光回線工事ができない理由を戸建てとマンション・アパート別に解説【対処法も紹介】
- 光回線工事ができないことってあるの?
- できない理由ってなに?
- 工事ができないときの対処法を知りたい!
光回線を利用するためには、光回線工事が必要です。とはいえ自宅環境によっては工事できないケースがあるのをご存知でしょうか?
僕はネットワーク構築や修理などをするエンジニアです。光回線工事のことも詳しく知っています。
そこでこの記事では、
・戸建て住宅で工事ができない理由
・マンションやアパートで工事ができない理由
・工事ができないと言われたときの対処法
についてわかりやすく解説します。
これを読めば、回線工事ができないケースと解決策を簡単に知ることができますよ。
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あなたの スマホキャリア | おすすめの光回線 (お得な窓口) |
---|---|
ドコモ | ドコモ光 |
au UQモバイル | auひかり(NNコミュニケーションズ) 東海ならコミュファ光(NNコミュニケーションズ) 関西ならeo光(公式サイト) どれもエリア外ならビッグローブ光(NNコミュニケーションズ) |
ソフトバンク | 戸建てタイプならNURO光(公式サイト) マンションタイプならソフトバンク光(エヌズカンパニー) |
Y!mobile | ソフトバンク光(エヌズカンパニー) |
格安スマホ | GMOとくとくBB光(公式サイト) |
2年以内の 短期利用したい | エキサイトMEC光(公式サイト) |
【戸建て・マンション共通】光回線工事ができない理由
まずは戸建てとマンションに共通する工事ができない理由を解説します。
「今すぐに対処法を知りたい!」という場合は「工事できないときの対処法5つ」をクリックすると該当場所へ移動できます。
自宅が光回線の提供エリア外
自宅が光回線提供エリア外の場合は工事ができません。工事ができるのは、各光回線事業者が提供する範囲内のみ。
特に
・山間部
・人口の少ない地域
などは、エリア対象外になりやすいです。
光回線のエリアは、回線事業者のホームページで確認できます。Webページを以下の表にまとめたので参考にしてください。
※右にスクロールできます。
提供エリア | 提供エリア確認ページ |
---|---|
東日本フレッツ光 ※光コラボ含む(全国) | NTT東日本エリア確認ページ |
西日本フレッツ光 ※光コラボ含む(全国) | NTT西日本エリア確認ページ ※「かんたん検索」を選択 |
auひかり (東海,近畿,沖縄を除く全国) | auひかり エリア確認ページ |
NURO光 (北海道,東京,神奈川,埼玉,千葉 茨城,栃木,群馬,愛知,静岡,岐阜 三重,大阪,兵庫,京都,奈良,広島 岡山,福岡,佐賀) | NURO光 エリア確認ページ |
コミュファ光(中部地方) | コミュファ光 エリア確認ページ |
eo光(関西地方) | eo光 エリア確認ページ |
メガエッグ(中国地方) | メガエッグ エリア確認ページ |
Pikara(四国地方) | Pikara エリア確認ページ |
BBIQ(九州地方) | BBIQ エリア確認ページ |
光コラボとは、NTT東日本、西日本が提供するフレッツ光をほかの企業でも販売できるよう卸売をしたモデルのこと。
携帯キャリア会社やプロバイダー会社を中心に多くの企業が参入し、スマホセット割やキャッシュバックなど、独自サービスをプラスして販売しています。
ドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかり、ビッグローブ光、@nifty光、OCN光、So-net光プラス、ほか多数。
つまり光回線はたくさん種類があるように見えてほとんどが光コラボ。詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
自宅が提供エリア範囲外では、工事をすることができません。
【戸建て】光回線工事ができない理由
続いて、戸建て住宅で光回線工事ができない理由を紹介します。
戸建て住宅で工事でない理由は次の3つです。
1つずつ解説します。
自宅近くに電柱がない
1つ目は、自宅近くに光ファイバーを設置している電柱がない場合。
光回線は、光ファイバーというケーブルを使ってインターネットに接続します。
そのため、自宅近くに電柱がなければ、回線を自宅に引き込むことができないんですね。電柱が近くにない場合は、以下の3パターンにわかれます。
- 光回線を諦める
- 業者が電柱の所有者に申請して使用許可をもらう
- 新たに電柱を立てる
②と③になった場合は、工事はできるものの開通までに長くて半年はかかるかもしれません。
自宅近くに電柱がないことで、工事ができないケースがあります。
大きな道路や河川がある
2つ目は、自宅と近くの電柱との間に大きな道路や河川があること。
基本的には許可は通ると思って頂いて構いません。しかし場所や状況によっては認可されないケースもあります。
その場合は、光回線工事をすることができません。
