Windows11対応!PCを使いやすくするための設定項目【買ったらすぐやろう】
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はWindowsを使いやすくするための設定項目を紹介していきます
手元のWindows11搭載パソコンで動作確認していますが、バージョンによっては上手く動作しない可能性もあります。あらかじめご了承ください
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法
デスクトップのアイコンを増やす
まずは、デスクトップ上に今後使いそうなアプリ・機能のアイコンを追加していきます
通常のアプリであれば、以下の手順でデスクトップにアイコンを追加できます
- Windowsボタンを押してスタートメニューを開く
- 「すべてのアプリ」をクリック
- デスクトップに表示させたいアプリのアイコンをドラッグしてデスクトップ上にドロップする
しかしながら、上記の手順では一部の機能をデスクトップ上にアイコン表示させることができません
そこで設定画面からデスクトップを細かく設定していきます↓
- 「設定」を開く
- 「個人用設定」をクリック
- 「テーマ」をクリック
- 「デスクトップアイコンの設定」をクリック
「デスクトップアイコンの設定」からは「コンピューター」「ごみ箱」「ユーザーのファイル」「コントロールパネル」「ネットワーク」のアイコンを追加可能です
中でも「コントロールパネル」は今後のカスタマイズでも使用するので、追加しておいて損はないと思います
ダークモードの設定
これは完全に好みの問題ですが、僕は青白い光が嫌いなのでダークテーマと夜間モードをオンにするようにしています
ダークモードというのは、一般的な白を基調とするデザインを黒を基調とするデザインに切り替える機能のこと。
単に目に届く光の量を減らせるだけでなく、有機EL搭載のパソコンであれば消費電力を抑えられるというメリットもあります
Windowsのシステムのみをダークに切り替えることも可能ですし、個々のアプリ(WordやExcelなど)に対してもダークテーマを適用させることも可能です
以下、Windows11でダークモードを使いたい場合には以下のように設定してください
- Windowsキーを押してスタートメニューを開く
- 「設定」をクリック
- 左の「個人用設定」をクリック
- 「色」をクリック
- 「モードを選ぶ」で「ダーク」を選択する
アプリの設定とWindowsの設定を別にしたい場合には、「モードを選ぶ」で「カスタム」を選んでください
下に新たな設定項目が出現して別々に設定できるようになります
夜間モードを設定する
ブルーライトが嫌なら「夜間モード」を有効化しておくといいでしょう
夜間モードをオンにすることで、パソコンから発せられる青白い光と暖色系の光に置き換えることができます
- Windowsキーを押してスタートメニューを開く
- 「設定」をクリック
- 左の「システム」をクリック
- 「ディスプレイ」をクリック
- 「夜間モード」をクリック
- 夜間モードを適用する時間帯や色味などを変更する
ただし、夜間モードをオンにすると暖色系の色(赤、黄色、オレンジなど)が認識しづらくなります。デザイン系のソフトを使っている時など色が重要視される場面ではオフにしておきましょう
エクスプローラーの表示を変える
フォルダやファイルを参照する際に使うのが「エクスプローラー」ですが、初期設定だと少々使いにくい(と僕は感じる)ので、設定を変更していきます
個々のフォルダに対して設定を加えたい場合、フォルダを開いて、上に出てくる「表示」などのボタンを押せばOKです
一方、エクスプローラー全体に対して一括に変更を加えたい場合にはコントロールパネルを使っていく必要があります
エクスプローラーに変更を加える手順は以下の通りです
- コントロールパネルを開く
- 右上の「表示方法:カテゴリー」を「大きいアイコン」に変更する
- 「エクスプローラーのオプション」をクリックする
「エクスプローラーのオプション」からはエクスプローラーに関する様々な項目を変更できます
特に設定すべきなのが「表示」タブです。フォルダーの表示を適切にカスタマイズすることで、操作性が増すだけでなく動作がサクサクになったりもします
自分の好きなように設定すればOKですが、僕は以下の項目のみにチェックを入れるようにしています
- このPCを表示
- ネットワークを表示
- ステータスバーを表示する
