【無料も!】おすすめのマイクラ用レンタルサーバー・VPS【徹底比較】
ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です
今回は、マインクラフトにおすすめのVPS(レンタルサーバー)について紹介していきます
※本記事は結構長めです。時間がない方は「結局どれがおすすめ?」まで読み飛ばすことをオススメします(下の目次をクリックすれば該当箇所まで移動可能です)
【最終更新日:2023年7月15日】
マインクラフトにおすすめのVPS・レンタルサーバー
- Xserver VPS:コスパ最強!設定・管理が超簡単。高速&安定(おすすめ!)
- ConoHa for GAME:テンプレートが豊富。決済手段も充実
- さくらのVPS:運営実績が豊富。利用者が多く、情報がヒットしやすい
- カゴヤ クラウド VPS:1日単位で課金。大手としては安いプランが多い
(追記)ConoHa for GAMEのテンプレートイメージが「Minecraft」の大型アップデート「ワイルドアップデート(1.19)」に対応しました!詳細は公式サイトでご確認ください。
↓Minecraftを存分に楽しむならVPSがおすすめ!
↓Windowsパソコンを高速化する方法
マルチサーバーとは?
わざわざ説明するまでもないかもしれませんが、「マイクラ(Minecraft)のマルチサーバーとは何か」について解説していきます
マルチサーバーというのは文字通り「マルチプレイの際に使われるサーバー」のこと。
マルチサーバーを立てることで、以下のような恩恵が得られます
- 24時間365日どこからでもアクセスできる
- 自分のワールドにネット経由で他人を呼べる
- ワールド主(鯖主)がいなくてもマルチプレイが可能
- 自由にMODを入れられる(Realmsの場合は不可)
サーバーを立てれば、各プレーヤーが自分のパソコンからネットを通じてサーバーにアクセスすることで、同じワールドでマルチプレイが楽しめるようになります
IPアドレスを教えるだけで、自作したマップに友達を呼べるので、遊びの幅が格段に広がるはずです
もちろん、他のプレーヤーと共同で建築したり、難しいバイオームを複数人で攻略したり、、、といったことも可能となっています
マイクラでサーバーを立てる方法
マイクラ用のマルチサーバーを立てる方法としては、以下の4つが代表的です
- VPSを使う
- 自分のパソコンでサーバーを立てる
- 無料サーバー「Aternos」を契約する
- Minecraft公式のサービス「Realms」を契約して立てる
それぞれメリット・デメリットがあるので自分に合った方法でサーバーを立てましょう
おすすめのサーバーの立て方
では、ここからはマイクラ用のマルチサーバーを立てる方法を詳しく説明していきます
VPS・レンタルサーバーを使う
マイクラのサーバーを立てる方法として定番なのが「VPS」を使うという方法。簡単に言うと「自分専用のサーバーをレンタルする」という方式です。
レンタルと言うと「自由に使えなそう…」と思われがちですが、普通のレンタルサーバーと違ってVPSは自由度が高く、自分の好きなようにカスタマイズすることも可能ですし、root権限も付与されます
VPSなら後述する「Realms」と違ってModを入れることができますし、サーバーを細かく設定したり、数週間分のバックアップを取ったり、、、といったことも可能です
マイクラを自由に遊び尽くしたいなら、VPSを使うのが一番だと思います
レンタル料金は1ヶ月あたり数百円~と結構安め。性能も自分の使い方に応じて色んなプランから選べます(ただしハイスペックのプランはそれなりに高額)
マイクラ用に使うなら、VPSサービスの中でも「Xserver VPS」や「ConoHa for GAME」がオススメです。マイクラ専用のテンプレートが用意されているので、初めての人でも簡単にサーバーを立てられます。
XserverVPSやConoHa for GAMEでサーバーを立てるための具体的な手順については以下の記事をご覧ください
その他のVPSについても知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください(本記事の後半でも解説します)
自分のパソコンでサーバーを立てる
先ほどは「VPSをレンタルする」という方法を紹介しましたが、自分のパソコンでも立てられないことはないです
マイクラ公式ではマルチサーバーを構築するためのファイルが無償で配布されています。コイツをダウンロードして色々と設定すれば自分のパソコンでサーバーを立てることも可能です
パソコンさえ持っていれば無料でサーバーを構築できるので、なるべく費用をかけたくない方にオススメです
自分のパソコンでマイクラサーバーを立てる方法については以下の記事を参考にしてください
