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【2024年最新】Windowsが使えるオススメのVPS&Windowsサーバーのメリット・デメリット

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ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です

今回はWindowsが使用可能なVPSサービスについて解説していこうと思います

【最終更新:2023年7月19日】

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クリックできる目次

VPSでWindowsが使える仕組み

オススメのVPSサービスを紹介する前に、「なぜVPSを使えばWindowsが動かせるのか?」という点について解説していこうと思います。

興味のない方は上の目次から「Windowsが使えるオススメのVPS」へ移動してください

まずVPSの基礎知識について。VPSとは「Virtual Private Server」の略で、サーバーの一種です

サーバーっていうのは「24時間365日動かし続けていても止まりにくいコンピュータ」みたいな認識でOK

普通のパソコンはエラーが出たり充電が切れたりして頻繁に動作が止まりがちですが、VPSはトラブルが起きにくいのが特徴です

あなたがVPSサービスを契約すると、世界のどこかにあるVPSをネットを通じて自由に操作できるようになります

Windowsが使用可能なVPSの場合、VPSにあらかじめWindowsが搭載されているので、契約後すぐにネット経由でWindowsが使えるようになるわけです

感覚としては「世界のどこかにある自分専用のWindowsパソコンを自宅から遠隔操作している」みたいな感じだと思っておけばいいかと思います

VPSでWindowsを使うメリット

Windowsでしか使えないソフトが使える

VPSでWindowsを使うメリット1つ目は「Windowsでしか使えないソフトが使えること」

Windowsは世界的に見てもダントツのシェアを誇っているので、Windowsにしか対応していないというソフトも多いです

「自分はスマホやmacのパソコンしか持ってないけど、Windowsのソフトも使いたい!」という場合には、Windows搭載のVPSを契約するのもアリでしょう

ちなみにmacでWindowsを動かす方法はVPS以外にもいくつかあります。気になる方は↓の記事をのぞいてみてください

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24時間365日動かせる

先述した通り、VPSはサーバーの一種。個人向けのパソコンと違って、VPSは長時間動かし続けてもエラー等の理由で動作が止まることが少ないのが特徴です

半永久的に動かし続けることが可能なので、FXの自動取引に使用したり、webサイトやブログの配信に使ったり、Twitterのbotを運用したり、、、といったことも問題なくおこなえます

「VPSでできること」については別記事にまとめてあるので是非ご覧ください

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どこからでもアクセスできる

VPSでは「ネットを介して遠くにあるWindows環境にアクセスする」という方式をとっているで、ネットにさえつながれば自宅からでも職場からでもアクセス可能です

しかも、パソコンだけでなく、スマホからでも操作できます

あくまで自分のパソコンやスマホはVPSを操作するためのものであって、自分のパソコンやスマホでWindowsを動かしているわけではないため、性能が低いパソコン・スマホでも快適にWindowsを動かすことができます

その他のメリット

Windows搭載VPSのメリットとしては、上で紹介したもの以外にも↓のようなものがあります

  • 使い慣れたWindowsが使えるので操作が簡単(GUIにも対応)
  • Active Directory(アクティブディレクトリ)によりユーザーを一括管理できる
  • IISやASP.NET Coreによるシステム構築が可能

VPSでWindowsを使うときの注意点・デメリット

VPSでWindowsを使う際には「月額料金が他のOSより高い」ということだけは覚えておいてください

VPSでLinux系のOSを使う場合には、最安で月額400円程度払えば使えるようになるのに対し、Windowsを使う場合には、どんなに安くても月1000円くらいは支払うことになります

自分でWindowsパソコンを買うよりは安いですが、人によっては大きな出費だと感じるかもしれません

特にWindowsにこだわりがなくて「VPSを使いたいだけ」なら、Linux系のOSを契約するようにしましょう

主要VPSの比較記事はコチラ↓

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Windowsが使えるオススメのVPS

ここからはWindowsが使えるVPSサービスを紹介していきます

Xserver for Windows

Xserver VPS for Windows」はエックスサーバー株式会社が2023年に提供を開始したVPSサービス。

最近できたばかりのVPSなので知らない人も多いかもしれませんが、コスパも使い勝手も最高で、今もっとも注目のVPSとなっています

特筆すべきは処理性能の高さでしょう。Xserver VPS for Windowsは国内VPSで圧倒的1位を誇る処理性能となっており、CPU性能もIOPS(1秒あたりの読み書きの回数)もダントツとなっています

