【快適】Windows11・10も対応!PCを高速化するための設定項目【軽量化】
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はWindowsパソコンを高速化する方法を紹介していきます
Windows11とWindows10で動作確認していますが、古いWindowsでも同様の設定で高速化できるはずです
【更新日:2022年12月20日】
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あなたの スマホキャリア | おすすめの光回線 (お得な窓口) |
---|---|
ドコモ | ドコモ光(NNコミュニケーションズ) |
au UQモバイル | auひかり(NNコミュニケーションズ) 東海ならコミュファ光(NNコミュニケーションズ) 関西ならeo光(公式サイト) どれもエリア外ならビッグローブ光(NNコミュニケーションズ) |
ソフトバンク | 戸建てタイプならNURO光(公式サイト) マンションタイプならソフトバンク光(エヌズカンパニー) |
Y!mobile | ソフトバンク光(エヌズカンパニー) |
格安スマホ | GMOとくとくBB光(公式サイト) |
2年以内の 短期利用したい | エキサイトMEC光(公式サイト) |
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そもそもスペックは足りてる?
今回はパソコンをWindows搭載のパソコンを高速化する方法を紹介していきますが、そもそもパソコンの性能(スペック)が低すぎるとWindowsを動かすのは難しいです
動作が遅いと感じる時には自分のパソコンのスペックを確認してみてください
スペックの良し悪しを決める基準としては「メモリ」をチェックするのが手っ取り早いかと思います
メモリとは主記憶装置とも呼ばれていて、作業机に例えられることが多いです。
机が大きいほどノートを広げたり辞書を置いたりできるので、勉強の効率が上がりますよね?それと同じでメモリが大きいほど、パソコンは作業がしやすくなるわけです
Windows11の最低要件は「メモリ4GB」となっていますが、快適に使いたいなら8GBは欲しいところ。
他にもCPUやストレージ容量なども確認しておくといいでしょう
Windows11でスペックを確認する手順は以下の記事を参考にしてください
あまりにもスペックが低い場合には、メモリやハードディスクを交換したり、Windows以外の軽量なOSを自分で導入したりすることをオススメします
思い切って新しいパソコンを買うのもアリです。おすすめのパソコンメーカーについては以下の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてください
中古で買う場合には以下の記事が参考になるはずです
Windows11・Windows10を高速化する方法
「驚速」を使う
本記事ではWindowsパソコンを高速化するための設定項目を紹介していきますが「設定を変更するのが面倒…」とか「設定を見直しても効果が出ない」という場合もあるかもしれません
そういう場合には、Windowsパソコンを高速化するための専用ソフト「驚速」を導入することをオススメします
驚速はメモリの最適化やデフラグといった高速化機能を搭載したソフト。驚速を導入することで古いパソコンでも高速に動作する可能性があります
もちろん有料ではありますが、新しいパソコンを買う費用を考えると、かなり安く感じるはずです
「驚速」はソースネクストの公式サイトやAmazon等のECサイトから購入できます
パソコン本体を再起動する
では、ここからはWindowsを高速化するための方法を解説していきます
パソコンの動作が遅い場合、パソコン本体を再起動することで改善されることが多いです
特に、パソコンを常に起動させたままにしているとか、シャットダウンではなくスリープ状態でパソコンを放置している場合、余計にメモリを消費している可能性があります
こういった場合、パソコン本体を再起動するだけで、動作速度が劇的に改善されることがあるので、とりあえず再起動してみましょう
※未保存ファイルは再起動の際にデータが消えちゃうので、あらかじめ保存しておくようにしてください
以下、Windowsパソコンで再起動する手順です
- 画面左下のスタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 電源アイコンをクリック
- 「再起動」をクリック
透明効果をオフにする
Windows10とWindows11には「透明効果」という機能があります
