Word,Excel,PowerPointを無料で使う方法【Office】
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
この記事では「Microsoft純正のOffice系ソフトを無料で使う方法」および「他社製で使い勝手の良い無料ソフトを利用する方法」を紹介してきます
それぞれのメリット・デメリットについても解説しているので是非最後までお読みください
なお、機能が少ない「パチモン」や追加料金が必要なソフトは紹介しないのでご安心を。
【最終更新:2022年1月25日 公開:2021年8月8日】
↓Microsoft Officeの正規品を公式サイトよりも安く買う方法
有料版Microsoft Officeは高すぎる
Word等の文書作成ソフトやExcelのような表計算ソフトなど、仕事でよく使われるソフトウェアを一つにまとめたものを「オフィス(Office)」と呼びます
代表的なOfficeソフトといえば、やっぱり「Microsoft Office」ですよね
パソコンを買う時に合わせて購入したという方もいらっしゃると思いますが、はっきり言って高すぎます
Microsoftの公式サイトで料金を確認してみると、家庭向けのOfficeである「Microsoft 365 Personal」の値段は、なんと1年あたり12,984円(記事執筆時点)
Amazonなど公式サイト以外で買えばもう少しお得に買えますが、それでも結構高いです
↓Microsoft Officeの正規品を公式サイトよりも安く買う方法
おそらく、この記事に辿り着いた皆さんは、なんとかしてこの高すぎるOfficeソフトの費用を抑えようとしていると思います
そんなあなたのために本記事では無料でOfficeソフトを使う方法をいくつか紹介します
Officeを無料で使う方法
Officeソフトを無料で使用する方法は、主に以下の2つに分けられます
- オンライン版のMicrosoft Officeを利用する
- Microsoft以外のOfficeソフトを使う
どうしてもMicrosoft純正のOfficeを使いたいという場合には1の方法を、特にこだわりがない場合には2を選ぶのが賢明でしょう
ただMicrosoft以外のOfficeソフトを使う場合には、互換性が悪いソフトを選んでしまうとファイルを開いたときにレイアウトが崩れることがあるので、注意が必要です
例えばMicrosoftのWordで作成した文書を、Googleの文書作成ソフト「Google Document」で開くと、フォントが崩れる場合があります
本記事の後半では、互換性の高い無料ソフトも紹介するので安心して読み進めてください
オンライン版のMicrosoft Officeを使う
では、Officeを無料で使う方法の一つ目「オンライン版のMicrosoftOfficeを使う」方法について説明してきます
普段WordやらExcelやらを使っている人はダウンロードしたソフトを使って作業していると思います
しかしMicrosoft Officeにはダウンロード版だけでなく「Office Online」という名のオンライン版も存在し、Office Onlineの方は無料で利用できるのです
Office Onlineは以下のURLから利用できます
Office Onlineのメリット・デメリット
ただOffice Onlineには「有料版よりも機能が少ない」「ネットにつながってないと使えない」などの欠点も存在します
以下、Office Onlineのメリット・デメリット一覧です
【Office Onlineのメリット】
- 無料
- Microsoft純正で互換性の心配がない
【Office Onlineのデメリット】
- 有料版に比べて機能が少ない
- Microsoftアカウントが必要
- オフラインでは使えない
無料ソフト「LibreOffice」を使う
前項ではオンライン版Microsoft Officeについて紹介しましたが、「機能が少ないのは絶対に嫌だ!」「オフラインでも使いたい!」という方も少なからずいると思います
そこで僕がオススメするのが「LibreOffice」を使うという方法
LibreOffice(リブレオフィス)とは無料でダウンロードできるOfficeソフトの一種で、The Document Foundationによって開発されています
「そんな名前も聞いたことない団体のソフト使いたくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、これ実は結構メジャーなソフトでして、フランス政府や会津若松市など国内外の企業・自治体でも採用されているOfficeソフトなんです
もちろん日本語にも対応してますし、機能に関してもMicrosoft Officeと遜色ありません
LibreOfficeは以下のURLからダウンロードできます
ホーム | LibreOffice – オフィススイートのルネサンス
download | LibreOffice – オフィススイートのルネサンス
LibreOfficeのメリット・デメリット
無料のOfficeソフトはたくさんあります(Google系やOpenOfficeなど)が、LibreOfficeを最もオススメするのはやはり「(無料ソフトの中では)互換性が高いから」
以下、LibreOfficeのメリット・デメリット一覧です
【LibreOfficeのメリット】
- 無料
- 無料ソフトの中では互換性が高い
- インターネットに繋がっていなくても使える
【LibreOfficeのデメリット】
- 非営利団体が開発しているので、今後開発が中止になる可能性がある
- Microsoft Officeと完全に同じわけではない
- スマホ版がない
- 有料ソフトに比べると互換性に劣る
無料である程度使えるのは大きなメリットですが、スマホ版がないのはちょっと残念です
あと、Microsoft Officeと操作性が違ったり、互換性が完璧ではなかったりもします
LibreOfficeを使ってみて満足しなかった場合には、Microsoft製よりも安い有料Officeソフト「OfficeSuite」などに移行するのも良いかと思います↓
開発元について
なお、LibreOfficeの開発元・The Document Foundationは一種の慈善団体であり、利益を求めて活動する一般企業とは異なります
開発資金は主に寄付金によって賄われており、今後も開発を続けられるかは皆さんの寄付金にかかっているといっても過言ではありません
もしを使ってみて気に入ったという方は、以下のリンクから寄付してみてはいかがでしょうか(寄付してもMicrosoft Officeより遥かに安上がりです)
無料Officeを使って高性能パソコンを買おう!
高価なMicrosoft Officeを購入するくらいなら、無料or格安のOfficeで代用して、浮いたお金で性能の高いパソコンを買った方がいいと僕は思います
本ウェブサイト「ヤゴコロ研究所」では、国内製造&高性能なノートパソコン・VAIOに関する記事も書いているので、是非ご覧ください
以上、東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)でした!