ただし、無料なだけあって制限が多いのも事実。例えば、サーバー用パソコンの電源をつけている間しかマルチプレイができません
つまり、「自分が参加していないときにも他の人が自由にワールドに入れるようにしたい」という場合には、パソコンの電源をつけっぱなしにする必要があります
この時点で察しがつくとは思いますが、電気代が高くなりますし、パソコンの故障もはやくなります。また、エラーで止まったらアクセスできなくなってしまいます
その他にも「IPアドレスの固定化、ポート開放、不正アクセスの防止などの対策が必要」「サーバー用のパソコンでは他の作業がしづらくなる」「大人数でマルチプレイするなら高スペックなパソコンが必要」といったデメリットがあります
自分でサーバー環境をしっかり管理できる人なら話は別ですが、普通の人は避けたほうが無難です
↓自作サーバーのメリット・デメリットについては以下の記事にまとめてあります
Aternosでサーバーをレンタルする
Aternosという海外のサービスを利用すれば、無料でMinecraft専用のサーバーを借りることができます
アカウント登録さえ済ませれば、大掛かりな設定をすることなく、簡単にマルチサーバーが使えるようになるので便利です
これを聞いて「無料で使えて設定も簡単なら最高じゃん!」と思うのは早計です。無料なのにはちゃんと”理由”があります
まず、Aternosでレンタルしたサーバーは、Minecraftがギリギリ遊べる程度のスペックしか備わっていないので、複数人でプレイするとほぼ確実に動作がカクつきます
また「Aternosの利用者が多い時間帯だと、サーバーを起動するのに結構時間がかかる」っていうのも難点です
その他「5分間誰もアクセスしていないと勝手に止まる」「外部MODが導入できない」といったデメリットもあります
「多少プレイに支障が出ても、絶対にお金を払いたくない!」という方にはオススメですが、快適にプレイしたいならVPSを使いましょう
Minecraft公式のサービス「Realms」を使う
最後に紹介する方法は「Realms」を使うという方法。
Realms(レルムス)というのは、Minecraft公式が運営しているサーバーレンタルサービス。月額料金を支払うことで、VPSやAternosのようにマルチサーバーをレンタルできます
有料のサービスなだけあって性能は良いです。VPSと同じように自動バックアップ機能もついています
月額料金は7.99ドル(JAVA Edition、記事執筆時点の相場で約1105円)。プレイ可能な人数は最大11人までとなっています
欠点としては、人数制限があることの他に「MODの導入ができないこと」が挙げられます。12人以上で遊びたい方、MODを導入したい方は、素直にVPSを使いましょう
それぞれのメリット・デメリット
本記事で紹介した方法について、それぞれのメリット・デメリットを表にまとめてみました
※スマホでお読みの方は横スクロールしてください
メリット | デメリット | |
VPS | ・プレイスタイルに合わせてスペックを変更可能 ・XserverVPSなら設定が簡単 ・電気代がかからない ・自動バックアップ機能あり ・MODが導入できる | ・有料(数百円/月~) |
自作サーバー | ・パソコンさえ準備できれば無料(維持費はかかる) ・自分の好きなようにカスタマイズできる | ・電気代が洒落にならない ・「不正アクセスの防止」等の設定が必要 ・サーバー用パソコンでは他の作業がしづらくなる ・場合によっては高スペックのパソコンが必要 |
Aternos | ・無料 ・設定が簡単 | ・複数人でのプレイには支障が出る ・使用していないと勝手に止まる |
Realms | ・スペックは悪くない ・マイクラ公式が運営しているという安心感 ・自動バックアップ機能あり | ・有料(7.99ドル≒920円) ・11人までしか遊べない ・MODが導入できない |
表を見れば分かるように「快適にプレイしたいなら金を払え!」ということですね。有料といってもそんなに高くはないので、個人的にはVPSを契約するのが手っ取り早いと思います
おすすめのVPSについては、このあと紹介していきます
VPS・レンタルサーバー選び方
おすすめのVPSを紹介する前にVPSを選ぶ際に最低限チェックしておきたいポイントを紹介しておきます
サーバースペック
個人的に一番重要だと思うのがサーバーのスペックです。
同じ業者のVPSでも安いプランから高額なプランまでたくさんありますが、基本的には「性能が高いほど料金も高くなる」って認識でOK
つまり、コスパよく契約するためには、必要最低限のスペックで申し込めばいいということになります
スペックを比較する上で特に注目したいのが「メモリ」です。基本的にメモリの容量が大きいほどサクサク動きます
マインクラフトの場合、容量の目安は以下の通りです
使用人数 | メモリ容量 |
1~3人 | 2GB |