他人の家の上に回線を通す必要がある
3つ目は、他人の敷地の上に回線を通す必要がある場合。
電柱から自宅へ回線を引き込むとき、他人の敷地をまたがないといけないケースがあります。
隣人の方の許可が得られないと、工事ができません。
以上、3つが、戸建て住宅における工事ができない理由でした。
【マンション、アパート】光回線工事ができない理由
最後にマンションやアパートなどの集合住宅で工事ができない理由を解説します。
それは4つのケースです。
1つずつ解説します。
マンション・アパートですでに別回線が導入済み
1つ目は、すでに光回線が導入されている場合。
管理会社や大家さんで、回線を一括導入しているケースがあります。
この場合、個別契約で光回線を引き込みたくても工事できないことがあります。
「インターネット無料なのに個別契約する必要ある?」と思う方もいるかもしれません。
実は、インターネット無料の回線は、ネットが遅いことがよくあります。そのため、「もっと快適にネットを使いたい!」という方が個別契約をするんですね。
すでに別回線が引き込まれている場合は、工事ができない可能性があります。
集合住宅でネットが遅くなる要因の1つに配線方式が挙げられます。集合住宅には3つの配線方式があるんですね。
- 光配線方式
- LAN配線方式
- VDSL方式
そのうち、LAN配線方式とVDSL方式は、通信速度が遅くなってしまいます。
詳しくは、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
管理会社や大家さんから許可が下りない
2つ目は、管理会社や大家さんから工事の許可が下りない場合。
マンションやアパートの所有者は管理会社やオーナーさんなので、許可がないと工事はできません。
許可が下りない理由として一番多いのは、壁に穴を開けて欲しくないから。
ですが、光回線工事は必ずしも壁に穴をあける必要はありません。電話の配管やエアコンダクトから通せば、穴を開けることなく工事ができます。
管理会社や大家さんに「壁に穴は開けません」と伝えれば、許可がもらえることもあります。
光回線事業者に「壁に穴を開けずに工事してほしい」と伝えてから、工事許可をもらいましょう。
工事許可の取り方については、以下の記事で詳しく解説しています。
共有スペース(MDF室)に空きがない
3つ目は、共有スペース(MDF)に空きがないケース。
光回線のマンションタイプでは、以下のように1本の光ファイバーを皆で共有します。
各世帯へ分岐するための共有スペース(MDF)に空きがないと、新たに工事はできません。
ケーブルの撤去や設備の増設となると、集合住宅全体の問題に関わるため、時間がかかる可能性があります。
このように、共有スペース(MDF)に空きがない場合は、光回線工事をすることができません。
配管のトラブル
4つ目は、共有スペース(MDF)から世帯までの配管にトラブルがあった場合。
配管のトラブルとは、以下のようなことが挙げられます。
- 配管が詰まっている
- 配管が途中で切れている
- そもそも配管自体がない
このような場合、
・配管を修繕する
・新たに配管を設ける
・共有スペース(MDF)を経由せず、光ファイバーを引き込む
といったことが必要です。
特に古い家で配管が老朽化している場合は、工事できないことがあります。
ぴかりのお客さん(法人企業)で社員寮のアパートにWi-Fiルーターを取り付ける作業がありました。担当者からは「午前中に光回線工事が終わるから午後から作業して欲しい」とのことで予定していました。
しかし、昼前に担当者からスマホに着信が。「すいません。工事業者から『配管が切れてて当日中に作業ができない』と言われたので今日の作業はなしでお願いします。」
結局、日を改めての作業となりました。
光回線工事ができない場合の5つの対処法
では、光回線工事ができない場合の対処法について解説します。
対処法は次の5つです。
1つずつ解説します。
提供エリア内の光回線を選ぶ
1つ目は、提供エリア内の光回線を契約すること。
光回線 | 提供エリア |
---|---|
フレッツ光 (光コラボ含む) | 全国 |
auひかり | 東海、近畿、沖縄を除く全国 |
NURO光 | 北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、奈良、広島、岡山、福岡、佐賀 |
コミュファ光 | 愛知、岐阜、三重、静岡、長野市の一部 |
eo光 | 大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、福井の一部 |
メガエッグ | 広島、岡山、山口、島根、鳥取 |
Pikara | 愛媛、香川、高知、徳島 |
BBIQ | 福岡、長崎、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島、 |
光回線で一番広いエリアを持つのは、光コラボを含むフレッツ光です。
提供エリアに合わせたおすすめ光回線は、以下のとおり。
光回線を選ぶときは、スマホキャリアから選ぶのがおトクです。光回線とスマホのセット割引で、月々のスマホ代が契約台数分安くなります。
