【2023年最新】12VPNの評判・口コミ、特徴まとめ!
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は中国での利用者が多い「12VPN」の特徴、評判を解説していきます
中国でおすすめのVPN
- Millen VPN:公式サイトに「中国で使える」と明記。
- かべネコVPN:中国での障害対応が速い
- ExpressVPN:中国でのユーザーが多い。
VPNの比較記事はこちら↓
中国で使えるVPNについては以下の記事をご覧ください。
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12VPNとは?
12VPNは、オランダに本拠地を置く「Wanwire B.V.社」が運営するVPNサービス。2007年からVPNを提供している老舗サービスです。
かつては、香港の「Anuson Limited社」が提供していましたが、香港での規制が激しくなったことにより、オランダに本拠地を移したとのこと。
中国の規制対策に力を入れており、中国でつながりやすい接続方式「Shadowsocks」が利用可能。中国専用のリンクを使えば、中国国内から申し込むこともできます
「日本語非対応」「速度が遅い」「設定が面倒」といった欠点も散見されますが、中国で安定したネット接続を求めるなら候補になりうるかと思います
12VPN(12VPX) | |
同時接続可能台数 | 無制限 |
---|---|
サーバー設置国数 | 25カ国 |
サーバー数 | 非公開 |
接続方式 | ・ShadowSocks ・IKEv2/IPSec ・OpenWEB China ・OpenVPN China Hybrid ・Secure DNS ・SealthVPN ・SoftEther |
日本語対応 | なし |
返金保証期間 | 14日 |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込 |
対応デバイス・アプリ | Windows, mac, Android, iOS等に対応 スマホアプリはなし |
本拠地 | オランダ (以前は香港) |
料金 | 1ヶ月プラン:10.99$/月 6ヶ月プラン:8.99$/月 1年プラン:5.99$/月 |
公式サイト | 中国向け:https://blockthis.xyz/ 中国以外:https://12vpn.com/ |
12VPNの評判・口コミ
12VPNの良い評判、口コミ
- 中国でつながりやすい
- サポート対応が速い&丁寧
- 台数無制限で使えるのがいい
- UCSSよりは安い
12VPNの悪い評判、口コミ
- 速度が遅い
- 通信が途切れることが多い
- 専用ソフトが落ちやすい
- 設定が面倒
- 日本語非対応
僕は12VPN使ってます〜台数無制限で繋げれるので便利です。
Twitterより
UCSSを使っている場合、引っかかる感じもなく、動画再生も非常にスムーズです。
現時点で同時に使っている12VPNは時折モッサリする感じがします。
UCSSってお試しがない上に、お値段も高いので試すのに勇気いりますが、スピード重視ならおすすめです(元回線が遅い場合は・・・ダメかも)
Twitterより
12vpn android で使っていますが、常時接続ですが、良く落ちます。皆様安定しているのが不思議なんですが、設定がわるいのか。。。12vpn推奨アプリ、CNのjapanサーバー接続です。
Twitterより
12VPN使ってる人初めて見ました
Twitterより
かれこれ10年くらい使ってますが、不満もなくサポートも早いので満足してます
12VPN、試してみたけど
Twitterより
なぜか知らんがソフトがフリーズする(-_-;)
もう何回も再インストールしたけどダメぽ
ExpressVPN試してみようかな
中国国内のVPN加速器ってどうなんかねぇ
使ってる方いらしたら是非教えてください
速いのかな?当局にBANされたりしないかしら
やっぱり12VPNでDAZNのJリーグライブは厳しいか。UCSSに切替えたら快適
Twitterより
12VPNのメリット・良い評判
サポート対応が速い
12VPNはサポート対応に定評があります
チャットでのサポートはなく、メールのみとなっていますが、数時間以内に返信が返ってくることが多いとのこと。
内容もかなり丁寧でユーザーに寄り添ったサポートを受けることができます
ただし、日本語でのサポートには対応していないので注意してください
中国国内から申し込み可能
VPNの中には中国国内から公式サイトにアクセスできないものも多く、こうしたVPNサービスでは中国国内で申し込むことができません
しかし、12VPNでは中国から申し込む人向けのURLが用意されているので、中国国内でも契約可能です
- 中国国内向けURL→https://blockthis.xyz/
- 中国国外向けURL→https://12vpn.com/
なお、中国で使えるVPNについては以下の記事にまとめてあります
12VPNのデメリット・悪い評判
スマホでの設定が面倒
12VPNは他のVPNサービスと比べてスマホでの設定が複雑です
たとえば、世界的に人気のVPN「ExpressVPN」の場合、専用アプリをインストールして接続ボタンを押すだけで即座にVPN接続できます
一方、12VPNには専用のスマホアプリが存在しないため、サードパーティー製のアプリを使って色々と設定する必要があります
日本語に対応していない
最近は海外のVPNでも日本語に対応しているところが増えてきていますが、12VPNは日本語に対応していません
公式サイトには一応日本語に切り替えるためのボタンが用意されているのですが、日本語に設定しても英語表記のままです
また、パソコン向けの専用アプリも英語表記となっています
英語に自信がないという方は日本企業が運営するVPNを選ぶと良いでしょう
日本企業が運営するVPNサービスの中でも「Millen VPN」と「かべネコVPN」はサービス品質が高いのでおすすめです。両方とも中国で利用できます↓
本拠地がオランダ(ノーログポリシーに難あり)
12VPNは「ユーザーのデータを過剰に集めない」というノーログポリシーを掲げているのですが、その有効性には若干の疑問が残ります
というのも、12VPNの本拠地はオランダにあるからです。
先述した通り、12VPNの本拠地はもともと香港だったのですが、規制強化にともなってオランダに本拠地が移りました
では、なぜオランダに本拠地があるといけないのかというと、オランダは9Eyesの加盟国だからです
9Eyesというのは、情報共有に関する軍事同盟のこと。9Eyesの加盟国では、利用者のデータを集めるよう企業に法的な義務が課せられるので、VPNの利用履歴を保存している可能性が極めて高いです
- 5 Eyes参加国:アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド
- 9 Eyes参加国:5 Eyes+デンマーク、フランス、オランダ、ノルウェー
- 14 Eyes参加国:9 Eyes+ドイツ、ベルギー、イタリア、スウェーデン、スペイン
表面上はノーログポリシーを掲げていますが、実際はオランダ政府に対して情報を提供している可能性もあるので、匿名性を重視するなら使わないほうが無難でしょう
なお、ノーログポリシーの詳細については以下の記事にまとめてあります
通信速度が遅い&途切れやすい
12VPNの通信速度は他のVPNに比べて遅いです。
軽くネットサーフィンを楽しむ程度であれば気にならないかもしれませんが、動画やゲームを楽しむ際には支障が出るかもしれません
速度を重視するなら「ExpressVPN」がおすすめです。独自のプロトコル「Lightway」を採用しており、中国でも比較的高速です
中国で使えるVPNまとめ
中国で利用可能なVPNについては以下の記事にまとめてあります
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