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【初心者向け】MacでWindowsを使う方法【無料・有料】

ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です

今回はmacOSを搭載したPCでWindowsを利用する方法を紹介していきます

※初心者向けに分かりやすく解説することに重きを置いたので厳密じゃない箇所があるかもしれません。ご了承ください

【最終更新:2021年11月14日 公開:2021年10月31日】

3種類の方式がある

まず「macでWindows動かすってどうやるの?」という方のために、軽く解説しておこうと思います

macでWindowsを使う方法は以下の3つに大別されます

  • PCをまるごとWindowsに置き換える「BootCamp」
  • 1つのPCに複数の動作環境を作り出す「仮想環境」
  • 遠くにあるWindows PCをネット経由で操作する「クラウド・VPS」

1つ目は「BootCamp」という機能を使ってmacをまるごとWindowsに置き換えるという方法。つまり、macのパソコンを完全にWindowsPCにしちゃうという方法です

普通のWindowsパソコンのように使えるようになるので、パソコンの性能をフル活用できます

それに対して、アプリのような感覚でWindowsを動かすのが「仮想環境」です

macの中に、本来存在しないはずのWindows環境を仮想的に作り出すことから「仮想環境」と呼ばれています

macとWindowsを同時に使えるのが長所ですが、動作が重くなりがちなので高性能なパソコンが必要になってきます(メモリは最低16GBほしい)

その他、ネット経由でWindowsを使う「クラウド方式」があります

これは企業が用意してくれたWindows環境をネットを使って遠隔操作するというもので、ネットさえ繋がればmacのパソコンからでもスマホからでも操作できるのが利点です

「企業が用意した」といっても自分専用に契約されたものなので、自由に使うことができます(もちろん有料です)

macでWindowsを使う方法

BootCampを使う

1つ目はApple公式が提供している「BootCamp」という機能を使ってWindowsを立ち上げるという方法

Windowsのライセンス料さえ払えば追加料金なしで使えるのが最大のメリットです

ただしPCを起動させるときにWindowsを立ち上げるかmacを立ち上げるか選ぶという方式なので、Windowsとmacを同時に使用することはできません。

つまり、Windows⇆macの切り替えの際にはいちいち再起動する必要があるわけです

その他「Windows 11に対応していない」「Intelベースのmacにしか対応していない」といったデメリットがあります(いわゆるM1 Macでは使えないので注意)

名称BootCamp
使用条件Intelベースのmacであること。
起動ディスクに64GBの空き容量が必要。
料金無料(Windowsのライセンス料はかかる)
Windowsとmacの
同時使用
不可能
参考リンクApple公式サイト

VirtualBoxを使う(仮想環境)

macでWindowsを使う方法2つ目は「VirtualBox」を使うというもの

聞いたことのある方も多いかと思いますが、VirtualBoxというのは仮想環境を構築できるフリーソフトです

OS問わず使えるのがメリットですが、1つのパソコンで複数のOSを立ち上げて作業することになるので、低スペックPCだと動作が重くなりがちです

名称VirtualBox
使用条件特になし
(ハイスペック推奨。メモリは最低16GBほしい)
料金無料(Windowsのライセンス料はかかる)
Windowsとmacの
同時使用
可能
参考リンクVirtualBox

Parallels Desktop for Macを使う(仮想環境)

続いては仮想環境ソフト「Parallels Desktop for Mac」を使うという方法。

Parallels Desktop for Macは有料なだけあってVirtualBoxよりも動作がサクサクですし、機能も豊富です

↓実際に使用している様子(YouTube)

仮想環境系のソフトの中では間違いなくParallels Desktop for Macが一番いいと思います

Parallelsの細かい機能については以下の記事にまとめてあるので、ぜひご覧ください

名称Parallels
使用条件特になし
料金8,345円~
Windowsとmacの
同時使用
可能
参考リンクParallels公式サイト

詳細・購入はコチラ→Parallels公式サイト

さくらのVPS for Windows Server

「さくらのVPS for Windows Server」を使うという手もあります

こちらは「さくらインターネット」が提供するサービスで、ネット経由でWindowsPCを動かすというものになっています

自分のPCでWindowsを動かすわけではないので、動作は快適ですし、MacからでもスマホからでもWindowsが操作できます

Officeソフト(WordやExcelなど)も使えるので「契約してすぐ使える」のが嬉しいポイントです

あと「日本企業が提供している」という安心感もあります

なお、VirtualBoxを使う場合と違って、Windowsのライセンスを別途購入する必要はありません

名称さくらのVPS for Windows Server
使用条件ネット環境さえあれば
PCでもスマホでも使える。
料金月1,100円~
※2週間のお試し期間あり
Windowsとmacの
同時使用
可能
参考リンクさくらのVPS公式サイト

その他、ネット経由で使えるサービス

ちなみに「さくらのVPS」以外にもネット経由でWindowsを操作できるサービスは存在します↓

詳細は以下の記事を参照してください

まとめ。オススメはどれ?

今回は初心者向けにMacでWindowsを使う方法を解説しました

本記事の内容をまとめると↓の感じです

方式メリットデメリット
BootCampを使う・無料
※Windowsのライセンス料はかかる
・利用可能なPCに制約あり。
・同時使用ができない。
・切り替えの際に再起動が必要
VirtualBox・無料(Windowsのライセンス料はかかる)
・macとWindowsの同時使用が可能
・動作が重い
・ハイスペック推奨
Parallels・動作が軽い
・macとWindowsの同時使用が可能
・有料
さくらのVPS
for Windows Server
・macでもスマホでも使える
・使用する端末の性能を問わない
・macとWindowsの同時使用が可能
・Officeソフト付き
・日本企業が運営
・有料

個人的には「さくらのVPS for Windows Server」が1番おすすめ

ネット環境さえあればOSによらずパソコンからでもスマホからでも使用できるのが素晴らしいです。日本企業が運営している点も安心できます

今なら2週間のお試し期間があるとのことなので、迷ったら試しに使ってみるのが良いと思います

「さくらのVPS」公式サイト

ローカル環境でWindowsを使いたいならParallelsがオススメ

仮想環境を使う他のソフトと比較して動作もサクサクですし、macとWindowsを同時に使用することも可能です

最新の「Windows11」も1つ前の「Windows10」も使用できます

「Parallels」公式サイト

どうしても無料じゃなきゃダメという場合にはBootCampを使いましょう(Windowsのライセンス料はかかる)

ただし多少の知識が必要な点、性能の低いパソコンだとカクつく点にご注意ください