月額料金や詳しいサービス内容を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
ホームルーターを契約する
2つ目は、ホームルーターを契約すること。
ホームルーターとは、コンセントに差すだけでWi-Fi環境が構築できる機器のことです。
複数台の端末をWi-Fiにつなげることができ、有線LANポートもあるため、Wi-Fi機能がないデスクトップパソコンでも利用可能です。
光回線に比べて通信速度は劣りますが、工事できない方にとって便利な機器となっています。
ホームルーター主に3種類。現在のスマホキャリアに合わせて選ぶと、セット割引でおトクになります。
スマホキャリア | おすすめホームルーター 【クリックで詳細を確認】 | 料金 |
---|---|---|
ドコモ | 4,950円 | |
au UQモバイル | 1〜2ヶ月:1,474円 3〜35ヶ月:3,784円 36ヶ月〜:4,444円 ※端末代605円×36ヶ月 | |
ソフトバンク Y!mobile | ソフトバンクAir | 5,368円 |
ただし、通信速度を重視したいなら、ドコモの「home 5G」がおすすめ。
ドコモの電波は、全国広範囲に届くのでほかのホームルーターよりも速度が速いです。
ホームルーターを利用するユーザーから集めた平均通信速度は、以下のとおり。
ホームルーター | 平均通信速度 |
---|---|
ドコモ home 5G | 195Mbps |
WiMAX(GMOとくとくBB) | 62Mbps |
ソフトバンクAir | 55Mbps |
参考:みんなのネット回線速度
速度で見るとドコモのホームルーターが圧勝です。
ホームルーターは、基本的に通信量も無制限です。
ただし、一定期間内に大量のデータ通信をしたり、回線が混雑する時間帯で速度制限をかけることがあります。
また、現在行なっているホームルーターの特典・キャンペーンは、以下のとおりです。
ホームルーター 【クリックで詳細へ】 | 特典・キャンペーン |
---|---|
ドコモ home 5G | ・10,000円キャッシュバック ・36ヶ月継続利用で端末代0円 |
WiMAX | ・月額料金割引 ➡︎1〜2ヶ月:通常料金5,302円→1,474円 ➡︎3〜35ヶ月:通常料金5,302円→3,784円 ➡︎36ヶ月〜:4,444円 ・他社から乗り換えの場合は最大49,000円キャッシュバック |
ソフトバンクAir | ・端末購入で30,000円キャッシュバック ・スタート割1,188円×24ヶ月割引 ・Airターミナル4割引1,430円×24ヶ月割引 ・他社解約違約金満額負担 ・初期契約解約制度(通信が遅い場合、8日以内にキャンセル可能) |
モバイルルーターを契約する
3つ目は、モバイルルーターを契約することです。
モバイルルーターとは、インターネットに接続できる持ち運び可能な小型端末。「ポケットWi-Fi」「モバイルWi-Fiルーター」とも呼ばれています。
モバイルルーター最大のメリットは外出先でも使えること。
公園やカフェでパソコン作業をしたい方などにおすすめです。ただし、自宅メインで使う場合には、電波強度の観点からホームルーターの方がおすすめです。
- 自宅メインで使う方は、ホームルーター
- 外でもネットを使いたい方は、モバイルルーター
モバイルルーターは「WiMAX」がおすすめ
モバイルルーターは「WiMAX」がおすすめ。中でもプロバイダー会社であるGMOとくとくBBが最もおトクです。
月額料金 | 初月:1,474円の日割 1~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 36ヶ月目以降:4,444円 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 21,780円(605円×36ヶ月) |
特典 | 選べる特典 ・23,000円キャッシュバック ・他社乗り換え違約金20,000円(税抜)以上で49,000円キャッシュバック |
スマホセット割 | auスマホ1台につき最大1,100円割引(9回線まで) UQモバイル1台につき最大858円割引(10回線まで) |
通信制限 | データ通信無制限 ※一定期間に大量の通信を行なった場合のみ速度制限あり |
機器の特徴 | 5G、Wi-Fi6対応 |
WiMAXを販売する他社と比較してみましょう。
3年実質月額料金 | 月額料金 | 端末代 | 事務手数料 | キャッシュバック | |
---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 3,649円 | 初月:1,474円の日割 1~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 36ヶ月目以降:4,444円 | 21,780円 | 3,300円 | 23,000円 ※1 |
