウェアの仕様だけでなく、Windowsの仕様も確認できます↓
↓Windowsユーザーが使うべき便利な周辺機器
Windowsで内部ストレージ(HDDやSSD)の状態や空き容量について知りたい場合、以下の手順で確認できます
これでローカルディスク(内部ストレージ)の全体の容量や使用している容量などを瞬時に確認できます【例】237GB 中 100GB使用済み
「表示するカテゴリを増やす」をクリックするとカテゴリーごとの使用容量をチェックすることも可能です
もっと詳しく知りたい場合には下のほうにある「ストレージの詳細設定」を開き、「ディスクとボリューム」をクリックしてください
搭載されているHDD/SSDの名前が表示されるはずです
この名前の部分をクリックすると「プロパティ」というボタンが出現するのでクリック
これでディスクの詳細が確認できるようになります
↓確認できる項目
なお、購入時に記載されていたストレージ容量と上記の方法で確認できるストレージ容量に違いがあるかもしれませんが、それにちゃんとした理由があります
というのも、Windows側(ソフト側)では「1KB=1024B(2の10乗)」として計算しているのに対し、PCメーカーのスペック表では「1KB=1000B」として表記することが多いのです
これにより、PCのスペック表で確認した値よりもWindowsの設定画面で確認した値が若干低いという事態が起こります
Windowsでバッテリーの劣化具合を確かめる手順は以下の通りです↓
まず「Windows」キーと「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」というウィンドウを表示させてください
「名前」の部分に「cmd」と入力して「OK」をクリック
黒い背景のコマンドプロンプトが表示されるので「powercfg/batteryreport」と入力して、「Enter」キーを押してください
すると「バッテリー寿命レポートがファイルパス●●●に保存されました」と表示されます
●●●の部分(C:¥Users から battery-repot.html まで)をドラッグで選択。「Ctrl」キーと「C」キーを同時に押してコピーください
Chromeなどのブラウザを起動してアドレスバーをクリック。「Ctrl」キーと「V」キーを同時に押してペーストし「Enter」キーを押下
これで「Battery report」が閲覧できるようになります↓
Installed Batteriesのところにある「DESIGN CAPACITY」がパソコン購入時のバッテリー容量を、「FULL CHARGE CAPACITY」が現在のバッテリー容量を表しています
FULL CHARGE CAPACITYがDESIGN CAPACITYを大きく下回っている場合は、バッテリーがヘタっている証拠なので、バッテリーを交換するなり本体ごと買い換えるなりしたほうがいいかもしれません
手順が分かりにくい場合は、できるネットさんの解説↓が参考になるかと思います
ノートPCのバッテリーのヘタリ具合を確認する方法。Windows標準のBattery reportを使う
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法