【比較】iPadとAndroidタブレットの違い・どっちでもできること【共通点も】
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は、iPadとAndroidタブレット(いわゆる泥タブ)の違いと共通点について語っていこうかと思います
後半にはオススメのiPad・Androidタブレットも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください
iPadとAndroidタブレットの主な違い
OS
iPadとAndroidタブレットの違いを語る上で欠かせないのが「OS」です
OSと言うのは、スマホやタブレット等の基礎となるようなソフトウェアのこと。OSが違うと、使えるアプリや操作性に違いが出てきます
iPadに搭載されているのは、Appleが開発する「iPad OS」です。Appleが作ったOSなだけあってiPhoneとの操作性は近いですが、「Split View」などiPadにしかない独自の機能もいくつかあります
一方、Androidタブレットに搭載されているOSは、Androiスマホと同じ「Android」です
つまり、AndroidタブレットはAndroidスマホをそのまま大きくしたようなものなので、インストールできるアプリや使用感はほぼAndroidスマホと一緒になっています
XperiaやAQUOS、GALAXY、ARROWSといったAndroidスマホを普段から使っているという方にとっては、iPadのほうが使いやすいかと思います
ただし、iPad OSが大画面での使用に特化したOSなのに対して、Androidはスマホでもタブレットでも使える汎用的なOSです。
メーカー
iPadとAndroidタブレットでは作っているメーカーも違います
皆さん知っての通り、iPadを作っているのは米IT企業のAppleです
iPadと言ったらApple社製のものしかないので「SONYのiPad」とかそういうのはありません
一方、Androidタブレットは様々なメーカーが作っています
日本国内でAndroidタブレットを展開しているメーカーとしては、SamsungやNECなどが有名です
Androidタブレットはメーカーごとに製品名も性能も価格もバラバラで、一言でいうならば「玉石混交」という感じ。
つまり、どれを買っても外れがほぼないのがiPad、高性能な機種から安い機種まで色々あるのがAndroidタブレットという違いがあるわけです
価格帯
iPadとAndroidタブレットとでは「価格帯」にも大きな差があります
iPadは安くても数万円はするのに対し、Androidタブレットなら新品を数千円から購入可能です
もちろん、高性能な機種が欲しい場合には、Androidタブレットでもそれなりの出費が必要になってきますが、「YouTubeやVODさえ見れればOK」という人は低価格のAndroidタブレットでも満足するかと思います
ただし、中には全く使い物にならないようなAndroidタブレットも存在するので、買う前にレビューや口コミを確認するのが賢明です
なお「欲しいタブレットが高すぎる…」という場合には、中古スマホショップを活用するのが良いかと思います
中古スマホショップなら品質管理がしっかりしているので、フリマアプリに比べて粗悪品を買わされる心配が少ないです
↓オススメの中古スマホショップ(iPadやAndroidタブレットも売ってます)
アプリの種類
暴騰で述べたように、iPadとAndroidタブレットではOSが違うので、インストールできるアプリの種類・数も違ってきます
アプリの絶対数はAndroidのほうが断然多いです。世界的に見るとiPhoneよりもAndroidスマホのほうが人気なので、Androidアプリが多いのは当然の結果と言えます
一方、iPadはノートアプリやイラストアプリが充実している印象です。例えば、人気のノートアプリ「GoodNotes5」は基本的にiPadでしか使えません
もしiPadやタブレットで絶対に使いたいアプリがあるなら、そのアプリが配信されているか確認しておくようにしましょう
ただし、YouTubeやNetflix、Twitterといった定番アプリはどっちでも使えることが多いので、こだわりがない方には気にならないかと思います
iPadとAndroidタブレットの共通点
ペン対応機種がある
