【無料期間あり】Parallelsとは?リアルな評判・口コミを紹介!【ゲームも可】
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は、他のOSを使えるようにするソフトウェア「Parallels」の料金、機能、他のソフトとの違いを解説していきます
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【最終更新:2023年9月4日】
↓MacでWindowsを使う方法のまとめ
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Parallelsとは?
Parallels(パラレルス)とは、仮想環境を使うことで異なるOSを動かすことのできるソフトウェアのこと。
Parallelsにもいくつか種類がありますが、中でも「Parallels Desktop for Mac」が1番人気。アプリを立ち上げる感覚でMacのデスクトップ上にWindowsを起動させることが可能となっています
その他、ChromeOSでParallelsを使えるようにする「Parallels Desktop for Chrome OS」や便利な機能がひとまとめになった「Parallels Toolbox」なんてのもあります
おそらくこの記事に辿り着いた皆さんは、数あるParallelsのソフトウェアの中でも「Parallels Desktop for Mac」の購入を検討していると思うので、そちらについて詳しく解説していきましょう
実は、仮想環境を構築してWindowsを使えるようにするソフトは他にも存在するのですが、Parallels Desktop for Macは機能が豊富で動作も軽いことから世界中で利用されています(具体的な機能は後述)
2022年10月時点での最新バージョンは「Parallels18」で、最新のmacOS「macOS Monterey」でも使用可能です
Parallels Desktop for Macの主な機能
「MacでWindowsが使えるのは分かったけど具体的に何ができるの?」「普通にWindows機を使うときと比べて制限多いんじゃないの?」という方、多いのではないでしょうか?
そういう方はとりあえず↓の動画を見てください
動画内で紹介されているように、Parallels Desktop for Macでは以下のような機能が使用可能です
- Windowsアプリの起動(OfficeソフトやゲームもOK)
- WindowsアプリとMacのアプリの同時使用
- Mac⇆Windows間のコピペ
- Mac⇆Windows間のファイルの共有(ドラック&ドロップ)
- Macに接続したUSB等をWindows上で読み込み
普通にWindows搭載のパソコンを使うときと同等の操作が可能であることがお分かり頂けるかと思います
いや、むしろ「MacとWindowsのデータ共有が簡単」であることを加味すると、MacとWindowsの2台使いするよりも多機能と言えるかもしれません
機能の詳細は公式サイトでご確認ください
Parallels Desktop for Macの料金プラン
続いて、Parallels Desktop for Macの最新版である「Parallels18」の料金プランについて説明していきます
Parallels18のプランは3つあり、通常版の「Standard Edition」、高機能版の「Pro Edition」、ビジネス向けの「Business Edition」となっています(各プランの違いは公式サイトをご覧ください)
プラン名 | 料金 |
Standard Edition (買い切り) | 8,345円 |
Pro Edition (サブスク) | 9,818円/年 |
Business Edition (サブスク) | 9,818円/年 |
それぞれの機能は以下の通りです(スマホでお読みの場合には横スクロールしてください)
機能 | Standard Edition | Pro Edition | Business Edition |
macOS Monterey対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
Windowsの ダウンロード&インストール | 〇 | 〇 | 〇 |
Macとのシームレスな統合 | 〇 | 〇 | 〇 |
仮想TPM チップの使用 | 〇 | 〇 | 〇 |
新しいVMへのリンク複製の リンクを解除 | 〇 | 〇 | |
最新バージョンに 無償でアップグレード | サブスクのみ | 〇 | 〇 |
CLI ツールによる自動化 | 〇 | 〇 | |
Vagrant/Docker/Packer/ Minikube との統合 | 〇 | 〇 | |
VM 当たりの仮想 RAM | 8GB vRAM/ | 128GB vRAM/ | 128GB vRAM/ |
VM 当たりの仮想 CPU | 4 vCPU | 32 vCPU | 32 vCPU |
メニューからデバッグ、 仮想マシンのダンプ、 SSH セッションを実行 | 〇 | 〇 | |
24 時間年中無休の 電話・メールでのサポート | サブスクのみ | 〇 | 〇 |
一元化された管理および制御 | 〇 | ||
一括展開に対応する Unified Volumeライセンスキー | 〇 | ||
料金 | 8,345 円 | 9,818 円/年 | 9,818 円/年 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
「ちょっと高くない?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、WindowsPCを別に買うより断然安いです。
しかも学生・教員なら安めの「Student Edition」を購入できます。学生証または身分を証明できるものを提示することで50%オフで購入可能です
ただし割引の対象となるのは「Standard Edition」のみなので注意してください
Parallesでゲームはできる?
