ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回はConoHa VPSについて詳しく解説していこうと思います
(追記)ConoHa VPSのテンプレートイメージが「Minecraft」の大型アップデート「ワイルドアップデート(1.19)」に対応しました!詳細は公式サイトでご確認ください。
(追記)ConoHa VPSのテンプレートイメージに「Rust」が追加されました
↓VPSの選び方、スペック・料金の比較

↓マイクラ(Minecraft)用のサーバーはこちら

↓ARK用のサーバーはこちら

ConoHa VPSの基本情報・評判
「ConoHa VPS」はWiFiや仮想通貨でおなじみの国内大手IT企業「GMOインターネット株式会社」が運営するVPSサービス
コスパがいいことから近年急速にシェアを伸ばしていて「今もっとも注目のVPS」といっても過言ではないでしょう
ConoHa VPSの評判がいい理由として「サポートが充実していること」が挙げられます
ConoHa VPSでは多くのテンプレートが用意されており、初心者でも簡単に使い始めることが可能です(詳細は後述)
また、利用者が多いことから、分からないことがあったときにネットで検索すれば解決策がすぐに見つかるというメリットもあります
Windowsが使える「ConoHa for Windows Server」は、月1100円(税込み)という業界トップクラスの低価格で使用可能です。初期費用も一切かかりません
サービス名 | ConoHa VPS |
初期費用 | 無料 |
月額料金(税込み) | Linux系:683~53,900円 Windows:1,100~65,780円 ※詳しくは後述 |
CPUコア数 | Linux系:1~24コア Windows:2~24コア |
メモリ | Linux系:512MB~64GB Windows:1~64GB |
ディスク容量 | Linux系:30GB~100GB(SSD) Windows:200GB(SSD) |
リージョン | 東京/シンガポール(Linux系のみ) |
サポート | 電話・メール・チャット |
無料お試し期間 | なし |
公式サイト | Linux系:ConoHa VPS Windows:ConoHa for Windows Server |
ConoHa VPSの料金とスペック
ConoHa VPSの料金

まずはLinux系OSが使える「ConoHa VPS」の料金を見ていきましょう
ConoHa VPSでは長期契約した場合に「VPS割引きっぷ」という制度が適用されて月額料金が割り引かれます
そのため長く使い続ける予定なら、最初に思い切って払ってしまうのがいいでしょう
当たり前ですが、性能が高いほど料金も高くなるので注意してください
※下の表は横スクロール可能です
プラン名 | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 64GB |
料金(36か月) | 542円/月 | 739円/月 | 1458円/月 | 2708円/月 | 44528円/月 |
料金(24か月) | 567円/月 | 775円/月 | 1529円/月 | 2736円/月 | 45540円/月 |
料金(12か月) | 593円/月 | 810円/月 | 1599円/月 | 2722円/月 | 46552円/月 |
料金(6か月) | 660円/月 | 924円/月 | 1793円/月 | 3465円/月 | 51700円/月 |
料金(3か月) | 671円/月 | 946円/月 | 1815円/月 | 3520円/月 | 52800円/月 |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 64GB |
CPU | 1コア | 2コア | 3コア | 4コア | 24コア |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
なお、ConoHa VPSには以下のオプションが設けられています
- 追加SSD(+200GB, +500GB)
- 追加IPアドレス
- ロードバランサー(負荷を分散)
- イメージ保存
- 自動バックアップ
自分の好みに合わせて機能を追加できるのは嬉しいポイントですよね
ConoHa for windows serverの料金
続いては、Windows Serverが使える「ConoHa for windows server」の料金を見ていきましょう
「ConoHa VPS」と同様に、長く使えば使うほど「VPS割引きっぷ」という制度が適用されて月額料金が割り引かれます
プラン名 | WIN1GB | WIN2GB | WIN4GB | WIN8GB | WIN16GB |
料金(36か月) | 979円/月 | 1980円/月 | 3905円/月 | 7700円/月 | 14520円/月 |
料金(24か月) | 990円/月 | 2002円/月 | 3916円/月 | 7733円/月 | 14575円/月 |
料金(12か月) | 1001円/月 | 2013円/月 | 3927円/月 | 7755円/月 | 14619円/月 |
料金(6か月) | 1045円/月 | 2090円/月 | 4070円/月 | 8250円/月 | 15400円/月 |
料金(3か月) | 1078円/月 | 2145円/月 | 4180円/月 | 8360円/月 | 15675円/月 |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ConoHa VPSのメリット
ゲーム用テンプレートが充実!