4~9人 | 4GB |
10人以上 | 8GB以上 |
あくまで目安なのでプレイ環境によってはもっと必要になってくるかもしれません。
プレイしていてストレスを感じたら、1つ上のプランに乗り換えるといいでしょう(ただし、プランが変更できないVPSサービスもあります)
Linux系?Windows?
VPSサービスの公式サイトを見てみると、「Linux系のサーバー」と「Windowsサーバー」の2種類のサーバーが契約できるようになっているかと思います
Minecraftをはじめとしたゲームのマルチプレイ用として使うならLinux系のサーバーを使うのが一般的です。料金もWindowsサーバーより安いので、特に理由がない場合はLinux系を選択しましょう
ちなみに「Windowsサーバーじゃないと自宅のWindowsパソコンから操作できない」なんてことはありません。Linux系のサーバーを契約してもWindowsパソコンから操作できます
プランの変更
いざMicrosoftをプレイしてみると「メモリ2GBのプランじゃ重すぎる…」なんてこともあるはずです
そういうときに備えて、プランの変更がしやすいVPSサービスを選んでおくのがいいと思います
あと「プランの変更可能!」と書いてあっても、変更に時間がかかったり、事務手数料がめちゃくちゃ取られたりすることもあるので、申し込む前によくチェックしておきましょう
また、業者によってはスペックを上げることはできても下げることができない場合もあるので、そちらも確認が必要です
支払い方法
人によっては支払い方法も重要になってきます
基本的にクレジットカード払いには対応していますが、それ以外の決済方法には対応していないサービスも多いです
クレジットカードを持っていない方(またはクレジットカードが凍結してしまっている方)は、銀行振り込みやデビットカード決済、コンビニ決済などが使えるかどうか事前に確認しておきましょう
決済方式で選ぶならコンビニ払いやプリペイドカードによる支払いが可能な「ConoHa for GAME」が最有力候補に挙がってくるかと思います
DDoS攻撃への対策
マイクラでマルチサーバーを立てる場合、ネット上にサーバーを公開することになるので、DDoS攻撃の危険が伴います
DDoS攻撃というのは「短時間に数多くのコンピュータからアクセスしまくることでサーバーに負荷をかけてダウン(鯖落ち)させる」という攻撃です
ゲームのマルチサーバーは特に狙われやすいため、マイクラのサーバーを立てる場合、ほぼ確実にDDoS攻撃の被害に遭うことになります
DDoS攻撃を受けた場合、VPSの事業者から「悪質な使い方をしている」とみなされて、サービスを停止させられるのが普通です
しかしながら、「さくらのVPS」などの一部サービスでは、攻撃を受けている間だけ一旦通信を遮断し、時間が経ったら自動で元に戻してくれる場合があります
DDoS攻撃の被害を最小限にしたいなら、DDoS攻撃に寛容なVPSを選ぶようにしましょう
※サーバーの設定を変更することでDDoS攻撃の被害を減らすことができます。方法はいくつかあるので、気になる方はネットで検索してみてください
設定の簡単さ
「設定が簡単かどうか」も結構重要です
Xserver VPSやConoHa for GAMEなど一部のVPSサービスでは、マイクラユーザー向けにマイクラ専用のテンプレート(JAVA版も統合版の両方)が用意されています
テンプレートを使えば面倒な設定なしでマルチプレイを開始できるので、すぐにサーバーを立てたいならテンプレートが用意されているVPSサービスを選びましょう
※JAVA版と統合版の違いについては、本記事の後半「Minecraftのマルチ用サーバーに関するQ&A」をご覧ください。
その他のポイント
上で挙げたポイント以外にも「バックアップ機能」「無料お試し期間の有無」などを確認しておくといいかもしれません
VPSの選び方についてもっと詳しく知りたい場合には以下の記事を参考にしてください
MinecraftにおすすめのVPS・レンタルサーバー
では、ここからはMinecraftプレーヤーにおすすめのVPS(レンタルサーバー)を紹介していきます
本記事で紹介するのは以下の6社です
Xserver VPS | ・マイクラ専用のテンプレートがあり、設定が簡単 ・マイクラ専用の管理画面があり、メンテナンスも簡単 ・レンタルサーバーの国内シェアNo.1企業が提供 ・安定性抜群 ・高速 |
ConoHa for GAME | ・マイクラ用のテンプレートがあり、設定が簡単 ・利用者が多い ・決済手段が多様 ・無料体験あり |
さくらのVPS | ・利用者が多い ・運営実績が豊富で安心感がある ・無料体験あり |
カゴヤ クラウド VPS | ・日割りで使える ・マイクラ用のテンプレートがあり、設定が簡単 |
WEBARENA Indigo | ・国内最安レベル |
