
- 東大(工学系)に所属している学生
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ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はGoogleが開発しているIME「Google日本語入力」をWindowsパソコンに導入する手順を紹介していきます
基本的な設定項目・使い方や元に戻す方法も併せて紹介するので、ぜひ最後までお読みください
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法
Google日本語入力は、以下の公式サイトからダウンロードできます
公式サイトにアクセスすると「Windows版をダウンロード」というボタンがあるのでクリックしてください
利用規約が出てくるので「同意してインストール」をクリックします
一瞬でダウンロードが終わるはずです。
続いて、ダウンロードしたexeファイル(GoogleJapaneseInputSetup.exe)をダブルクリックして実行します
この際「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」などと表示されるかもしれませんが、「はい」を選択してOKです
30秒ほど待つとダウンロード&インストールが終了します
最後に下記の3つの設定項目が表示されるので、必要なものにチェックを入れて「OK」を押してください
普段キーボード入力する際にGoogle 日本語入力を使いたい場合には、「Google 日本語入力を規定のIMEとして設定する」をオンにするといいでしょう
また、Windowsでは「Ctrl」キーと「Shift」キーを同時に押すと、もともとの 日本語入力ソフトである「Microsoft IME」に切り替わる仕様になっています
もし「そんな機能いらない!」という場合は「押し間違いの多いホットキー(Ctrl+Shift)によるIMEの切り替えを無効化」にチェックを入れてください
あと、従来の入力方法(Microsoft IME)で独自のユーザー辞書を使っていた場合には「MS-IMEのユーザー辞書をGoogle 日本語入力に引き継ぐ」にチェックを入れておくといいかもしれません
ちなみにMicrosoft IMEでユーザー辞書を作成する方法については以下の記事にまとめてあります
チェックを入れて「OK」をクリックしたら、すぐにGoogle日本語入力が使えるようになります
ここからはGoogle日本語入力を使い始める前に設定しておいてほしい項目や、基本的な使い方について説明していきます
まずはGoogle日本語入力の設定画面を開く方法を紹介していきます
Google日本語入力を使用していると、画面の右端に以下のようなアイコンが表示されているはずです
この中に「あ」または「A」という表示があるので、その上で右クリックします(もし”あ”や”A”がない場合には、Wordなどの文字を打てるアプリを開いてテキトーに文字を入力してください。)
すると、下のほうに「プロパティ」という項目が出てきます。これをクリックするとGoogle日本語入力の設定画面が表示されるはずです
Google 日本語入力のサジェストは初期状態で3つまでしか表示されないようになっていますが、正直少ないと感じる人がいらっしゃるかと思います
そういう場合は以下の手順で最大候補数を増やしてください。上限は9となっています
独自の予測変換を使いたい場合には「ユーザー辞書」という機能が便利です
たとえば、以下の手順に従って、”よみ”に「めーる」を、”単語”に「abcde@example.com」と設定した場合には、「めーる」と入力しただけで「abcde@example.com」が表示されるようになります
Google 日本語入力では、文字を打っているときに「あ」や「A」などの入力モードが表示されるようになっているのですが、鬱陶しいと感じる方も多いかと思います
非表示にしたい場合は以下の手順で無効化してください
「入力履歴を残したくない!」という場合は以下の手順で
「Google日本語入力を導入してみたけど使い心地が悪かった…」という場合は、もとのMicrosoft IMEに戻すか、ATOKなど他のIMEを導入するのがいいと思います
ここではMicrosoft IMEに戻す手順について紹介します
Google日本語入力の使用時には画面の右下に以下のようなアイコンが表示されているはずです
これをクリックすると「Google 日本語入力」と「Microsoft IME」の2つのIMEが表示されるので、Microsoft IMEのほうをクリックするともとに戻ります
アンインストールする場合には、以下の手順にしたがってください
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法