【大学生にも】ひとり暮らしにオススメの置くだけWiFi(ホームルーター)
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は手軽にネット環境を導入できる「ホームルーター」について解説していこうと思います
↓モバイルWiFi(ポケットWiFi)とホームルーターで迷っている方は以下の記事が参考になるかもしれません
ホームルーターとは?
ホームルーターというのは、その名の通り自宅に設置するタイプのWiFiルーターのこと。「置くだけWiFi」とも呼ばれています。
コンセントに挿すだけでネット環境を整えられるのが特徴で、工事をせずにすぐに使えるようになるのが最大のメリットと言えるでしょう
自宅にネット環境を構築する方法としては、ホームルーター以外にも「モバイルWiFi」や「光回線」などがあります
- ホームルーター:コンセントに挿して使うルーター。
- モバイルWiFi:ポケットサイズで持ち運べるルーター。
- 光回線:による接続方式。高速なネット環境が構築できる。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです(下の表は横スクロール可能です)
メリット | デメリット | |
ホームルーター | ・工事が不要 ・バッテリー切れの心配がいらない ・料金が安い ・モバイルWiFiより速度が安定する ・引っ越し時にも簡単に移動できる | ・コンセントが必要 ・契約する業者によっては通信制限がある ・光回線よりは遅いことが多い |
モバイルWiFi | ・電車内や出先でも使用可能 ・コンセント不要 ・工事不要 ・料金が安い | ・バッテリー切れの心配がある ・発熱で止まることも ・契約する業者によっては通信制限がある |
光回線 | ・通信速度が速い | ・工事が必要なことが多い ・安くはない ・場所が制限される |
それぞれ利点・欠点があるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう
一人暮らしだと、「出かけることが多いならモバイルWiFi。自宅にいることが多いならホームルーター」って感じで選ぶといいかと思います
モバイルWiFiとしてはGMOが運営する「とくとくBB WiMAX」が、光回線としてはSONYが運営する「NURO光」が有名です
ホームルーター選びのポイント
では、ここからはホームルーターを選ぶにあたって重要になってくるポイントを説明していきます
データ容量の制限
ahamoやpovoといった携帯回線のプランは月に使用できるデータ容量に上限がありますよね
それと同じでホームルーターにも上限が設けられている場合があります
データ容量の少ないホームルーターは利用料金は安いものの上限を超えると使い物にならなくなってしまいまうので注意しましょう
高画質の動画を長い時間楽しみたい方やデータ量の大きいゲームをする方は、容量無制限のホームルーターを使うのが賢明だと思います
通信速度
ホームルーターを選ぶにあたっては「通信速度」も重要です
ライブ配信の視聴やオンラインゲームのプレイなどリアルタイム性が求められる場面では、通信速度が「快適に使えるか」に直結してきます
ホームルーターの公式サイトには「最大速度(下り)」の表記があるので、それを比較して選ぶのがいいでしょう
ちなみに「下り」というのはインターネットから自分の端末(スマホやPCなど)にデータをダウンロードするときの速度です
下り速度が十分でないと「動画が読み込めない」「ゲームがカクツク」いったことが起こります
一方、「上り」は端末からネット上にデータをアップロードするときの速度。上りが遅いと、メールの送信やSNSの投稿、ファイルの送信に時間がかかります
日常生活において大きなファイルをアップロードする機会は少ないと思うので、上り速度についてはそれほど気にしなくてもいいでしょう
回線・端末
現在国内で利用できるホームルーターのサービスは以下の3種類に大別されます
- docomo「home 5G」
- au「WiMAX」
- Softbank「ソフトバンクエアー」
home 5Gはdocomo回線、ソフトバンクエアーはSoftbank回線、WiMAXはauとWiMAXの回線を利用しており、利用する際にはそれぞれの回線に対応した端末を使用することになります
通信品質としてはドコモのhome 5Gが群を抜いているって感じです
どの窓口で契約するのが安い?