皆さんの中には「ペンが使えるのはiPadだけ」と思っている方もいるかもしれませんが、Androidタブレットの中にもペン対応機種が存在します
例えば、Xiaomiが展開するAndroidタブレット「Xiaomi Pad」の場合、専用ペン「Xiaomi inapired stylus」を使うことで、ノートを取ったり、イラストを書いたりといったことが可能です
Xiaomi inapired stylusは4096段階の筆圧感知に対応していて、Apple Pencilに匹敵する描き心地を実現しています。「書き味で選ぶならiPad！」という時代は既に終わったと言っても過言ではないでしょう
↓ペン対応のAndroidタブレット
高性能機種がある
世間的には「iPadは高性能だけどAndroidタブレットは低性能」とされることが多いようですが、実際はAndroidタブレットの中にはも高性能な機種が存在します
Androidタブレットの魅力は「豊富なラインナップ」です。色々なメーカーが作っているので、性能や価格に違いがあり、自分にあった機種が選べます
もちろん、iPad並の高性能タブレットも存在しますし、特定の機能に関してはAndroidタブレットが上回ることすらあります
オススメのAndroidタブレット
ここからはオススメのAndroidタブレットを紹介していきます
LAVIE T8 / T7
「とにかく安いAndroidタブレットが欲しい！」という場合にはNEC(日本電気)の「LAVIE T8 (8インチ)」や「LAVIE T7 (7インチ)」がいいと思います
スペックは控えめですが、約2万円(執筆時点)という低価格が魅力的。電子書籍や動画コンテンツを軽く楽しみたい方におすすめです
もちろん、これよりも安いAndroidタブレットも売られていますが、無名メーカーだと粗悪品が多いです。
LAVIE T8やLAVIE T7はNEC製なので、格安タブレットの中では信頼できると思います
| 製品名 | LAVIE T8 T0875/CAS |
| メーカー | NEC(日本電気) |
| 発売日 | 2021年8月 |
| ディスプレイサイズ 解像度 | 8インチ 1280×800 |
| 本体サイズ・重量 | 199.1×121.8×8.15mm 305g |
| CPU | Helio P22T |
| メモリ | 6GB |
| 内部ストレージ SDカードの使用 | 128GB (SDカードによる拡張が可能) |
| OS | Android 11 |
| 詳細 | NEC公式サイト |
購入はNECダイレクトストア(公式ショップ)から→NECダイレクト
Xiaomi Pad 5
「Xiaomi Pad 5」は人気スマホメーカーXiaomiのハイエンドタブレット。Snapdragon 860を搭載していて、文句なしの高性能となっています
画面サイズは11インチ。タブレットアーム等に固定して映画を楽しむのもアリでしょう
ここ最近のAndroidタブレットの中ではトップクラスの完成度の高さで「iPadキラー」の異名に相応しい仕上がり。
少し性能がアップした「Xiaomi Pad 5 Pro」も販売されています
| 製品名 | Xiaomi Pad 5 |
| メーカー | Xiaomi |
| 発売日 | 2021年10月 |
| ディスプレイサイズ 解像度 | 11インチ 2560×1600 |
| 本体サイズ・重量 | 254.69×6.85×166.25 mm 511g |
| CPU | Snapdragon 860 |
| メモリ | 6GB |
| 内部ストレージ SDカードの使用 | 128GB (SDカードによる拡張不可) |
| OS | MIUI 12.5 for pad (Android 11ベース) |
| 詳細 | Xiaomi公式サイト |
Lenovo Tab P12 Pro
大画面の高性能Androidタブレットをお探しなら「Lenovo Tab P12 Pro」が最有力候補に挙がるかと思います
12.6インチのディスプレイに加え、10200mAhの大容量バッテリーを搭載しているのにも関わらず、本体重量が565gと軽いのが特徴です。
「Pro」というだけあって性能はかなり良く、120Hzのリフレッシュレート、HDR 10+、Dolby Vision等に対応しています
