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クラウド(AWSなど)とVPSの違いは?項目別に比較!

ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です

今回はクラウド(AWSなど)とVPSの違いについて解説していこうと思います

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クラウドとは?

クラウドとは「Webサービスを作る上で必要なものをネット経由で提供してくれるサービス」のこと。

普通、Webアプリ等をネット上に公開するためには、サーバーなどのハードウェアを自分で購入したり、ソフトウェアを自力でインストールしたりする必要があります

しかしながら、全てのリソースを自分で準備するには莫大な費用がかかりますし、維持費もかかります。さらに構築・管理するための知識も必要です

そこで活躍するのが「クラウド」。クラウドを使えば、世界のどこかに設置されているリソース(サーバーなど)をネット経由で自由に使うことができるようになります

クラウドサービスの中でも、Amazonのクラウドサービスである「AWS」やMicrosoftの「Azure」、Googleの「Google Cloud Platform (GCP)」などが人気です

特にAWSは古くからあるサービスで、執筆時点での世界シェアはダントツとなっています。国内事業者だと、さくらインターネットの「さくらのクラウド」が有名でしょうか

クラウドは提供する企業によって機能・サービス内容は異なりますが、一般的なクラウドの特徴は以下の通り

クラウドの特徴
  • スケールアップ・スケールダウンが簡単
  • 利用時間・利用したリソースに応じて料金が請求されることが多い
  • CPU、メモリなどのリソースを細かくカスタマイズ可能
  • APIによる自動化に対応

クラウドの特徴として「スケールアップが容易であること」が挙げられます。Webサービスの利用者が増えても、簡単にCPUやメモリの増強ができるので、大規模なサービスにも対応可能です

ただし、クラウドにもデメリットが存在します。特に利用料が予測しづらいのは難点です

クラウドは月額料金ではなく、使用した時間やリソースに応じて課金されることがほとんどです。そのため、無計画にクラウドを使っていると、莫大な金額を請求をされて「クラウド破産」に陥る可能性もあります

VPSとは?

VPS(Virtual Private Server)とは、仮想的に構築された専用サーバーのこと。日本語だと「仮想専用サーバー」と訳せます

サーバーのバードウェア、メモリ、OS、アプリケーションを他人で共有するのが「共用サーバー」なのに対して、1台の物理的なサーバーの中に、複数の環境を仮想的に構築するのが「VPS」です(カゴヤさんのサイトに分かりやすい図があったので引用します↓)

名前に「プライベート(P)」が入っているだけあって、VPSの利用者は自分の好きなようにOSやらアプリやらをカスタマイズ可能です。サーバーの管理者権限である「root権限」も付与されるので、共有サーバーに比べて圧倒的に自由度が高いです

あと、VPSは基本的に月額課金制なので「使いすぎて料金が払えない…」みたいなことにはなりません

VPSの特徴
  • 費用が比較的安く済む
  • 月額課金制でクラウド破産の心配がない
  • 学習コストが低い(あまり勉強しなくても使える)

ちなみに、おすすめのレンタルサーバー(共用サーバー)については以下の記事にまとめてあります。VPSと比べて用途は限られますが、ブログ運営などには十分使えるので、興味のある方は覗いてみてください↓

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VPSとクラウドの主な違い

ここまではそれぞれの概要について解説しましたが、はっきり言ってピンと来てない人が多いかと思います

それもそのはず、VPSやクラウドという用語は結構あいまいな単語で「どこからどこまで指すのか」が明確されずに使われていることが多いのです

というわけで、「VPSとクラウドの違いは何か」という問いに答えるのは非常に難しいのですが、ここでは一般的に言われている違いをまとめておきます↓

VPSクラウド(AWSなど)
種類仮想サーバー仮想サーバー
料金月額課金
クラウド破産しない
従量課金がほとんど
クラウド破産の危険あり
転送料金基本無料有料
拡張性カスタマイズ性低めリソースの変更が自由
機能少なめ豊富
リージョン基本的に国内のみ
(国内事業者の場合)
日本を含めた世界中
root権限ありあり