また、Xserver VPS for Windowsはレンタルサーバーの国内シェアNo.1を誇るエックスサーバー社が提供しているので安定性に関しては文句なし。迷ったらXserver VPSを選んでおけば間違いないと思います(ちなみに、このブログでもXserverを使用しています)

Xserver for Windows公式サイト

サービス名Xserver VPS
運営企業エックスサーバー株式会社
運営実績2022年~
初期費用(税込み)Windows:0円
月額料金(税込み)Windows:1,386円~
RDSライセンスWindows:990円
支払方法・クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMAERICAN EXPRESS)
・口座振替(ペイディ)
・コンビニ(ペイディ)
・銀行振り込み(ペイディ)
最低利用期間なし
CPUコア数Windows:3~24コア
メモリWindows:2~64GB
ディスク容量Windows:100GB(NVMe SSD)
リージョン不明(国内)
スナップショット対応
SLA
(サービス品質保証)
記載なし
サポート電話・メール・チャット
無料お試し期間なし
公式サイトXserver for Windows公式サイト

【Xserver for Windowsの料金】

プラン2GBプラン4GBプラン8GBプラン16GBプラン32GBプラン64GBプラン
メモリ2GB4GB8GB16GB32GB64GB
vCPU3コア4コア6コア8コア12コア24コア
SSD100GB100GB100GB100GB100GB100GB
初期費用無料無料無料無料無料無料

ABLENET VPS(エイブルネット)

「ABLENET VPS」はK&Kコーポレーションが運営するVPSサービス

特筆すべきは運営経験の長さで、20年以上の安定した運営実績があります

初期費用がかかるのが少々ネックですが、安定性を重視するなら有力候補となりうるでしょう

【期間限定】ABLENET VPSの公式サイトにて25周年キャンペーン実施中!人気プランが期間限定で最大25,000円引き!(6月30日 13:00まで) 詳細→ABLENET VPSの公式サイト

サービス名ABLENET VPS(エイブルネット)
初期費用(税込み)Linux系:1,027~6,265円
Windows:1,980~8,580円
※現在キャンペーン中につき初期費用無料
※詳しくは公式サイトをご覧ください
月額料金(税込み)Linux系:712~6,056円
Windows:2,179~7,104円
キャンペーンにつきWindows:1,375円~
CPUコア数Linux系:1~5コア
Windows:2~5コア
メモリLinux系:512MB~8GB
Windows:1~8GB
ディスク容量Linux系:30GB~800GB(SSD/HDD)
Windows:60GB~200GB(SSD/HDD)
リージョン大阪
サポートメール
無料お試し期間10日間
公式サイトABLENET VPS

Winserver

Windows向けVPSサービスを語る上で外せないのが「Winserver

Winserverはマイクロソフトのホスティングパートナーとして、20年近くWindowsサーバーを提供している企業です。

選べるスペックの幅が広く、コスパもいいのが特徴で、導入実績は驚異の14,000件以上となっています。

サポートが充実しているのも魅力的。メールだけでなく電話でのサポートも受け付けています。

また、無料のオンライン相談会も開催されているので、契約すべきプランやサーバー運用時のトラブルについて相談に乗ってもらうことも可能です

Winserver公式サイト

なお、WinserverではWindows VPSと仮想デスクトップの両方が用意されています。自分の使い方に合わせて最適なプランを選択してください↓

Q. VPSと仮想デスクトップの違いはなんですか?

A. VPSは、サイトの構築やデータベースサーバーの運用など、サーバー機能として利用が主となります。

一方で仮想デスクトップは、リモートデスクトップを利用して任意のデスクトップソフトウェアの動作や、officeなどの利用が主となり、また、サーバー機能はございません。