価格は高めですが、キーボードとスタイラスペンが同梱されるのは嬉しいポイント。ノートパソコンの代わりとしてもイラスト用の端末としても使える完成度の高い製品です
| 製品名 | Lenovo Tab P12 Pro |
| メーカー | Lenovo |
| 発売日 | 2022年1月 |
| ディスプレイサイズ 解像度 | 12.6インチ 2560×1600 |
| 本体サイズ・重量 | 285.6×184.5×5.6mm 565g |
| CPU | Snapdragon 870 |
| メモリ | 8GB |
| 内部ストレージ SDカードの使用 | 256GB (microSDカードによる拡張可能) |
| OS | Android 11 |
| 詳細 | Lenovo公式サイト |
「Lenovo Tab P12 Pro」はLenovo公式サイトで購入可能です
おすすめのiPad
iPad Pro
とにかく大画面のiPadが欲しいなら12.9インチの「iPad Pro」がオススメです。
名前に「Pro」と入っているだけあって性能は最高です。高性能なデジタイザーペン「Apple Pencil」の第二世代も使えます
大画面なのでイラスト用や動画用、ゲーム用としても使用可能。誰が使っても満足するような完成度の高さとなっています
| 製品名 | iPad Pro 12.9インチ(第5世代) |
| メーカー | Apple |
| 発売日 | 2021年5月 |
| ディスプレイサイズ 解像度 | 12.9インチ 2160×1620 |
| 本体サイズ・重量 | 214.9×6.4×280.6 mm 682g |
| CPU | Apple M1 |
| メモリ | – |
| 内部ストレージ SDカードの使用 | 128GB/256GB/512GB/1TB/2TB (SDカードによる拡張不可) |
| OS | iPadOS 14 |
| 詳細 | Apple公式サイト |
iPad mini
「iPad Proはさすがにデカすぎる…」「電車で使えるサイズのiPadが欲しい！」という方は「iPad mini」を買いましょう
iPadシリーズ最小の8.3インチディスプレイを備えており、持ち運びしやすいサイズ感となっています
また、Androidタブレットは小型であるほど性能が低い傾向がありますが、iPad miniはゲームにも耐えられるくらい高スペック。
「コンパクトな機種が欲しいけど性能は妥協したくない」という方にオススメです
| 製品名 | iPad mini(第6世代) |
| メーカー | Apple |
| 発売日 | 2021年9月 |
| ディスプレイサイズ 解像度 | 8.3インチ 2266×1488 |
| 本体サイズ・重量 | 134.8×6.3×195.4 mm 293g |
| CPU | Apple A15 |
| メモリ | – |
| 内部ストレージ SDカードの使用 | 64GB/256GB (SDカードによる拡張不可) |
| OS | iPadOS 15 |
| 詳細 | Apple公式サイト |
東大生が作った「努力家のためのSNS」爆誕！
先日、東大生が開発した新SNS「yalkey (やるきー)」がリリースされました！(僕も開発に関与してます！)
「努力家のためのSNS」をコンセプトとしており、一般的なSNSのように文章を投稿できるだけでなく、日々の努力を数値データとして登録しグラフ化・カレンダー化できるようになっています↓
登録できるデータは「時間(時間/分)」「整数」「小数」「ToDo (達成or未達成)」の4種類で、単位も自分でカスタマイズ可能。以下のような様々な用途に利用できます。
- 勉強時間を記録してグラフ化
- 読書したページ数を記録してグラフ化
- 筋トレした日をToDoカレンダーで管理
登録したデータはCSVファイルで出力できるので、後からExcelで編集することも可能となっています。また、今後も新しい機能が追加していく予定です！
「努力すると決めたけど中々やる気がでない...」「日々の進捗をグラフ化して見える化したい！」という方にうってつけのアプリとなっています！
リリースしたばかりでユーザーが少ないので、登録してもらえるとめちゃくちゃ喜びます！もちろん完全無料です！(登録画面はこちら ※現在Web版のみ。スマホアプリ版は今後リリース予定。)
公式サイト → https://yalkey.com/