カシモ | 4,248円 | 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,378円 | 0円 ※2 | 3,300円 | 5,000円 (解約時に端末返却) |
Broad | 4,418円 | 初月:1,397円の日割 1ヶ月目以降:3,883円 | 21,780円 | 3,300円 | なし |
DTI | 4,439円 | 初月:4,180円の日割 1~25ヶ月目:4,180円 26ヶ月目以降:4,730円 | 21,780円 | 3,300円 | 21,780円 |
ビッグローブ | 4,525円 | 初月:無料 1ヶ月目:1,166円 2~24ヶ月目:4,015円 25ヶ月目以降:4,928円 | 21,912円 | 3,300円 | 10,000円 |
Vision | 4,746円 | 初月:2,970円の日割 1~24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目以降:4,785円 | 21,780円 | 3,300円 | 5,000円 (端末一括払いで 3,300円増額) |
ASAHIネット | 5,136円 | 初月:無料 1~23ヶ月目:4,378円 24ヶ月目以降:4,928円 | 21,780円 | 3,300円 | なし |
※1 他社乗り換え時の違約金が20,000円(税抜)の場合、キャッシュバック43,000円に増額
※2 端末分割払いサポートにて端末代550円/月が36ヶ月割引。36ヶ月以内の解約は残債請求あり
GMOとくとくBBが最もおトクなことがわかると思います。
CATV(ケーブルテレビ)回線を契約する
4つ目は、CATV(ケーブルテレビ)回線を契約すること。
CATVとは、テレビケーブルを使ってインターネットに接続する回線です。
- 光回線のエリア提供外
- モバイル回線の電波が弱い
などの山間部ではCATVを利用するケースが多いです。
CATVの選び方は住んでいる地域によって異なります。検討する際は、お住まいの地域にどんなCATVがあるのかを確認しましょう。
「日本ケーブルテレビ連盟のサイト」の事業者紹介から確認できます。
スマホのテザリング機能を利用する
5つ目は、スマホのテザリング機能を利用すること。
デザリングとは、スマホをWi-Fiスポットにしてパソコンやタブレットを接続することができる機能です。
テザリングはスマホキャリアによって無料なのか、有料なのかが異なります。キャリアごとのテザリング状況を以下にまとめました。
キャリア | 料金 | 公式ページ詳細 |
---|---|---|
ドコモ | 無料 | ドコモ公式ページ |
au | プランによる | au公式ページ |
ソフトバンク | プランによる | ソフトバンク公式ページ |
UQモバイル | 無料 | UQモバイル公式ページ |
Y!mobile | 無料 | Y!mobile公式ページ |
楽天モバイル | 無料 | 楽天モバイル公式ページ |
ahamo | 無料 | ahamo公式ページ |
povo | povo2.0は無料 | povo公式ページ |
LINEMO | 無料 | LINEMO公式ページ |
mineo | 無料 | mineo公式ページ |
OCNモバイルONE | 無料 | OCN公式ページ |
デザリングで使ったデータ量はスマホの通信量にそのまま反映されます。
使いすぎると速度制限がかかるので、注意して使いましょう。
よくある疑問Q&A
光回線についてよくある質問に答えておきます。
光回線の申し込みから開通までの期間ってどのくらい?
基本的には、2週間から4週間です。
ただし、2〜3月の繁忙期には、1ヶ月以上かかるケースもあります。開通までの期間が早い光回線を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
光回線工事ができないのはどのタイミングでわかるの?
光回線工事ができないことがわかるのは、次の2つのタイミングです。
- 申込み前
- 工事当日
申込み前にわかるのは
・希望する回線が提供エリア外
・管理会社やオーナーさんの許可が下りない
場合です。
工事当日にわかるのは
・MDFに空きがない
・配管のトラブル時
です。
工事当日に「工事できない」と言われたとき費用はどうなるの?
従来の料金どおりで追加料金はありません。
当日にMDFや配管の問題が発覚した灰は、中断して別日に再工事を行います。
まとめ
マンション、アパートなどの集合住宅で工事ができない理由と対処法を紹介しました。
光回線工事ができない理由と対処法は以下のとおりです。
- 自宅が光回線のエリア提供外
- 自宅近くに電柱がない
- 大きな道路や河川がある
- 他人の家の上にケーブルを通す必要がある
- マンション・アパートですでに別回線が導入済み
- 管理会社やオーナーさんから許可が下りない
- 共有スペース(MDF室)に空きがない
- 配管のトラブル
- 提供エリア内の光回線を選ぶ
- ホームルーターを契約する
- モバイルルーターを契約する
- CATV(ケーブルテレビ)を契約する
- スマホのデザリング機能を利用する