これは「ウィンドウの後ろ側にあるコンテンツが半透明になって見える」というものなのですが、パソコンに負荷がかかりやすくなる上に、スクリーンショットを撮影した際のファイルサイズも大きくなりがちです
正直オンにしていてもいいことはない(と僕は思う)ので、設定画面からオフにしてしまいましょう
以下、透明効果をオフにする手順です
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 設定を開く
- 左の「個人用設定」をクリック
- 「色」をクリック
- 「透明効果」をオフにする
電源モードを切り替える
Windowsでは電力消費とパフォーマンスのどちらを優先するか(電源モード)を設定できるようになっています
電源モードは「バランス」「トップクラスの電力効率」「最適なパフォーマンス」の3種類から選択可能ですが、操作性を重視するなら「最適なパフォーマンス」を選ぶといいでしょう
電源モードを切り替える手順は以下の通りです
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 設定を開く
- 左の「システム」をクリック
- 「電源とバッテリー」をクリック
- 電源モードを「最適なパフォーマンス」に切り替える
パフォーマンス優先に設定する
Windowsではデザインや視覚効果を犠牲にする代わりに動作を軽くする設定(パフォーマンスオプション)が変更できるようになっています
パフォーマンスオプションは「コンピューターに応じて最適なものを自動的に選択する」「デザインを優先する」「パフォーマンスを優先する」「カスタム」の4種類から選べるので、自分の使い方に合ったものを選んでください
Windows11の場合、以下の手順で設定画面を開けます
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 設定を開く
- 左の「システム」をクリック
- 「バージョン情報」をクリック
- 「システムの詳細設定」をクリック
- システムのプロパティが開くのでパフォーマンスの「設定」をクリック
- パフォーマンスオプションが開くので「パフォーマンスを優先する」を選ぶ
上記の方法で開けない場合には以下の手順で開いてください
- コントロールパネルを開く
- 「システムとセキュリティ」をクリック
- 「システム」をクリック
- 「システムの詳細設定」をクリック
- タブを「詳細設定」に切り替える
- システムのプロパティが開くのでパフォーマンスの「設定」をクリック
これでパフォーマンスの設定画面が開かれたはずです
「パフォーマンスを優先する」を選択すると以下のすべての項目が一括でオフになり、動作が軽くなります
- Windows内のアニメーション コントロールと要素
- アイコンの代わりに縮小版を表示する
- ウィンドウの下に影を表示する
- ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
- コンボ ボックスをスライドして開く
- スクリーン フォントの縁を滑らかにする
- タスク バーでアニメーションを表示する
- タスク バーの縮小版のプレビューを保存する
- デスクトップのアイコン名に影を付ける
- ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する
- ヒントをフェードまたはスライドで表示する
- プレビューを有効にする
- マウスポインターの下に影を表示する
- メニューをフェードまたはスライドして表示する
- メニュー項目をクリック後にフェード アウトする
- リスト ボックスを滑らかにスクロールする
- 半透明の[選択]ツールを表示する
ただし、すべての項目をオフにしてしまうと操作性が急に変わるので使いづらく感じることもあるかもしれません。
そういう時は「カスタム」を選択して、必要な機能だけチェックを入れるといいでしょう
個人的には、カスタムを選択した状態で、以下の3項目にだけチェックを入れておくと使いやすいと思います
- アイコンの代わりに縮小版を表示する
- スクリーンフォントの縁を滑らかにする
- ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する
バックグランドプログラムをオフにする
続いてはバックグラウンドプログラムをオフにする手順を解説していきます
バックグラウンドプログラムというのは、あるアプリを使っている時に”裏で”動作しているアプリのこと。
バックグラウンドプログラムを無効化しておくことで、自分が操作しているアプリのみにリソースを割けるようになります
