【在庫確認もできる】電子書籍hontoの特徴とアプリ、ポイント、クーポン
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は、紙の本と電子書籍の共存を目指すサービス「honto」を紹介していきます
【最終更新:2023年1月6日】
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hontoとは?
honto(ホント)とは、日本有数の印刷会社「大日本印刷株式会社(DNP)」が運営する電子書籍ストア。「電子書籍」と「紙の本」の共存を目指した画期的なサービスです
honto最大の魅力は、丸善、ジュンク堂、文教堂といった大型書店と連携していて、電子書籍と紙の本の両方がオトクに買えること。
普通、紙の書籍と電子書籍を両方買おうと思ったら、2冊分の出費となってしまいます(これが当たり前ですよね)
一方、hontoには「読み割50」というシステムがあり、電子書籍を買うと紙の本を50%OFFで買えるようになるります
つまり、1.5冊分の料金で紙の本と電子書籍が揃えられるわけです(実際にはこの他にも割引・ポイントあり)
「電車の中では電子書籍を読みたいけど紙の本も持っておきたい!」という方に最適なサービスとなっています
hontoの基本情報をまとめると↓のようになります
サービス名 | honto |
運営会社 | 大日本印刷株式会社(DNP) |
利用方法 | 買い切り型 |
ラインナップ | 85万冊 全ジャンル |
無料作品 | 15,000冊以上 |
複数端末 | 5台まで |
対応端末 | iOS(iPhone, iPad)、Android、mac、Windows |
ダウンロード | 可能(SDカードに保存可能) |
公式サイト | honto公式サイト |
アプリで電子書籍の閲覧、在庫確認
hontoはアプリの操作性も快適で、電子書籍だけ買いたい人にもオススメです
hontoアプリには、電子書籍を読んだり管理したりするための「honto電子書籍リーダー」アプリと、実店舗の在庫確認などが可能な「honto with」の2つが存在します
2つともiOS(iPhone, iPad)とAndroidの両方で使用可能です
honto電子書籍リーダー
Dai Nippon Printing Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
まず、ビューワーアプリの「honto電子書籍リーダー」アプリについて。
こちらは電子書籍の閲覧に特化したアプリで、読書を快適にするための様々な機能↓が搭載されています
- 目次
- ページの一覧表示
- たて読み
- しおり
- マーカー
- 書籍内検索
- web検索
- 文字サイズの変更
- 端末の音量ボタンでのページ送り(Android)
- コメント
- 自動再生
- 見開き表示
数あるビューアーアプリの中でも、hontoのアプリはトップクラスに使いやすいと思います
書店の在庫を検索:honto with
Dai Nippon Printing Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
対する「honto with」アプリは実店舗と密接にリンクしたアプリ。
「丸善」「ジュンク堂」「文教堂」の店頭在庫と連携しているため、読みたい本が現在どの店舗にあるか、すぐに調べることができます
また、honto withアプリを使えば、在庫や近刊のお取り置きも可能です
さらに、書籍の「立ち読み」やレビューの確認にも対応しています
各アプリの詳細については公式サイトをご確認ください。
料金、割引
続いて、hontoの料金について解説していきます
まず前提として、hontoは「買い切り型」のサービスであり、定額料金で読み放題になるサービスは提供していません
そのため、基本的には本をたくさん読むほど出費が多くなりがちです
しかしながら、hontoには多くの割引があり、電子書籍と紙の本の両方がオトクに買えます
まず先ほどお話した「読み割50」により、紙の本と電子書籍の両方を買う場合には紙の本の料金が半額になります
さらに本を購入するとhontoポイントが付与され、次回以降の購入がオトクになります
貯まったhontoポイントは実店舗、通販サイト、電子書籍ストアの全てで利用可能です
このほかにも頻繁にキャンペーンが実施されているので、そちらを利用するとかなりオトクに買えるかと思います
hontoのメリット
とにかくオトクに買える
先述した通り、hontoには「読み割50」があったり、hontoポイントが使えたりとオトクに買える仕組みが数多く存在します
また、20%割引クーポンや50%還元セールを利用すればさらに安く買えちゃいます
現在利用可能なキャンペーンについては公式サイトをご確認ください。
在庫確認・取り置きがhonto withアプリで簡単に
hontoの強みはやはり「実店舗と連携していること」かと思います
先述した通り、丸善、ジュンク堂、文教堂といった大型書店と連携していて、honto withアプリを使うことで在庫を調べたり取り置きしてもらったりといったことが可能になります
わざわざ店舗を足を運ばなくてもアプリで簡単に在庫確認・取り置きができるというのは画期的ですよね
ビューワーアプリも使いやすい
在庫確認や取り置きができる「honto with」アプリもすばらしいのですが、ビューワーアプリも負けていません
他の電子書籍ストアのアプリではなかなかお目にかかれないような高度な機能も「honto電子書籍リーダー」アプリには備わっています
「電子書籍を快適に読みたい!」という場合には、「honto」が最適解かもしれません
hontoのデメリット
専用の電子書籍リーダーがない(代替策アリ)
hontoは非常によくできたサービスなのですが、1つデメリットを挙げるとすれば「専用の電子書籍リーダーがないこと」でしょうか
電子ペーパーは目に優しく、屋外での視認性も良いことから、読書家の中ではかなりの人気です
しかし、hontoにはAmazon Kindleや楽天koboにあるような、電子ペーパー(E ink)搭載の専用端末は存在しません。
「どうしても電子ペーパー端末でhontoを読みたい!」という方は、Androidを搭載した電子書籍リーダーを購入することをオススメします
Android搭載の電子ペーパー端末なら、普通のスマホと同じようにアプリを入れることができるので、hontoアプリだけでなく、他の電子書籍ストアのアプリやニュースアプリなどもインストール可能です
電子書籍リーダーの人気機種(Android搭載機種含む)については以下の記事をご覧ください。カラー版もあります
楽天koboほどラインナップは多くない
もう1つ欠点を挙げるなら「取り扱い数は十分多いが、国内最大ではない」という点でしょうか
hontoの取扱数は85万冊以上で十分多い方なのですが、楽天koboの400万冊には敵いません
読みたい本の電子書籍版がhontoで売っていないというケースは少なからずあると思うので、その際は紙の本と読むなり他の電子書籍ストアと併用するなりする必要があります
ただ、hontoの取り扱い数は現在進行形で増え続けているので、 楽天koboを追いこす日も遠くないかもしれません
まとめ
今回は紙の本も電子書籍もオトクに買えるサービス「honto」を紹介しました
「取扱数が国内トップではない」「専用のリーダーがない」というデメリットはありますが、それらを優に上回る魅力があるサービスかと思います
本記事を読んで興味を持った方は公式サイトをのぞいてみてください