ABLENET VPS | ・全体的にコスパがいい ・スケールアップ、スケールダウンが可能 |
agames | ・マイクラ専用サービス ・最安で485円/月 |
XSERVER VPS
マイクラ向けのVPSとして個人的に一番おすすめなのが、エックスサーバー株式会社が運営するVPSサービス「Xserver VPS」
最近できたばかりのVPSなので知らない人も多いかもしれませんが、コスパも使い勝手も最高で、今もっとも注目のVPSとなっています
Xserver VPSにはマイクラ専用のテンプレートが用意されているため、面倒な設定なしでマルチサーバーを立てることが可能。さらに管理ツールも充実しており、ゲームの設定変更やMinecraftのバージョンアップ、バックアップもクリック操作で簡単におこなえます(詳細:公式サイト)
レンタルサーバーの国内シェアNo.1を誇るエックスサーバー社が提供しているので安定性や高速化に関しても文句なし。迷ったらXserver VPSを選んでおけば間違いないと思います(ちなみに、このブログでもXserverを使用しています)
今ならキャンペーンでお得に契約できるので、ぜひ公式サイトで確認してみてください
サービス名 | Xserver VPS |
初期費用 | 無料 |
月額料金(税込み) | Linux系:414~19,000円 【一例】 以下の構成で月1150円(割引を適用しない場合) ・3コア ・メモリ2GB ・SSD 50GB |
CPUコア数 | Linux系:3~24コア |
メモリ | Linux系:2GB~64GB |
ディスク容量 | Linux系:50GB~100GB(SSD) |
プランの変更 | 上位プラン・下位プランの両方に変更可能 |
無料お試し期間 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMAERICAN EXPRESS) ・口座振替(ペイディ) ・コンビニ(ペイディ) ・銀行振り込み(ペイディ) |
公式サイト | Xserver VPS公式サイト |
【Xserver VPS 料金】
プラン名 | 2GB | 4GB | 8GB | 64GB |
料金(36か月) | 414円/月 | 850円/月 | 1600円/月 | 19000円/月 |
料金(24か月) | 434円/月 | 874円/月 | 1699円/月 | 19250円/月 |
料金(12か月) | 449円/月 | 899円/月 | 1779円/月 | 19499円/月 |
料金(1か月) | 1150円/月 | 2200円/月 | 4400円/月 | 44200円/月 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 64GB |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 24コア |
SSD | 50GB | 100GB | 100GB | 100GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→Xserver VPS公式サイト
Xserver VPSのメリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください
ConoHa for GAME
マイクラ向けのVPSとしてGMOインターネット株式会社が運営するVPSサービス「ConoHa for GAME」もおすすめです
おすすめする理由は「設定がめちゃくちゃ簡単だから」です。Xserver VPS同様、マイクラ専用のテンプレートが用意されているので、初めての人でも簡単にサーバーを立てられます(JAVA版と統合版の両方あります)
あと、決済手段が充実してるのもConoHa for GAMEの特徴です。クレジットカードだけでなく、コンビニ払いや銀行決済にも対応しています
今なら「無料お試し期間あり」&「10%の学割」のオトクに契約できるので、気になる方は公式サイトにアクセスしてみてください
ConoHa for Gameでサーバーを立てるための具体的な手順についても公式サイトから確認できます
【期間限定】
現在、ConoHa VPSで最大75%割引のキャンペーンを実施中!期間限定なので申し込みはお早めに。
・詳細→ConoHa for GAME公式サイト
サービス名 | ConoHa for GAME |
初期費用 | 無料 |
月額料金(税込み) | Linux系:683~53,900円 Windows:1,100~65,780円 【一例】 以下の構成で月1848円(割引を適用しない場合) ・3コア ・メモリ2GB ・SSD 100GB |
CPUコア数 | Linux系:1~24コア Windows:2~24コア |
メモリ | Linux系:512MB~64GB Windows:1~64GB |