- ドライブ文字を表示する
- 隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する(ファイルとフォルダーの表示)
- フォルダーのヒントにファイルサイズ情報を表示する
- フォルダーの結合の競合を非表示にする
- プレビューウィンドウでプレビューのハンドラーを表示する
- 入力した項目をビューで選択する(リストビューで入力するとき)
- 共有ウィザードを使用する(推奨)
- 項目間のスペースを減らす(コンパクトビュー)
- 縮小版にファイルアイコンを表示する
- 別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く
- 保護されたオペレーティングファイルを表示しない(推奨)
上記の設定を変更して使いにくいと感じた場合には、右下の「規定値に戻す」ボタンから元に戻してください
ちなみに「最近使ったファイル」等を見られるとプライバシー的にマズいという場合には「全般」タブから非表示にできます
余計なアプリの削除・無効化
Windows11には余計なアプリが大量に入っています
アプリを削除することで動作が軽くなる可能性があるので、不要なものは全部アンインストールしましょう
以下、Windows11でアプリをアンインストールする手順です
- Windowsボタンを押してスタートメニューを開く
- 「設定」をクリック
- 左側の「アプリ」をクリック
- 「アプリと機能」をクリック
- アプリの一覧が表示されるので、右側のメニューからアンインストールする
どれを不要とみなすかは人それぞれですが、個人気に不要だと思うプリインストールアプリは以下の通りです(サービス自体は愛用してるけどPCでは使わないアプリもありますよね)
- Disney+
- Microsoftニュース
- Skype
- Spotify
- Tiktok
- ソリティア など
なお、プリインストールアプリはパソコンによって異なります
クリップボードの履歴を表示できるようにする
基本的にコピペで貼り付けられるのは最後にコピーしたアイテムのみですが、「クリップボードの履歴」を有効化することで過去にコピーしたアイテムも貼り付けられるようになります
以下、Windowsでクリップボードの履歴を有効化する手順です
- Windowsボタンを押してスタートメニューを開く
- 「設定」をクリックする
- 左の「システム」をクリックする
- 下のほうにある「クリップボード」をクリックする
- 一番上の「クリップボードの履歴」をオンにする
これでクリップボードの履歴を参照できるようになりました
過去にコピーしたアイテムを表示させたい場合には「Windows」キーと「V」キーを同時に押すだけです。PCの電源をつけてから今までにコピーしたアイテムが表示されます
詳細な使用方法・設定項目について知りたい場合は以下の記事を参考にしてください
マウスポインタの大きさ・色・移動速度を変える
マウスポインターの大きさと色は設定画面から簡単に変更可能です
Windows11の場合、マウスポインターの設定画面は以下の手順で開けます
- スタートボタン(画面下部にあるWindowsのアイコン)をクリック
- 「設定」をクリック
- 左側の「アクセシビリティ」をクリック
- 「マウス ポインタータッチ」をクリック
- 「マウス ポインターのスタイル」と「サイズ」の設定画面が表示される
マウス ポインターのスタイルは「白」「黒」「反転色」「カスタム」の4種類から選択可能です
- 白:内部の色が白、枠線が黒。
- 黒:内部の色が黒、枠線が白。
- 反転色:背景色の補色に自動で切り替わる
(白い背景で黒、黒い背景で白、赤い背景で緑になる) - カスタム:自分で内部の色を細かく設定できる。枠線は黒。
ポインターを見失うことが多い…という場合には「反転色」に設定しておくといいと思います
同じ画面からポインターの大きさも変更可能です
ポインターサイズは15段階で指定できます。デフォルトだと最も小さい「1」になっているので、初期設定より小さくすることはできないので注意してください
なお、マウスポインターの移動速度は以下の手順で変更できます
- スタートボタンをクリック
- 「設定」をクリック
- 左側の「Bluetooth とデバイス」をクリック
- 「マウス」をクリック
- 上のほうにある「マウス ポインターの速度」のスライダーを移動させる
↓Windowsパソコンの動作を軽くする・高速化する設定方法