ひとことで言うと「月額課金制で破産しにくいのがVPS、拡張性が高いのがクラウド」ということになります

料金面で安心なVPSは、ゲーム用のマルチサーバーを立てたり、ブログ・Webサイト用のサーバーとして使ったり、といった個人向け・小規模事業者向けの用途で使われることが多いです。

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一方、大規模なサービスを構築する場合には、リソースの自由度の高いクラウド(AWSなど)のほうがユーザー数の増減に柔軟に対応できるのでおすすめです

ただし、上記の違いは一般論に過ぎません。実際、VPSの中には簡単にスケールアップができるものもありますし、月額課金制のクラウドも存在するため、一概に言えないのが難しいところ。

そのため、VPS・クラウドという枠にこだわるよりは、いろんなサービスを比べてみて自分の使い方に合っているものを選ぶのがいいと思います(選び方についてはこれから説明します)

VPS・クラウドを選ぶ際のポイント

VPSやクラウドを選ぶ際にチェックすべき項目をまとめました

スケールアップ・スケールダウン

クラウドは拡張性が高いので心配いりませんが、VPSのプランを選ぶにあたってはスケールアップとスケールダウンも確認しておく必要があります

  • スケールアップ:高性能なプランへの変更
  • スケールダウン:性能の低いプランへの変更

スケールアップに対応していないVPSを選んでしまうと「もうちょっと高性能なサーバーが欲しい」と思ったときに契約し直す必要が出てきてしまいます

逆にスケールダウンに対応していないと、出費を抑えたい場合に不便です。「スケールアップには対応してるけど、スケールダウンには非対応」みたいなケースも多いので、事前にチェックしておくようにしましょう

ネットワーク転送料金

VPSはネットワーク転送料金が無料のことが多いですが、クラウドは有料のケースがほとんどです

ネットワーク転送料金というのは、データセンターとインターネット間でのデータ転送の際に発生する料金です。クラウドの場合、1GBあたり数円~数十円のデータ転送料金が発生します

一般的なWebサービスであれば高額にはなりませんが、尋常じゃないアクセスを受けた場合にはクラウド破産につながる恐れもあるので注意です

ロードバランサー

ロードバランサーというのは負荷分散装置のことで、アクセスを分散させてサーバーダウンを防ぐのが主な役割です

VPSでは基本的にロードバランサーは利用できませんが、ConoHa VPSなどの一部サービスではオプションとして利用できる場合もあります

一方、クラウドは、AWSでもAzureでもGCPでもロードバランサーが使えます

リージョン

サーバーが設置されている地域のことを「リージョン」と呼びます。基本的に、ユーザーとサーバー所在地の物理的な距離が近いほど遅延が少ないです

日本国内向けのサービスを作るなら日本のサーバーを、海外向けのサービスを作るなら海外のサーバーを使えるものを選ぶといいでしょう

AWSなら、東京を含む世界中のサーバーを利用できます。VPSは、国内にしかサーバーがないことが多いです(国内事業者の場合)

おすすめのVPS

さくらのVPS

画像:さくらのVPS公式サイト

国内大手のVPSサービスといえば「さくらのVPS」でしょう

20年以上の運用実績があり、障害が少なくトラブル対応も素早いのが特徴です。安定性を重視するなら「さくらのVPS」は最有力候補に挙がると思います

あと「さくらのVPS」は利用者が多いので、分からないことがあったときにネットで検索すれば解決策がすぐに見つかるというメリットもあります

さくらのVPS公式サイト

サービス名さくらのVPS
運営企業さくらインターネット
運営実績2010年~
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:643~30,800円
Windows:1,100~32,340円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
支払方法・クレジットカード(VISA / MasterCard / JCB / American Express / Diners Club)
・銀行振込
・自動口座振替
・請求書払い
最低利用期間3か月
CPUコア数Linux系:1~10コア
Windows:2~10コア
メモリLinux系:512MB~32GB
Windows:1~32GB
ディスク容量Linux系:25GB~1600GB(SSD)
Windows:50GB~1600GB(SSD)
リージョン石狩/東京/大阪
スケールアップ可能
ロードバランサー非対応
スナップショット非対応
SLA
(サービス品質保証)
なし
サポート電話・メール
無料お試し期間14日間
公式サイトさくらのVPS

詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→さくらのVPS公式サイト

「さくらのVPS」のメリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください

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ConoHa VPS

画像:ConoHa VPS公式サイト

続いて紹介するのが、GMOインターネット株式会社が運営するVPSサービス「ConoHa VPS

コスパがいいことから近年急速にシェアを伸ばしていて、「今もっとも注目のVPS」といっても過言ではないでしょう

人気の理由は、やはり「テンプレートイメージが充実しているから」だと思います

サーバーを追加する際に自分の使いたいサービスに合わせたテンプレートを選択することで、MinecraftやARKといった人気ゲームやWordPressなどを即座に利用できるようになります

国内VPSとしては珍しい「海外サーバー」も用意されていて、Linux系であれば「東京」または「シンガポール」の好きな方を選択することが可能です

Windowsが使える「ConoHa for Windows Server」は、月1100円(税込み)という業界トップクラスの低価格で使用可能です。初期費用も一切かかりません

ConoHa VPS公式サイト

サービス名ConoHa VPS
運営企業GMOインターネット
運営実績2013年~
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:683~53,900円
Windows:1,100~65,780円
※詳しくは公式サイトをご覧ください
支払方法・クレジットカード(VISA / MasterCard / JCB / American Express / Diners Club)
・デビットカード
・オンライン決済(Amazon Pay / PayPal / Alipay)
・銀行決済
・コンビニ払い
・プリペイドカード(ConoHaカード)
最低利用期間1時間
CPUコア数Linux系:1~24コア
Windows:2~24コア
メモリLinux系:512MB~64GB
Windows:1~64GB
ディスク容量Linux系:30GB~100GB(SSD)
Windows:200GB(SSD)
リージョン東京/シンガポール(Linux系のみ)
スケールアップ可能
ロードバランサー対応(1か月あたり1100円)
スナップショット対応
SLA
(サービス品質保証)
99.99%以上
サポート電話・メール・チャット
無料お試し期間なし
公式サイトLinux系:ConoHa VPS
Windows:ConoHa for Windows Server

詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→ConoHa VPS ConoHa for Windows Server

ConoHa VPSのメリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください

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カゴヤ クラウド VPS

画像:カゴヤ クラウド VPS公式サイト

「カゴヤ クラウド VPS」はコスパの良いことで知られるVPS。

一番安いプランは破格の「月550円」で使えます。そのほかのプランについてもかなり安いです

また、「初期費用なし」で「日割りで使える」ことから、試しにVPSを使ってみたいという方にもオススメと言えるでしょう

余談ですが、京都にサーバーを置いているのは、僕が知る限り「カゴヤ クラウド VPS」だけです

カゴヤ クラウド VPS公式サイト

サービス名カゴヤ クラウド VPS
運営企業カゴヤ・ジャパン
運営実績2011年~
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:550~26,400円
Windows:770~22,495円
※1日課金
※詳しくは公式サイトをご覧ください
支払方法・クレジットカード(VISA / MasterCard / JCB / American Express / Diners Club)
・口座振替
最低利用期間1日
CPUコア数Linux系:1~12コア
Windows:1~10コア
メモリLinux系:1~32GB
Windows:1~16GB
ディスク容量Linux系:25GB~200GB(SSD)
Windows:35GB~600GB(SSD)
リージョン京都
サポート電話・メール
スケールアップ可能
ロードバランサー対応(1か月1100円)
スナップショット対応
SLAなし
無料お試し期間なし
公式サイトカゴヤ クラウド VPS

詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→カゴヤ クラウド VPS公式サイト

カゴヤ クラウド VPSの料金プラン、メリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください

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↓VPSの比較はこちら

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