ディスク容量 | Linux系:30GB~100GB(SSD) Windows:200GB(SSD) |
プランの変更 | 上位プラン・下位プランの両方に変更可能 |
無料お試し期間 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMAERICAN EXPRESS、Diners Club) ・Amazon Pay ・銀行決済(ペイジー) ・コンビニ払い ・PayPal ・AliPay ・ConoHaカード |
公式サイト | Linux系:ConoHa VPS ゲーム専用:ConoHa for GAME Windows:ConoHa for Windows Server |
【ConoHa for GAME料金】
プラン名 | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 64GB |
料金(36か月) | 542円/月 | 739円/月 | 1458円/月 | 2708円/月 | 5802円/月 | 44528円/月 |
料金(24か月) | 567円/月 | 775円/月 | 1529円/月 | 2736円/月 | 6069円/月 | 45540円/月 |
料金(12か月) | 593円/月 | 810円/月 | 1599円/月 | 2722円/月 | 6336円/月 | 46552円/月 |
料金(6か月) | 660円/月 | 924円/月 | 1793円/月 | 3465円/月 | 7205円/月 | 51700円/月 |
料金(3か月) | 671円/月 | 946円/月 | 1815円/月 | 3520円/月 | 7260円/月 | 52800円/月 |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 64GB |
CPU | 1コア | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 24コア |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→ConoHa for GAME
ConoHa VPSのメリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください
さくらのVPS
国内大手のVPSサービスといえば「さくらのVPS」でしょう
20年以上の運用実績があり、障害が少なくトラブル対応も素早いのが特徴です。安定性を重視するなら「さくらのVPS」は最有力候補に挙がると思います
先述した通り、「DDoS攻撃」への対策が施されているのも魅力的。DDoS攻撃を受けた場合、一時的にアクセスできなくなるものの、即サービス停止にはならないので安心です
あと「さくらのVPS」は利用者が多いので、分からないことがあったときにネットで検索すれば解決策がすぐに見つかるというメリットもあります
サービス名 | さくらのVPS |
初期費用 | 無料 |
月額料金(税込み) | Linux系:643~30,800円 Windows:1,100~32,340円 【一例】 以下の構成で月1738円 ・3コア ・メモリ2GB ・SSD 100GB |
CPUコア数 | Linux系:1~10コア Windows:2~10コア |
メモリ | Linux系:512MB~32GB Windows:1~32GB |
ディスク容量 | Linux系:25GB~1600GB(SSD) Windows:50GB~1600GB(SSD) |
プランの変更 | 上位プランに変更可能 |
無料お試し期間 | 14日間 |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMAERICAN EXPRESS、Diners Club) ・銀行振込 ・請求書払い ・自動口座振替 |
公式サイト | さくらのVPS |
【さくらのVPS Linux系料金】
プラン名 | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
料金(石狩) | 590円/月(年払い) 643円/月(月払い) | 807円/月(年払い) 880円/月(月払い) | 1593円/月(年払い) 1738円/月(月払い) | 3227円/月(年払い) 3520円/月(月払い) | 6453円/月(年払い) 7040円/月(月払い) | 12100円/月(年払い) 13200円/月(月払い) | 24200円/月(年払い) 26400円/月(月払い) |