仮想デスクトップは、デフォルトでリモートデスクトップサービスライセンスが1ライセンス追加済みとなります。

Winserver公式サイト よくある質問
サービス名Winserver (ウィンサーバー)
運営企業アシストアップ株式会社
運営実績18年以上
初期費用(税込み)Windows VPS:無料
仮想デスクトップ:メモリ2GB~8Gのプランは無料
月額料金(税込み)Windows VPS:1045円~
仮想デスクトップ:2,255円~
支払方法・クレジットカード(VISA / MasterCard / JCB / American Express / Diners Club)
・銀行振込
・口座振替
CPUコア数Windows VPS:3~14コア
仮想デスクトップ:4~14コア
メモリWindows VPS:1~32GB
仮想デスクトップ:2~64GB
ディスク容量Windows VPS(SSD):120GB~2400GB
Windows VPS(HDD):150GB~3000GB
仮想デスクトップ(SSD):150~1000GB
仮想デスクトップ(HDD):250~1500GB
リージョン大阪
スケールアップ可能
スナップショット非対応
SLA
(サービス品質保証)
99.99%以上
サポートメール(24時間365日)
電話(平日の9~12時、13~17時)
無料お試し期間2週間無料
公式サイトWinserver公式サイト

さくらのVPS

国内大手のVPSサービスといえば「さくらのVPS」でしょう

20年以上の運用実績があり、障害が少なくトラブル対応も素早いのが特徴です。安定性を重視するなら「さくらのVPS」は最有力候補に挙がると思います

あと「さくらのVPS」は利用者が多いので、分からないことがあったときにネットで検索すれば解決策がすぐに見つかるというメリットもあります

サービス名さくらのVPS
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:643~30,800円
Windows:1,100~32,340円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
CPUコア数Linux系:1~10コア
Windows:2~10コア
メモリLinux系:512MB~32GB
Windows:1~32GB
ディスク容量Linux系:25GB~1600GB(SSD)
Windows:50GB~1600GB(SSD)
リージョン石狩/東京/大阪
サポート電話・メール
無料お試し期間14日間
公式サイトさくらのVPS

ConoHa VPS

続いて紹介するのが、GMOインターネット株式会社が運営するVPSサービス「ConoHa VPS

コスパがいいことから近年急速にシェアを伸ばしていて、「今もっとも注目のVPS」といっても過言ではないでしょう

Windowsが使える「ConoHa for Windows Server」は、月1100円(税込み)という業界トップクラスの低価格で使用可能です。初期費用も一切かかりません

サービス名ConoHa VPS
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:683~53,900円
Windows:1,100~65,780円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
CPUコア数Linux系:1~24コア
Windows:2~24コア
メモリLinux系:512MB~64GB
Windows:1~64GB
ディスク容量Linux系:30GB~100GB(SSD)
Windows:200GB(SSD)
リージョン東京/シンガポール(Linux系のみ)
サポート電話・メール・チャット
無料お試し期間なし
公式サイトLinux系:ConoHa VPS
Windows:ConoHa for Windows Server

WEBARENA Indigo

続いて紹介するのは、NTT PCが運営するVPSサービス「WEBARENA Indigo」

「WEBARENA Indigo」の特徴はやはり「国内トップクラスの安さ」でしょう。最安のプランは破格の「月825円」で利用できます(Linux系なら349円)

インスタンスの数を増やして簡単にスケールアップできるものGoodポイントです

【当ブログ限定!】WebARENA Indigoのご利用料金に使える1,000円分クーポンを頂きました!以下のリンクから申し込みページにアクセスし、サービスの選択時にクーポン番号「AFL23X4u6vj」を入力してください
・リンク→WebARENA Indigo公式サイト(クーポン用)
・クーポン使用の詳細→クーポン適用の流れ、注意事項

サービス名WEBARENA Indigo
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:349~11,193円
Windows:825~26,400円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
CPUコア数Linux系:1~8コア
Windows:2~10コア
メモリ1~32GB
ディスク容量Linux系:20GB~640GB(SSD)
Windows:50GB~1600GB(SSD)
リージョン東京
サポートチャット
無料お試し期間なし
公式サイトWEBARENA Indigo
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クラウド VPS byGMO

