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Chrome OSでWindowsを使う方法

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ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です

今回はChromeOSを搭載したPCでWindowsを利用する方法を紹介していきます

※初心者向けに分かりやすく解説することに重きを置いたので厳密じゃない箇所があるかもしれません。ご了承ください

macでWindowsを使う方法はこちら↓

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ChromeOSとは?

この記事にたどり着いた皆さんなら知っているとは思いますが「ChromeOSとは何か」について軽く説明しておきます。興味のない方は読み飛ばしてください

Chrome OSというのは、Googleが開発したLinuxベースのパソコン向けOS。

主要パソコンメーカーとGoogleが共同で開発しているノートパソコン・Chromebookやデスクトップパソコン型のChromeboxに搭載されています

名前からも分かるように、ブラウザアプリ「Google Chrome」をベースに作られているので、webアプリの使用に向いています

また、Androidスマホと同じようにGoogle Play Storeからアプリをインストールすることも可能です

Windowsを使う方法は3種類に大別される

一般的にパソコンで他のOSを動かす方法には、以下のようなやり方があります

  • Chrome OSのPCをWindows PCとして起動させる「デュアルブート」
  • 1つのPCに複数の動作環境を作り出す「仮想環境」
  • 遠くにあるWindows PCをネット経由で操作する「クラウド・VPS」

1つ目は「デュアルブート」を使うという方法。デュアルブートというのは、1つのパソコンの中に2種類のOSをインストールすることで、起動時にどっちを利用するか選べるようにすることを指します

つまり、デュアルブートを使えばChrome OSのPCをWindows PCとして起動させることができる、、、と言いたいところですが、macと違ってChrome OSのデュアルブートは難しいので、本記事では割愛します(macだとBootCampで簡単にできるのですが…)

OS全体を切り替えるデュアルブートに対して、アプリのような感覚でWindowsを動かすのが「仮想環境」です

Chrome OSの中に、本来存在しないはずのWindows環境を仮想的に作り出すことから「仮想環境」と呼ばれています

Chrome OSとWindowsを同時に使えるのが長所ですが、動作が重くなりがちなので高性能なパソコンが必要になってきます(メモリは最低16GBほしい)

その他、ネット経由でWindowsを使う「クラウド方式」があります

これは企業が用意してくれたWindows環境をネットを使って遠隔操作するというもので、ネットさえ繋がればChrome OS搭載のパソコンからでもスマホからでも操作できるのが利点です

「企業が用意した」といっても自分専用に契約されたものなので、自由に使うことができます(もちろん有料です)

Chrome OSでWindowsを使う方法

VirtualBoxを使う(仮想環境)

Chrome OSでWindowsを使う方法1つ目は「VirtualBox」を使うというもの

聞いたことのある方も多いかと思いますが、VirtualBoxというのは仮想環境を構築できるフリーソフトです

OS問わず使えるのがメリットですが、1つのパソコンで複数のOSを立ち上げて作業することになるので、低スペックPCだと動作が重くなりがちです

ChromeOS搭載のノートパソコンは性能が低い傾向があるので、VirtualBox経由でWindowsを動かすのは厳しい場合もあるかもしれません

名称VirtualBox
使用条件特になし
(ハイスペック推奨。メモリは最低16GBほしい)
料金無料(Windowsのライセンス料はかかる)
WindowsとChrome OSの
同時使用
可能
参考リンクVirtualBox

さくらのVPS for Windows Server

ChromeOSをWindowsで使う方法として「さくらのVPS for Windows Server」を使うという手もあります

こちらは「さくらインターネット」が提供するサービスで、ネット経由でWindowsPCを動かすというものになっています

自分のPCでWindowsを動かすわけではないので、動作は快適ですし、Chrome OS搭載のパソコンからでもスマホからでもWindowsが操作できます

Officeソフト(WordやExcelなど)も使えるので「契約してすぐ使える」のも嬉しいポイントです

あと「日本企業が提供している」という安心感もあります

なお、VirtualBoxを使う場合と違って、Windowsのライセンスを別途購入する必要はありません

名称さくらのVPS for Windows Server
使用条件ネット環境さえあれば
PCでもスマホでも使える。
料金月1,100円~
※2週間のお試し期間あり
WindowsとChrome OSの
同時使用
可能
参考リンクさくらのVPS公式サイト

その他、ネット経由で使えるサービス

ちなみに「さくらのVPS」以外にもネット経由でWindowsを操作できるサービスは存在します↓

ParallelsはChromeOSで使えない?

画像:Parallels Desktop for Chrome OS

macでWindowsを動かす方法で定番なのが「有料ソフト・Parallelsを使う」というもの

高機能で動作が軽いのでmacでWindowsを使う場合には重宝されるのですが、「ChromeOS用のParallelsはないの?」と思った方も多いはず

結論から言ってしまうと「ChromeOS用のParallelsは存在する(Parallels Desktop for Chrome OSという生です)が一般人は購入できない」というのが答えです(執筆時点)

ChromeOSのシェアはmacやWindowsと比べるとまだまだ低く、唯一健闘しているのが教育機関向けという現状。一般向けに販売しても需要がほとんどないと判断したためか、企業と教育機関向けにしか販売されていないようです

Parallels公式サイト

東大生が作った「努力家のためのSNS」爆誕!

先日、東大生が開発した新SNS「yalkey (やるきー)」がリリースされました!(僕も開発に関与してます!)

「努力家のためのSNS」をコンセプトとしており、一般的なSNSのように文章を投稿できるだけでなく、日々の努力を数値データとして登録しグラフ化・カレンダー化できるようになっています↓

登録できるデータは「時間(時間/分)」「整数」「小数」「ToDo (達成or未達成)」の4種類で、単位も自分でカスタマイズ可能。以下のような様々な用途に利用できます。

  • 勉強時間を記録してグラフ化
  • 読書したページ数を記録してグラフ化
  • 筋トレした日をToDoカレンダーで管理

登録したデータはCSVファイルで出力できるので、後からExcelで編集することも可能となっています。また、今後も新しい機能が追加していく予定です!

「努力すると決めたけど中々やる気がでない...」「日々の進捗をグラフ化して見える化したい!」という方にうってつけのアプリとなっています!

リリースしたばかりでユーザーが少ないので、登録してもらえるとめちゃくちゃ喜びます!もちろん完全無料です!(登録画面はこちら ※現在Web版のみ。スマホアプリ版は今後リリース予定。)

公式サイト → https://yalkey.com/

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