料金(大阪) | 431円/月(年払い) 671円/月(月払い) | 600円/月(年払い) 935円/月(月払い) | 1186円/月(年払い) 1848円/月(月払い) | 2400円/月(年払い) 3740円/月(月払い) | 4800円/月(年払い) 7480円/月(月払い) | 9176円/月(年払い) 14300円/月(月払い) | 18352円/月(年払い) 28600円/月(月払い) |
料金(東京) | 449円/月(年払い) 698円/月(月払い) | 636円/月(年払い) 990円/月(月払い) | 1257円/月(年払い) 1958円/月(月払い) | 2541円/月(年払い) 3960円/月(月払い) | 5082円/月(年払い) 7920円/月(月払い) | 9882円/月(年払い) 15400円/月(月払い) | 19764円/月(年払い) 30800円/月(月払い) |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
CPU | 1コア | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア |
SSD | 25GB (50GBに変更可能) | 50GB (100GBに変更可能) | 100GB (200GBに変更可能) | 200GB (400GBに変更可能) | 400GB (800GB) | 800GB (1600GB) | 1600GB (3200GB) |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→さくらのVPS公式サイト
「さくらのVPS」のメリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください
カゴヤ クラウド VPS
「カゴヤ クラウド VPS」はコスパの良いことで知られるVPS。
一番安いプランは破格の「月550円」で使えます。そのほかのプランについてもかなり安いです
また、「初期費用なし」で「日割りで使える」ことから、試しにVPSを使ってみたいという方にもオススメと言えるでしょう
Minecraft用のテンプレートも用意されているので割と簡単にセットアップできるのも利点です
サービス名 | カゴヤ クラウド VPS |
初期費用 | 無料 |
月額料金(税込み) | Linux系:550~26,400円 Windows:770~22,495円 【一例】 以下の構成で月979円 ・3コア ・メモリ2GB ・SSD 30GB |
CPUコア数 | Linux系:1~12コア Windows:1~10コア |
メモリ | Linux系:1~32GB Windows:1~16GB |
ディスク容量 | Linux系:25GB~200GB(SSD) Windows:35GB~600GB(SSD) |
プランの変更 | 上位プラン・下位プランの両方に変更可能 |
無料お試し期間 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMAERICAN EXPRESS、Diners Club) ・口座振替 |
公式サイト | カゴヤ クラウド VPS |
【カゴヤ クラウド VPS Linux系の料金】
メモリー | 1GB | 2GB | 4GB | 4GB | 8GB | 32GB |
日額料金 | 20円~ | 32円~ | 55円~ | 126円~ | 252円~ | 1006円~ |
月額料金の 上限 | 550円 | 880円 | 1540円 | 3520円 | 7040円 | 28160円 |
CPU | 1コア | 2コア | 4コア | 4コア | 6コア | 12コア |
SSD | 25GB | 200GB | 30GB | 800GB | 800GB | 1600GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→カゴヤ クラウド VPS公式サイト
カゴヤ クラウド VPSのメリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください
WEBARENA Indigo
「とにかく安くVPSを利用したい!」という方におすすめなのが、NTT PCが運営するVPSサービス「WEBARENA Indigo」
サーバースペックは低めですが、月額料金の安さを重視する人にはダントツでおすすめです。最安のプランは破格の「月349円」で利用できます
インスタンスの数を増やして簡単にスケールアップできるのもGoodポイントです
サービス名 | WEBARENA Indigo |
運営企業 | NTT PCコミュニケーションズ |
運営実績 | 2019年~ |
初期費用 | 無料 |
月額料金(税込み) | Linux系:349~11,193円 Windows:825~26,400円 ※詳しくは公式サイトをご覧ください |