同じ回線・端末であっても契約する窓口によって実質的な料金が大きく変わってきます(かなりややこしいですが…)
例えばドコモの「home 5G」の場合、公式サイトで契約すると5,204円/月ですが、GMOとくとくBBの窓口やアイ・ティー・エックスの窓口で契約すれば実質の月額料金を4千円程度まで抑えることができます
窓口が違っても通信の品質はまったく変わらないので、公式サイト以外の窓口で契約するようにしましょう
オススメのホームルーター・窓口
では本題である「おすすめのホームルーター」の紹介に移らせていただきます
home 5G
ホームルーターの代名詞とも言える存在なのが、ドコモの「home 5G」
通信速度が他社よりも圧倒的に速いので、速度重視の方にオススメです
サービス名 | home 5G (ドコモ) |
機種・端末 | HOME 5G HR01 |
月額料金 | 4,950円 |
契約期間 | 制限なし |
通信回線 | docomo 5G/4G LTE |
通信速度 | 下り最大4.2Gbps 上り最大218Mbps |
データ容量 | 上限なし |
通信制限 | 3日間のデータ量が極端に多い場合 制限がかけられることがある |
端末代金 | 実質無料(39600円) |
おすすめの窓口 | ・GMOとくとくBB (Amazonギフト券18000円) ・アイ・ティー・エックス (現金15000円) |
もちろんドコモの公式サイトで契約してもいいのですが、他の窓口を経由したほうがキャッシュバックがもらえるので断然オトクです
GMOとくとくBBのサイトを経由すれば18000円のAmazonギフト券が、アイ・ティー・エックスを経由すれば15000円の現金がもらえます
GMOとくとくBB公式サイト(18000円のAmazonギフト券)
アイ・ティー・エックス公式サイト(15000円の現金キャッシュバック)
ソフトバンクエアー
安くて人気なのがソフトバンクエアー。
通信速度はhome 5Gに劣るものの、月額料金が安いのは魅力的です
サービス名 | ソフトバンクエアー |
機種・端末 | Airターミナル5 など |
月額料金 | 【モバレコAirで契約した場合】 ・0〜1か月:2,167円 ・2〜23か月:3,679円 ・24か月~:5,368円 【公式サイトで契約した場合】 ・0~23か月:4,180円 ・24か月~:5,368円 |
契約期間 | 制限なし |
通信回線 | SoftBank 5G/4G LTE |
通信速度 | 下り:最大2.1Gbps 上り:非公開 |
データ容量 | 制限なし |
通信制限 | 制限なし |
端末代金 | 実質無料(71280円) |
おすすめの窓口 | ・モバレコAir (キャッシュバック17000円) |
月額料金が安い上に17000円キャッシュバックがもらえる「モバレコAir」の公式サイトで契約するのが最適かと思います
WiMAX
WiMAXはau回線が使えるホームルーターです
サービス名 | WiMAX |
機種・端末 | 【GMOとくとくBBで契約した場合】 Speed WiFi HOME 5G L11(ZTE製) Speed WiFi HOME 5G L12(NEC製) |
月額料金 | 【GMOとくとくBBで契約した場合】 0~2か月:2,079円 3~36か月:4,389円 37か月~:4,444円 |
契約期間 | 3年(GMOとくとくBBの場合) |
通信回線 | WiMAX+5G/WiMAX2+/ au 4G LTE/au 5G |
通信速度 | 下り最大2.7Gbps 上り最大183Mbps |
データ容量 | 無制限 |
通信制限 | 3日間で15GB以上の利用すると 翌日夜に最大1Mbpsまで遅くなる |
端末代金 | 無料 |
おすすめの窓口 | ・GMOとくとくBB (キャッシュバック13000円) |
WiMAXはいろんな事業者が扱っていますが、その中でもGMOとくとくBBがオススメです
GMOとくとくBBよりも若干安い窓口はあるものの、端末が古かったり、速い回線が使えなかったりするので、総合的に考えると「GMOとくとくBB」がいいと思います