Windows11でバックグラウンドアプリをオフにする手順は以下の通りです
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 「設定」を開く
- 左の「アプリ」を開く
- 一番上の「アプリと機能」を選ぶ
- 下のほうにアプリの一覧が表示されるので、右側の3点リーダーから「詳細オプション」を開く
- 「このアプリをバックグラウンドで実行する」を「常にオフ」を切り替える
なお、バックグラウンドで動作していないアプリの場合、詳細オプションが表示されないようになっています
Windows10だともっと簡単に無効化できます↓
- 「設定」を開く
- 「プライバシー」をクリック
- 左の「バックグラウンド アプリ」をクリック
- 無効化したいアプリをオフにする
普段使っていないアプリを無効化することで、使用中のアプリがサクサク動くようになるはずです
ただし、バックグラウンドで動いているアプリをオフにすると、通知が来なくなったり動作がおかしくなったりすることがあります
少しでも変だと感じたら設定を元に戻すようにしましょう
不要なアプリをアンインストール
Windows11やWindows10には余計なアプリが大量にプリインストールされています
アプリを削除することで動作が軽くなる可能性があるので、不要なものは全部アンインストールしましょう
以下、Windows11でアプリをアンインストールする手順です
- Windowsボタンを押してスタートメニューを開く
- 「すべてのアプリ」をクリック
- アプリの一覧が表示されるのでアンインストールしたいアプリを右クリック
- 「アンインストール」をクリック
ただし、上記の方法では表示されないアプリもあります。もし、削除したいアプリが見当たらない場合には、以下の手順でアンインストールしてください
- Windowsボタンを押してスタートメニューを開く
- 「設定」をクリック
- 左側の「アプリ」をクリック
- 「アプリと機能」をクリック
- アプリの一覧が表示されるので、右側のメニューからアンインストールする
「どのアプリを削除すればいいか分からない!」という人のために、プリインストールアプリの一覧を作成したので参考にしてください↓
メモリの使用状況を調べる&タスク終了
パソコンの動作が遅くなる原因としてメモリ不足が挙げられます
サクサク動かないという場合にはメモリが不足している可能性が高いので、優先度の低いアプリを一時的に停止してメモリ不足を解消しましょう
メモリの使用状況を確認するにはタスクマネージャーを使います
スタートボタン(Windowsのアイコン)を右クリックすると「タスクマネージャー」という項目が出てくるのでクリックしてください
これでタスクマネージャーが開きます
タスクマネージャーでは各アプリのCPU、メモリ、ディスク、ネットワークの使用率と電力消費の程度を調べることが可能です
メインとして使っていないのにも関わらずメモリ消費が激しいアプリがあった場合には、右クリックして「タスクの終了」を選択しましょう
スタートアップアプリをオフにする
スタートアップアプリを減らしておくのも効果的です
スタートアップアプリというのはパソコンの起動と同時に起動するアプリのこと。
余計なアプリをスタートアップアプリから除外することで動作が軽くなる可能性があります
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- 「設定」を開く
- 左の「アプリ」をクリックする
- 「スタートアップ」をクリックする
- 余計なアプリをスタートアプリ一覧からオフにする
保存ディスクの空き容量を増やす
ストレージ(保存ディスク)の空き容量を増やすと動作が速くなることがあります
ストレージの残り容量が少ない場合には、不要なファイルを削除したり、Dropboxなどのクラウドストレージにデータを移動させておくといいでしょう
Dropboxの有料版をどこよりも安く買う方法については以下の記事をご覧ください
ドライブの最適化(デフラグ)を実行する
パソコンを長く使っていると、ファイルが断片化してファイルにアクセスするまでの時間が長くなることがあります
Windowsの場合、こうした断片化を改善する機能(デフラグといいます)が備わっているので、試してみるといいでしょう
以下、Windowsパソコンでデフラグを実行する手順です
- スタートボタン(Windowsのアイコン)をクリック
- (Windows11のみ)「すべてのアプリ」をクリック
- アプリ一覧から「Windowsツール」を探してクリック
