【AppleCare他】iPadやタブレットで使える端末保証サービス
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はiPadやAndroidタブレット、Windowsタブレットに対応した端末保証サービスを紹介していきます
(2022年7月追記)Apple Careの大幅値上げに伴って記事内容を更新しました
端末保証サービスとは?キャリアの保証はどう?
「端末保証サービス」とは、文字通り「電子機器の保証をしてくれるサービス」のこと。
画面が破損してしまったり盗難に遭ったりした際に、補償金が支払われるのが利点です。メーカーの保証対象外になってしまうような故障、トラブルでも補償を受けられる場合があります
端末保証サービスの中でも特に有名なのが、スマホの保証サービスですよね。ドコモなら「ケータイ補償サービス」、auなら「故障紛失サポート」、ソフトバンクなら「あんしん保証パックプラス」という名称で保証サービスが提供されています
おそらく「いつの間にか契約していた」という人が多いかと思いますが、新しいスマホ・携帯に乗り換えた際に知らず知らずのうちに契約していというたケースがほとんどです
ドコモなどの携帯キャリアの保証もそれなりに役に立つのですが、メーカーや保険会社の保証サービスに比べれば制限が多いので推奨はしません
例えば、ソフトバンクの「あんしん保証パックプラス」の場合、「補償台数は1台まで」「購入時にしか加入できない」「前回の利用から6ヶ月間は保証サービスが受けられない」といった制限があります
あと、キャリアの保証は「そのキャリアで買ったスマホ・携帯しか保証してくれない」というのも大きな欠点と言えるでしょう
したがってタブレットやパソコン、キャリア以外で買ったスマホ等を保証してもらうためには、キャリア以外の保証サービスを利用する必要があります
タブレット対応の端末保証サービス
AppleCare + for iPad
まず紹介するのが、iPadに特化した端末保証サービス「ApplCare + for iPad」
名前からも分かるように、Appleが提供しているiPad向けの保証サービスです
この保証に加入することで、画面が破損した場合や動作不良が起きた場合の修理費用が圧倒的に安くなります
特に、最大バッテリー容量の80%以下までしか充電できなくなった場合には、バッテリー交換の費用が0円になるのは魅力的です
ただし、「バッテリー交換以外では自己負担が発生する」「iPadとその付属品以外は保証対象外」などデメリットも多いです
バッテリー交換以外の目的で契約を検討しているのであれば、正直割高感が否めません
プラン名 | AppleCare + for iPad |
保険料 | 10,800円~21,800円/2年 ※機種によって異なる。下記参照 |
加入可能な期間 | iPadの購入日から30日以内 |
自己負担額 | バッテリー交換:0円(最大容量の80%以下になった場合) その他の修理:4,400円(純正キーボード、Apple Pencilは3,700円) ※紛失・盗難は保証対象外 |
対象機種 | Apple製品のみ 「AppleCare + for iPad」はiPadと付属品のみ対象 |
補償台数 | 1台 |
補償回数の上限 | 2年間で2回まで |
公式サイト | AppleCare + for iPad |
AppleCare + for iPadの機種ごとの料金は以下の通りです
24か月 | |
iPad Pro 12.9インチ | 21,800円 |
iPad Pro 11インチ | 19,400円 |
iPad Air | 11,800円 |
iPad | 10,800円 |
iPad mini | 10,800円 |
スマホの保険証
個人的に一番オススメなのが、株式会社ギアが運営する保証サービス「スマホの保険証」
月900円のスタンダードプランなら、スマホだけでなくタブレット(iPad含む)等も同時に保証してくれます
最近始まったサービスなので知名度こそ低いですが、「月900円で最大5台保証」「通信可能な機器であればタブレット、ゲーム機、イヤホン等も対象」「いつでも加入できる」「場合によっては中古でもOK」など他社にはない魅力が多いです
迷ったらとりあえず「スマホの保険証」に加入しておけば間違いないでしょう
なお、ライトプランはスマホだけが補償対象なので、タブレットを保証してもらうにはスタンダードプランを契約する必要があります
以下、「スマホの保険証」の詳細情報です(下の表は横スクロール可)
プラン名 | スタンダードプラン | ライトプラン |
保険料 | 900円/月 | 550円/月 |
加入可能な期間 | (壊れていなければ)いつでも | (壊れていなければ)いつでも |
自己負担額 | 無料(年間100,000円まで補償) | 無料(年間50,000円まで補償) |
対象機種 | ・キャリア問わず全機種 ・副端末は通信機器全般(タブレット含む)が対象 | ・キャリア問わず全機種 |
補償台数 | 主端末1台 + 副端末4台 | 1台 |
補償回数の上限 | なし ※年間100,000円まで | なし ※年間100,000円まで |
公式サイト | スマホの保険証公式サイト | スマホの保険証公式サイト |
「スマホの保険証」の詳細については以下の記事にまとめてあります
モバイル保険
さくら少額短期ほけん株式会社が運営する「モバイル保険」もAndroidの補償に対応しています
モバイル保険のプランは非常にシンプル。月700円で3台まで補償できるプランのみが提供されています。
「スマホの保険証」のスタンダードプラン同様、年間10万円以下であれば主端末の修理額を払わなくていいのが嬉しいポイントです
追加費用なしで登録中の端末を変更できるのも魅力的。タブレット・スマホを買い替えた際には、マイページから登録済みの端末を切り替えるだけで、新しい端末が補償対象になります
以下、「モバイル保険」の詳細情報です(下の表は横スクロール可)
サービス名 | モバイル保険 |
保険料 | 700円/月(非課税) |
加入可能な期間 | 購入から1年以内 ※1年以上でもメーカーやキャリアの補償サービスに加入していて、 モバイル保険のサービスが受けられる状態にある場合には加入可能 |
自己負担額 | 無料(年間100,000円まで補償、副端末は30,000円) |
対象機種 | ・通信機器全般(タブレット含む)が対象 (国内販売品のみ。iPadもOK) |
補償台数 | 主端末1台 + 副端末2台 |
補償回数の上限 | なし ※年間100,000円まで |
公式サイト | モバイル保険公式サイト |
まとめ
今回の内容をまとめると↓こんな感じです
- 大手3キャリアの補償サービスはメリットが少ない
- バッテリー交換ならAppleCare+がオススメ
- 保証台数と補償金額で選ぶなら「スマホの保険証のスタンダードプラン」が最強
- 月額料金と保証内容のバランスを重視するなら「モバイル保険」が最適
以上、東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)でした!