【簡単】動画投稿者・ブロガー向け!オススメの確定申告ソフト
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は動画投稿者(YouTuberなど)やブロガーにオススメの確定申告ソフトを紹介していきます
「そもそも動画投稿者やブロガーの確定申告について何も理解していない!」という方は、以下の記事をご参照ください(学生向けって書いてありますが社会人の方にも満足いただける内容のはず…!)
※この記事は法律の専門家によって書かれたものではありません。ご不明な点等ございましたら、税務署にてご確認ください
【最終更新:2021年11月3日 公開:2021年11月3日】
青色申告?白色申告?
確定申告をするにあたって重要になってくるのが[青色申告で申請するか白色申告で申請するか」です
青色申告というのは、「手続きが面倒な代わりに節税効果が大きい」という申告方法で、事前に申請し審査を突破することで申告可能になります
本格的に稼ぎたい人向けの申告方式ってわけです
税負担を少しでも減らしたい場合には、手続きは面倒でも青色申告をするようにしましょう(ただし審査あり)
一方の白色申告は「青色申告以外」と定義されています
つまり、「青色申告よりも面倒くさくないけど税負担は大きい」という感じです
ちなみに事前に申請しなかった場合には自動的に白色申告の扱いになります
会計ソフトを導入するメリット
簿記の知識が不要
確定申告書を作成するにあたって「決算書」「損益計算書」「貸借対照表」などを自分で用意する必要があります
とはいえ「何から手をつけていいか分からない」という方が多いのではないでしょうか?
そこで活躍するのが「会計ソフト」です
本記事で紹介する会計ソフトは、簿記の知識がない初心者でも簡単に使用できるように設計されています
もちろん税金について多少知っておいたほうが便利ですが、詳しくなくても確定申告が済ませられるのは魅力的ですよね
時間短縮になる
この記事をお読みの方の中には「会計ソフトなんかなくても自分で書類作れる!」という方もいらっしゃるかもしれません
しかし、そんな方でも会計ソフトを使うメリットは十分あります
というのも、会計ソフトを使えば電卓やExcelでいちいち計算しなくても必要なデータを自動で計算してくれるからです
さらに手続きに使う書類を自動生成してくれる「良心的な会計ソフト」も存在します(本記事でも紹介します)
「クラウド型」と「インストール型」がある
会計ソフトの中には、クラウドを使うタイプと、パソコンにダウンロード・インストールして使うタイプの2種類あります
で、どっちがオススメかというと断然「クラウド型」です
調べてみれば分かりますが、性能差はほとんどないのにクラウド型のほうが圧倒的に安く販売されています
またクラウド型のソフトは、オペレーターや税理士にオンラインで相談できたり、クレジットカード等の明細を読み込んで自動仕分けしてくれたりと、なにかと便利です
以上の理由から、特に強いこだわりがない限りクラウド型のソフトを使うことをオススメします
確定申告する際にオススメの会計ソフト
では早速、確定申告の際に役立つ会計ソフトを紹介していきます
やよいの青色申告オンライン/白色申告
「弥生会計シリーズ」は人気の会計ソフトの1つ。いや、「人気」どころか会計ソフトのシェアでは独走状態です(シェア50%超え)
確定申告向けのソフトとしては「やよいの青色申告 オンライン」と「やよいの白色申告 オンライン」の2種類が提供されています。
青色申告でも白色申告でも税理士と相談できるプランが用意されているため、1人で手続きする自身のない方にオススメです。
トラブルがあった際には、メールや電話で相談したり、自分のパソコンの画面をオペレーターと共有したりすることも可能となっています
「迷ったらとりあえず弥生を選んどけ!」って感じの安心感があります
ソフト名 | やよいの青色申告オンライン/白色申告 |
対応デバイス | Windows、mac、 iOS(iPhone, iPad)、Android |
料金 | やよいの白色申告 オンライン:無料~ やよいの青色申告 オンライン:年間8,000円~ 弥生会計オンライン(法人向け):26,000円~ |
形式 | クラウド |
無料期間 | あり(60日間) |
公式サイト | やよい公式サイト |
freee
freeeは超初心者向けの会計ソフト。いくつかの質問に答えるだけで必要な書類を簡単に作成できます
PC版だけでなく、AndroidやiPhoneでも使用可能。スマホからでも快適に操作できるのは非常に魅力的です。
また、アプリ版にはレシートや領収証を自動で読み取る機能があるため、発生日や支出額などを入力する手間が省けます
さらに、クレジットカードや銀行口座とデータ連携すれば、勝手に「自動仕訳機能」が使えるようになります
「確定申告の手間を極限まで減らしたい」そんな方にオススメです
freeeの無料お試し期間は30日となっています
ソフト名 | freee |
対応デバイス | Windows、mac、 iOS(iPhone, iPad)、Android |
料金 | 個人:月額980円~ 法人:年間23,760円~ |
形式 | クラウド |
無料期間 | あり(30日間) |
公式サイト | freee公式サイト |
マネーフォワード クラウド確定申告
「マネーフォワード クラウド会計」もオススメの会計ソフトの1つです(略称である「MFクラウド」のほうが有名かもしれません)
freeeが初心者向けだったのに対して、マネーフォワードは簿記の知識がある程度ある人向けの会計ソフト。簡単な設定だけじゃ満足できない方にオススメです
UIもシンプルですし「ある程度、確定申告に詳しい人」なら一番使いやすいと感じることでしょう
ソフト名 | マネーフォワード クラウド確定申告 |
対応デバイス | Windows、mac、 iOS(iPhone, iPad)、Android |
料金 | 個人:月額980円~(確定申告) 法人:月額3,980円~ |
形式 | クラウド |
無料期間 | あり(30日間) |
公式サイト | マネーフォワード公式サイト |
結局どれがいい?
主要なソフトを3つ紹介しましたが「結局どれ使えばいいの?」ってなった人も多いかと思います
そういう方は以下の基準にしたがって選ぶのがいいでしょう
以上、東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)でした!
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