ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は、日本企業が運営するVPNサービス「Millen VPN」を紹介していきます
「そもそもVPNって何?」という方は、以下の記事をご覧ください

↓VPNの比較記事はコチラ↓

Millen VPNとは?

Millen VPN(ミレンVPN)とは、コスパ最強のレンタルサーバー「mixhost」でお馴染みの「AzPocket株式会社」が運営するVPNサービス。
割と最近開始したサービスのため、知らない方も多いのではないでしょうか?
一般的にVPNサービスは、政府による規制を嫌ってマイナーな国に拠点を置くことが多いのですが、Millen VPNは日本の大阪に本拠地を構えています
海外VPNは日本語のサポートが不十分なのに対し、MillenVPNは公式サイトもアプリも日本語に対応している点がで嬉しいポイント。
英語が苦手な方、海外のVPNは不安だという方に特にオススメのサービスとなっています
以下、Millen VPNの基本情報です
VPNサービス名 | Millen VPN |
サービス本拠地 | 日本・大阪府 |
サーバー数 | 1300以上 |
サーバー設置国数 | 50ヵ国以上 |
同時接続可能なデバイス数 | 5台 |
料金 | 最安で月880円 ※詳しくは後述 |
保証・お試し期間 | 1年プラン・3年プランは30日間返金保証 |
利用可能なデバイス | Windows、macOS、iOS(iPhone)、Android |
ノーログポリシー | 〇 |
詳細 | Millen VPN公式サイト |
※上記の情報は変更になる可能性があります。最新の情報はMillenVPNの公式サイトにてご確認ください
Millen VPNの料金プラン

執筆時点で、 Millen VPNの料金プランは以下の3つから選択可能です
プラン | 月額料金 | 返金保証 |
1ヶ月 | 1628円 | なし |
1年 | 1078円 | 30日間 |
3年 | 968円 | 30日間 |
海外のVPNだと米ドルで表記されているのが一般的ですが、MillneVPNはもちろん日本円で記載されています。ここらへんは日本企業ならではの安心感がありますよね
それぞれのプランには性能的な違いは一切ありません。ただし、長く契約すればするほど1ヶ月あたりの料金が安くなります。
計算してみるとなら、1年プランなら1ヶ月プランの33%、3年プランなら40%安くなることが分かります
すぐに解約する予定のない方は、一括で3年プランに申し込むのが賢明です
あと、1年プランと3年プランには返金保証期間が設けられています。ちょっと使用感を確かめたいという方は、30日間の保証期間を活用してみてください(1ヶ月プランは返金保証がないのでご注意を)
Millen VPNのメリット
日本企業の中では優秀

少し前までは、日本企業のVPNというと「サーバー数が少ない」「サーバー設置国数が少ない」など欠点が目立つサービスがほとんどでした
しかし、数年前にサービスを開始したMillen VPNは、従来の常識をぶっ壊した画期的なVPNとなっており、「日本のVPNが使いたい!」という人にオススメしやすいサービスとなっています。
実際、サーバー数は「1300以上」とかなり多いですし、サーバー設置国数も「50か国以上」と豊富なので、実際に使っていて困ることはないはずです
高品質な日系VPNをお探しなら、Millen VPNを選んでおけば間違いないと思います
サポートが充実。アプリも日本語完全対応。
初心者にとっては「サポートが充実しているか」が重要になってきます。初めてVPNを契約する人は必ずサポート体制をチェックしましょう
海外のVPNだと、ヘルプページが微妙だったり、全部英語で書かれていたりすることが結構あります。
一方、Millen VPNはユーザーの知りたい情報がヘルプページに詳しく書かれているので、契約後に後悔することは少ないかと思います
あと「日本語対応が完璧」である点もGoodです。
海外のVPNの中には、アプリはもちろんのこと、公式サイトすら日本語で書かれていないことが多いのですが、Millen VPNは公式サイトもアプリも日本語に完全対応。日本語でメールを送ることだってできます
英語に不安を感じる方にとって優しいサービスだと言えるでしょう
ノーログポリシーあり

VPNを選ぶ際に必ずチェックしておきたいのが「ノーログポリシー」です
ノーログポリシーというのは、その名の通り「ログを取らないという方針」のこと。「ゼロログ」なんて呼ばれることもあります
ノーログポリシーを掲げているVPNサービスは「ユーザーの行動を追跡しないよ」と宣言しているというわけですね
VPNの利用目的として「接続元を分からなくしたい!」というのは結構定番です。
接続元を秘匿できればセキュリティ的にもメリットがありますし、単に接続先に監視されるのを嫌ってVPNを使う人もいます
しかしながら、VPNサービスを提供する会社だけは接続元を確認できる、というのが唯一の問題点でした。
こうした状況に配慮してか、Millen VPNでは「自分たちはユーザーの行動を追跡しない」という方針を明確化しています。こうすることでユーザーの不安を払拭しているわけですね
Millen VPNのデメリット
月額料金が高め
日本語完全対応が嬉しいMillen VPNですが、月額料金がけっこう高いのがネックです
先ほどお示しした通り、MillenVPNの料金は、最も安い3年プランでも880円/月となっています
これは他の大手VPNと比べても高め。コスパを重視するならMillen VPNはオススメしません
VPNプロバイダー | 月額料金(最安プラン) |
NordVPN | 3.71ドル |
Surfshark VPN | 2.49ドル |
ExpressVPN | 8.32ドル |
Millen VPN | 968円 |
コスパの良いVPNをお探しなら、最安2.49ドル/月で利用できる「Surfshark VPN」かキャンペーンが頻繁に開催される「NordVPN」のほうがいいかもしれません
海外大手と比べると劣る点も
「日本語完全対応」「ノーログポリシーあり」といったメリットのある良質なサービスですが、海外の大手VPNと比べると劣る部分もあります
例えば、サーバー設置国数。先ほど「日系VPNの中ではダントツで多い」と言いましたが、NordVPNの「62か国」やSurfshark VPNの「65か国以上」と比較すると見劣りします
あと、同時接続可能台数も海外大手と比べると少なめです
同時接続可能なデバイス数 | |
Surfshark VPN | 無制限 |
NordVPN | 6 |
ExpressVPN | 5 |
Millen VPN | 5 |
割と最近できたサービスなので、今後改善されていく可能性は高いですが、現時点では「最高」とは言えません
ただし、MillenVPN最大の強みが「日本人に寄り添ったサービスであること」だという事実を忘れてはいけません
日本企業が運営していてサポートが充実していることと、アプリが完全日本語対応していることの2点に、どれだけ価値を見出だせるかでMillenVPNに対する評価が変わってくるかと思います
サポートと日本語対応にこだわりがないなら、「NordVPN」や「Surfshark VPN」など世界的に人気のVPNを使ったほうがいいかもしれません
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