Macの難点と言えば「対応しているゲームが少ないこと」ですよね。Parallesを使えば、もちろんWindows限定のゲームもプレイできるようになります
ただし、ParallesのStandard Editionでは割り当てられるRAMの上限が8GBとなっているので、重たいゲームをする場合には支障が出るかもしれません。
Pro Editionなら仮想メモリを128GBまで割り当てることができるので、重いゲームをプレイしたい方はPro Editionを選びましょう
なお、そもそものMacの性能が低い場合にはPro Editionを使ったところでカクツクので注意してください
Parallels Desktop for Macの評判・口コミ
Parallels Desktop for Macの評判・口コミをまとめると↓こんな感じです
【良い評判・口コミ】
- Windows限定のゲーム・ソフトが動作する
- Windows11もサクサク動く
- macとWindowsが同時に使えるのが素晴らしい
- PCもう一台買うよりコスパがいい
【悪い評判・口コミ】
- たまに動作が不安定なことがある
- PCのスペックによっては重いゲームは無理
好意的な評判、口コミが大半を占めていました。ただし、環境によっては動作が重いことがあるので、無料トライアルで使い勝手を試してみるのがいいと思います
以下、具体的な評判、口コミです
ライセンス認証の手順ミスって、やっとこさWindows11の更新も完了。
10年ぐらい前のと比べて、めちゃスムーズやん!!Parallels Desktop 18 for Mac!!これで緊急時、Macでも仮想Windows上でWindowsメディアやドライバインストール出来る
2週間のトライアル終わったらライセンス購入しようっと!
Twitterより
M1 MacのParallels desktop 18で、Windows11がまともに動くようになったと聞いて久々に動かしてみた。
おお、いいね。プロジェクトEGGも動くし
Twitterより
WindowsのゲームをMacで動かすもう一つの方法、「Parallels for Desktop」は$120/年= 17,000円/年。
GeForce Nowは¥2,000/月 x 12 =¥24,000/年。
パラレルの方が安い。
Twitterより
M1mac 8GにParallelsでwin11入れてゲーム開発環境作れた。
マイクラも行けるし、これでM1mac一本でいける。さてデスクトップを窓から投げ捨てよう。
Twitterより
試しにParallels Desktopをトライアルで入れてみて、やっとWindowsオンリーのゲームが遊べるようになった
こんな便利なのもっとはやく知りたかった…w
Dorfromantikかわいくておもしろい
Twitterより
Parallels Desktopをトライアルで使ってみたけど、軽いし機能も申し分ないし、これは購入の価値ありそう。
Twitterより
他の方式との違い
BootCampとの比較
macでWindowsを使用する方法としては、Apple公式が提供している機能「BootCamp」を使うというやり方もあります
Parallels Desktop for Macがmac上でWindowsを立ち上げる(仮想環境)のに対し、BootCampはmac全体をWindowsに置き換えるという方式になっています
Windowsのライセンス料さえ払えば追加料金なしで使えるのが最大のメリットです
ただしPCを起動させるときにWindowsを立ち上げるかmacを立ち上げるか選ぶという方式なので、Windowsとmacを同時に使用することはできません。
つまり、Windows⇆macの切り替えの際にはいちいち再起動する必要があるわけです
「簡単に切り替えがしたい」「Windowsとmacを同時に使いたい」という場合には素直にParallelsを購入しましょう
VirtualBoxとの比較
macでWindowsを使う別の方法として、フリーソフトの「VirtualBox」を使うというやり方もあります
VirtualBox自体は無料なので、Windowsのライセンス料さえ払えば追加料金なしで使用可能です
仕組みとしてはParallelsと同じで、仮想環境を構築することでWindowsを起動させます
「これ最強じゃね?」と思った方も多いかもしれませんが、無料なだけあってデメリットも多いです
まず処理が重すぎて、よほど高スペックなPCじゃないとマトモに動きませんし、Parallelsで使えるような高度な機能もありません
あと設定が複雑なので、上級者以外にはキツイかと思います
というわけでWindowsをストレスなく使うならParallelsを使うのが無難というのが僕の結論です
VPSとの比較
macでWindowsを使う方法としては「VPSを使う」という方法もあります
これは企業が用意してくれたWindows環境をネット経由で遠隔操作するというもので、ネットさえ繋がればmacのパソコンからでもスマホからでも操作できるのが利点です
「企業が用意した」といっても自分専用に契約されたものなので、自由に使うことができます(もちろん有料です)
自分のPCでWindowsを動かすわけではないので、動作は快適ですし、MacからでもスマホからでもWindowsが操作できます
一方で「ネットに繋がっていないと使えない」「サブスク方式なので長期間利用する場合には割高」というデメリットもあります
Windows使用可能なVPSは以下の通りです
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おすすめのVPSや料金、スペックについては以下の記事をご覧ください。
今なら14日間無料で試せる
今回はMacでWindowsを使えるようにするソフト「Parallels Desktop for Mac」について解説しました
この手のソフトの中ではおそらく世界一優秀で「Parallelsにできないことは他のソフトでもできない」ってくらい多機能なソフトとなっています
今なら14日間無料で試せるとのことなので、興味のある方は公式サイトにアクセスしてみてください
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