【東大生厳選】高校数学のおすすめ参考書・問題集【大学受験も】
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。現役東大生の西片(@nskt_yagokoro)です
今回は大学受験で定番の数学の参考書をまとめてみました。
【本記事の筆者について】塾に通うことなく、田舎の定員割れ公立高校から東大(理系)に現役合格。受験時代の経験を生かして勉強関連の記事を書いています
↓おすすめの参考書・問題集
網羅系
はじめに紹介するのは高校数学の解法が一通り掲載されている、いわゆる「網羅系」の問題集です。教科書を読んだらまず取り組みたい参考書です。
チャート式基礎からの数学(青チャート)
- 基本的な解法が網羅されており、基礎固めに最適。
- 教科書を一通り理解したら、まずはじめに解きたい教材。
- 問題数多め。
まずオススメしたい参考書は「チャート式 基礎からの数学」(数研出版)通称、青チャートです。高校で配られたという方も多いのではないでしょうか。
チャート式の参考書は表紙の色ごとに難易度が異なり、難しい順に赤チャート、青チャート、黄チャート、白チャートが出版されており、青チャートが一番人気となっています。
高校数学で必須の解法が網羅されていて、必ずやっておきたい一冊と言えます。
問題数はかなり多く、例えば数学ⅠAは例題、練習問題ともに300題強、章末問題が300題ほどあります。
青チャートの使い方については以下の記事をお読みください
1対1対応の演習
- 青チャートよりやや難しい。
- 大学入試の典型問題の習得に効果的。
続いて紹介するのは1対1対応の演習(通称、1対1)です。数学Ⅰ、A、Ⅱ、B、Ⅲ(微積分編)、Ⅲ(曲線・複素数編)の6種類が販売されています。
問題数はどれも例題・演習題ともに50〜80題ほどで、難易度は入試基本問題レベルです。
中には問題数の多い青チャートをやらずに1対1対応の演習のみを解いて入試対策に移る人もいます。
入試対策
次は入試対策用の問題集を紹介していきます
新数学スタンダード演習
- 難関大学の入試問題が多数収録されている。
- 網羅系の問題集より難易度が高く、解きごたえがある。
新数学スタンダード演習(通称、スタ演)は1対1対応の演習と同じ東京出版の問題集で、数学雑誌「大学への数学」の増刊として毎年出版されるものです。
主に難関大学の入試問題で構成されています。そのため難易度はかなり高く、これをやりきれば難関大入試でも十分戦える力がつくと思います。
やさしい理系数学
- 全く易しくない問題集。
- 別解も載っているので解答の幅が広がる。
コチラも定番の問題集です。「やさしい理系数学」という名前ですが全然易しくなく、かなり解きがいのある問題集です。解答・解説には別解も多く掲載されていて「優しい」問題集と言えます。
東大過去問
最後に東大の入試問題集を紹介します
東大数学で一点でも多く取る方法
- 東大の過去問が分野ごとに収録されている。
- 東大入試の典型問題がまとまっていて安定した得点獲得につながる。
「東大数学で一点でも多く取る方法」は数学雑誌で有名な「大学への数学」の執筆者である安田亨さんが解決する問題集です。東大の過去問が分野ごとにまとまっているため東大の出題形式に合った過去問演習ができます。
鉄緑会東大数学問題集
- 鉄緑会の定番過去問集
- 他の過去問集よりも詳しい解説。
- 解法が何通りも載っていて様々なアプローチを学べる。
東大受験指導専門塾「鉄緑会」から出されている過去問集です。10年分と40年分の2種類が販売されています。
この参考書の特筆すべき点は詳しい解説です。問題を解く際の方針や別解が詳細に解説されています。
数学を得点源にしたい方にピッタリの過去問集です
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他教科の参考書
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