「クラウド VPS」はGMOが運営するVPSサービス。

このVPSの特徴は多機能なコントロールパネル「Plesk」が使えること。

VPSはコマンドを使って操作するのが一般的なため、初心者は使い慣れるのに少々時間がかかります。

一方、Pleskはコマンドなしで直感的に操作できるので、初めてでもスムーズに操作可能です

サービス名クラウド VPS byGMO
初期費用(税込み)4,400円
月額料金(税込み)Linux系:968~20,768円
Windows:858~11,528円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
CPUコア数Linux系:2~10コア
Windows:2~7コア
メモリLinux系:1~32GB
Windows:1~12GB
ディスク容量Linux系:50GB~300GB(SSD)
Windows:50GB~800GB(SSD)
リージョン東京
サポート電話・メール
無料お試し期間Linux系:14日間
Windows:15日間
公式サイトクラウド VPS byGMO

カゴヤ クラウド VPS

「カゴヤ クラウド VPS」はコスパの良いことで知られるVPS。

数あるプランの中でも注目すべきなのが「Open VZプラン3コア」

月額880円という低価格で3コア使えるプランは、他社にはない魅力的なプランです。ディスク容量が200GBなのも素晴らしい。

また、「初期費用なし」で「日割りで使える」ことから、試しにVPSを使ってみたいという方にもオススメと言えるでしょう

余談ですが,、京都にサーバーを置いているのは、僕が知る限り「カゴヤ クラウド VPS」だけです

サービス名カゴヤ クラウド VPS
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:550~26,400円
Windows:770~22,495円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
CPUコア数Linux系:1~12コア
Windows:1~10コア
メモリLinux系:1~32GB
Windows:1~16GB
ディスク容量Linux系:25GB~200GB(SSD)
Windows:35GB~600GB(SSD)
リージョン京都
サポート電話・メール
無料お試し期間なし
公式サイトカゴヤ クラウド VPS

お名前.com VPS

ドメイン取得サービスで有名な「お名前ドットコム」もVPSを提供しています

運営しているのは「クラウド VPS」と同じGMOですが、「お名前.com VPS」は初期費用なしで月額料金も低めに設定されています

なお、FX専用のVPSサービス「お名前.com デスクトップクラウド」とは別物なので注意してください。

サービス名お名前.com VPS
初期費用(税込み)無料
月額料金(税込み)Linux系:958~16,636円
Windows:1,716~6,050円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
CPUコア数Linux系:2~10コア
Windows:2~8コア
メモリLinux系:1~16GB
Windows:1.5~8GB
ディスク容量Linux系:25GB~1600GB(SSD)
Windows:50GB~1600GB(SSD)
リージョン石狩/東京/大阪
サポート電話・メール・チャット
無料お試し期間なし
公式サイトお名前.com VPS

東大生が作った「努力家のためのSNS」爆誕!

先日、東大生が開発した新SNS「yalkey (やるきー)」がリリースされました!(僕も開発に関与してます!)

「努力家のためのSNS」をコンセプトとしており、一般的なSNSのように文章を投稿できるだけでなく、日々の努力を数値データとして登録しグラフ化・カレンダー化できるようになっています↓

登録できるデータは「時間(時間/分)」「整数」「小数」「ToDo (達成or未達成)」の4種類で、単位も自分でカスタマイズ可能。以下のような様々な用途に利用できます。

  • 勉強時間を記録してグラフ化
  • 読書したページ数を記録してグラフ化
  • 筋トレした日をToDoカレンダーで管理

登録したデータはCSVファイルで出力できるので、後からExcelで編集することも可能となっています。また、今後も新しい機能が追加していく予定です!

「努力すると決めたけど中々やる気がでない...」「日々の進捗をグラフ化して見える化したい!」という方にうってつけのアプリとなっています!

リリースしたばかりでユーザーが少ないので、登録してもらえるとめちゃくちゃ喜びます!もちろん完全無料です!(登録画面はこちら ※現在Web版のみ。スマホアプリ版は今後リリース予定。)

公式サイト → https://yalkey.com/

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