支払方法 | ・クレジットカード(VISA / MasterCard / JCB / American Express / Diners Club / Discover) |
最低利用期間 | 1時間 |
CPUコア数 | Linux系:1~8コア Windows:2~10コア |
メモリ | 1~32GB |
ディスク容量 | Linux系:20GB~640GB(SSD) Windows:50GB~1600GB(SSD) |
リージョン | 東京 |
スケールアップ | 不可能 |
ロードバランサー | 非対応 |
スナップショット | 対応(オプション) |
SLA (サービス品質保証) | なし |
サポート | チャット |
無料お試し期間 | なし |
公式サイト | WEBARENA Indigo |
【WEBARENA Indigo Linux系料金】
料金プラン | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 349円 | 699円 | 1,399円 | 2,798円 | 5,596円 | 11,193円 |
時間単価 | 0.55円 | 1.1円 | 2.2円 | 4.4円 | 8.8円 | 17.6円 |
CPUコア数 | 1コア | 2コア | 4コア | 6コア | 6コア | 8コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
ディスク容量 | 20GB (SSD) | 40GB (SSD) | 80GB (SSD) | 160GB (SSD) | 320GB (SSD) | 640GB (SSD) |
詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→WEBARENA Indigo公式サイト
ABLENET VPS(エイブルネット)
コスパのいいVPSとしては「ABLENET VPS」も有名です
「ABLENET VPS」はK&Kコーポレーションが運営するVPSサービスで、20年以上の安定した運営実績があります
スケールアップとスケールダウンの両方に対応しているので、後からプランを変更しやすいのが嬉しいポイントです
サービス名 | ABLENET VPS(エイブルネット) |
運営企業 | K&Kコーポレーション |
運営実績 | 2011年~ |
初期費用(税込み) | Linux系:0~1027円 Windows:0円 【一例】 以下の構成で月1551円 ・3コア ・メモリ2.5GB ・SSD 60GB または HDD 200GB ※詳しくは公式サイトをご覧ください |
月額料金(税込み) | Linux系:712~6,056円 Windows:2,179~7,104円 |
CPUコア数 | Linux系:1~5コア Windows:2~5コア |
メモリ | Linux系:512MB~8GB Windows:1~8GB |
ディスク容量 | Linux系:30GB~800GB(SSD/HDD) Windows:60GB~200GB(SSD/HDD) |
リージョン | 大阪 |
スケールアップ | 可能 |
ロードバランサー | 非対応 |
スナップショット | 非対応 |
SLA (サービス品質保証) | 99.99%以上 |
サポート | メール |
無料お試し期間 | 10日間 |
公式サイト | ABLENET VPS |
【ABLENET VPS Linux系の料金】
プラン名 | V0 | V1 | V2 | V3 | V4 |
メモリ | 0.5GB | 1.5GB | 2.5GB | 6GB | 10GB |
CPU | 1コア | 2コア | 3コア | 4コア | 5コア |
保存容量 | SSD:30GB HDD:50GB | SSD:40GB HDD:100GB | SSD:60GB HDD:200GB | SSD:100GB HDD:400GB | SSD:200GB HDD:800GB |
初期費用 | 1027円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
料金(年払い) | 6,034円 (503円/月) | 【新規】 10,560円 (880円/月) 【更新】 12,320円 (1,027円/月) | 18,607円 (1,551円/月) | 37,464円 (3,122円/月) | 62,607円 (5,218円/月) |
料金(半年払い) | 3,647円 (608円/月) | 【新規】 6,138円 (1,023円/月) 【更新】 7,040円 (1,174円/月) | 10,560円 (1,760円/月) | 19,989円 (3,332円/月) | 33,189円 (5,532円/月) |