ConoHa VPSはゲーム関連のテンプレートが充実しており、利用したいゲームのテンプレートイメージをクリックするだけで、簡単にマルチプレイを始められます
面倒な設定を自分でしなくても手軽にゲームが始められるのは魅力的です
執筆時点では、以下のゲームのマルチプレイに対応しています
- Minecraft (JAVA版 latest / 統合版 latest)
- ARK
- Rust
- CS: GO (latest)
- テラリア (1.4.1.1)
- 7 Days to Die (A20.3B3)
- Factorio (latest)
- Assetto Corsa (1.16.4)
- Valheim (latest) など
中でもMinecraftに力を入れているらしく、攻略ポイントやマルチサーバーの立て方を解説した「マイクラゼミ」やConoHa応援キャラクター「美雲このは」のオリジナルスキンが公開されています
WordPressにも最適!

ConoHa VPSはゲームだけでなく、WordPressを使ったブログの作成にも向いています
ブログの公開といえばレンタルサーバーを使うのが主流です。レンタルサーバーのほうが設定が簡単なことが多いので、一般的にはレンタルサーバーを使います
しかしながら、ConoHa VPSでは「KUSANAGI」や「WEXAL(ウェクサル)」といった高速化ツールが利用できるため、レンタルサーバーでブログやWebサイトを公開せずに、あえてVPSを使う人もいます。
- KUSANAGI:超高速のWordPress実行環境
- WEXAL:webサイトのソースコードを変更することなく使える高速化エンジン
サイトの表示速度はSEOに関わる重要な指標です。Googleのデータによると、サイトの表示がたった1秒遅れだけでコンバージョン率が7%下がるとのこと。
「検索エンジンを意識してブログの集客をしたい」という場合にはConoHa VPSの高速化ツールを活用するといいでしょう
支払方法が多様。クレカなしでもOK

VPSのようなサービスを契約するにあたって気になるのが「決済方法」ですよね
特に学生の場合、「クレジットカードを持っていないから契約できない…」なんてことは結構あるかと思います
しかしながら、ConoHa VPSでは以下の3つの決済方法が設けられており、クレジットカードなしでも利用できるようになっています
クレジットカード | 以下のクレジットカードが使用可能 ・VISA ・MasterCard ・JCB ・American Express ・Diners Club |
ConoHaチャージ | 以下のいずれかで前払い ・クレジットカード、デビットカード ・オンライン決済(Amazon Pay / PayPal / Alipay) ・銀行決済 ・コンビニ払い |
ConoHaカード | プリペイドカードをAmazon等で購入して使用 |
ConoHa VPSのデメリット
512MBプランは微妙
ConoHa VPSは全体的に良質で、ほぼ完璧に近いサービスなのですが、512MBプランだけは微妙です
先述したように、ConoHaVPSには自動バックアップのオプションが用意されています
もしものときに備えて自動バックアップは利用しておきたいところですが、512MBプランだけは自動バックアップに対応していません
あと「スケールアップ・ダウン機能にも非対応」というのも痛いですね
「とりあえず一番安い512MBプランを契約しよう」と思う人が多いかもしれませんが、後から「もうちょっと高性能なサーバーが欲しい」と思ったときに契約しなおす必要が出てくるので注意してください
はっきり言って512MBプランでできることは限られてくるので、はじめから1GB以上のプランを申し込むのがいいと思います
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