- 「ドライブのデフラグと最適化」をクリック
- ドライブを選択して「最適化」をクリック
Windows高速化ソフト「驚速シリーズ」販売ページ(ソースネクスト公式サイト)
通信速度を上げる
パソコン本体のスペックが十分なのにも関わらず「動作が遅い」「読み込みに時間がかかる」という症状が現れた場合、ネット回線の遅さが原因になっている可能性が高いです
ネット回線が遅いと、どんなに高スペックのパソコンを使っていても快適なネットライフを送ることはできないので、回線の変更をおすすめします
通信速度を重視するなら「光回線」がおすすめです。光回線に変えるだけで通信速度が一気に改善する可能性があります
キャリアごとのおすすめの光回線は以下の通りです(参考記事:おすすめの光回線と選ぶ際の注意点)
お使いのスマホキャリア | おすすめ光回線 (クリックで詳細場所へ移動) |
---|---|
ドコモ | ドコモ光 |
au UQモバイル | auひかり 東海ならコミュファ光 関西ならeo光 どれもエリア外ならビッグローブ光 |
ソフトバンク | 北海道、関東地方、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、広島、岡山、福岡、佐賀のエリア内 なおかつ戸建てタイプなら NURO 光 NURO光エリア外 またはマンションタイプなら ソフトバンク光 |
Y!mobile | ソフトバンク光 |
格安スマホ | GMOとくとくBB光 |
2年以内の短期利用したい | エキサイトMEC光 |
また、おすすめの代理店、申込窓口は以下のようになっています。
光回線 | おすすめ窓口 (クリックで詳細へ) |
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ドコモ光 | NNコミュニケーションズ |
auひかり | NNコミュニケーションズ |
コミュファ光 | NNコミュニケーションズ |
eo光 | eo光(公式) |
ソフトバンク光 | エヌズカンパニー |
NURO光 | NURO 光(公式) |
ビッグローブ光 | NNコミュニケーションズ |
GMOとくとくBB光 | GMOとくとくBB光(公式) |
エキサイトMEC光 | エキサイトMEC光(公式) |
おすすめの光回線、光回線の選び方については以下の記事を参考にしてください
ただし、光回線は工事が必要な場合があるので、工事を避けたい場合には「ホームルーター」を使いましょう
例えば、ドコモが提供するホームルーター「home 5G」の場合、コンセントにつなぐだけで5Gの高速回線が使えるようになります(ドコモ契約者以外でも利用可能です)
home5Gは、販売代理店「アイ・ティー・エックス株式会社」のサイトから購入すると「15000円の現金キャッシュバック」&「実質端末代金無料」なのでドコモの公式サイトよりお得です
「外出先でも高速WiFiに接続したい!」という場合には、モバイルWiFiがおすすめです
モバイルWiFiの中でも「とくとくBBのWiMAX」が個人的におすすめです。現在、期間限定で23,000円のキャッシュバックが受け取れます↓
それでも改善されない場合は?
上記の設定をすべて実行しても改善されない場合、以下の方法を試すしかありません
- 高速化ソフトを導入する
- 今よりも性能のいいパソコンを買う
- パソコンのパーツ(メモリ、HDD)を自分で入れ替える
高速化ソフトとしては、冒頭でも紹介した「驚速」がおすすめです
Windows高速化ソフト「驚速シリーズ」販売ページ(ソースネクスト公式サイト)
高速化ソフトを導入しても改善されない場合、自分の使用用途に対してパソコンのスペックが圧倒的に不足している可能性があります
この場合、「パソコン本体を買い替える」または「パソコンのパーツを自分で交換する」の2つしか選択肢はないと思います
自分でメモリやHDDを交換するのはリスクが大きい(上手くやらないと数万円以上を無駄にするかも…)ので、素直に新しいパソコンを買うのが賢明だと思います
コスパの良いパソコンメーカーについては以下の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてください
中古で買う場合には以下の記事が参考になるはずです
↓日本国内から海外のネット環境にアクセスする方法(海外版Netflixでジブリ作品も見れます)
↓Adobe CCを最安で買う方法(PhotoshopやIllustrator、Premiere Proといった20種類以上の人気ソフトが使い放題に)
↓Windowsユーザーが使うべき便利な周辺機器