料金(月払い) | 712円 | 【新規】 1,122円 【更新】 1,342円 | 1,970円 | 3,647円 | 6,056円 |
詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→ABLENET VPS公式サイト
ABLENET VPSのメリット・デメリット等については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください
agames
マイクラ専用のサーバーを提供しているのが「agames」
「国内最安のマイクラ用サーバー」を謳っており、一番安いプラン(RAM1GB/4コア/SSD5GB)は485円/月で利用可能です
申請方法は分かりづらいですが、15%の学割も存在するので学生にもおすすめ。
オプションとしてはDDoS緩和機能が提供されています
サポートが充実しているのも魅力的。メールだけでなく、Discordでの問い合わせにも対応しています
ただし、公式サイトの説明がやや少ないので契約時には多少戸惑うかもしれません
サービス名 | agames (エーゲームズ) |
運営企業 | AWAKENING 合同会社 |
運営実績 | 2019年~ |
初期費用(税込み) | 無料 |
月額料金(税込み) | 435円/月~ |
CPUコア数 | 4~10コア |
メモリ | 1~64GB |
ディスク容量 | 5~200GB |
リージョン | 埼玉、広島 |
スケールアップ | 可能 |
バックアップ | 5回まで |
SLA (サービス品質保証) | 記載なし |
サポート | メール Discord |
無料お試し期間 | 3日間 |
公式サイト | agames公式サイト |
詳しい料金プラン、オプションについてはこちら→agames公式サイト
VPS・レンタルサーバーの比較
メモリ2GBプランの比較
各社のメモリ2GBプラン(ABLENETのみ2.5GB)を比較すると以下の通りです(下表は横スクロール可能)
※Linix系OS選択時。月額料金は契約条件によって変動します。プランの詳細、オプションについては公式サイトをご覧ください。
プラン名 | 2GB (Xserver) | 2GB (WEBARENA Indigo) | 2GB (カゴヤクラウド) | 2GB (agames) | 2GB (さくらのVPS) | 2GB (ConoHa VPS) | V2 (ABLENET VPS) |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 414円~1150円 | 699円 時間単価:1.1円 | 880円 日額料金:32円~ | 935円 | 1186円~1958円 | 1458円~1815円 | 1551円~1970円 |
メモリ | 2GB | 2GB | 2GB | 2GB | 2GB | 2GB | 2.5GB |
CPUコア数 | 3コア | 2コア | 2コア | 4コア | 3コア | 3コア | 3コア |
ディスク容量 | 50GB(SSD) | 40GB(SSD) | 200GB(SSD) | 5GB(SSD) | 100GB(SSD) | 100GB(SSD) | 60GB(SSD) 200GB(HDD) |
公式サイト | Xserver VPS | WEBARENA Indigo | カゴヤクラウド | agames | さくらのVPS | ConoHa for GAME | ABLENET VPS |
メモリ4GBプランの比較
各社のメモリ4GBプランを比較すると以下の通りです(下表は横スクロール可能)
※Linix系OS選択時。月額料金は契約条件によって変動します。プランの詳細、オプションについては公式サイトをご覧ください。
プラン名 | 4GB (Xserver) | 4GBプラン (WEBARENA Indigo) | 4GB(1) (カゴヤクラウド) | 4GB (agames) | 4GBプラン (さくらのVPS) | 4GBプラン (ConoHa VPS) | 4GB(2) (カゴヤクラウド) |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 850円~2200円 | 1399円 | 1540円 | 1550円 | 2400円~3960円 | 2708円~3520円 | 3520円 |
メモリ | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB |
CPUコア数 | 4コア | 4コア | 4コア | 4コア | 4コア | 4コア | 4コア |
ディスク容量 | 100GB(SSD) | 80GB(SSD) | 30GB(SSD) | 5GB(SSD) | 200GB(SSD) | 100GB(SSD) | 800GB(SSD) |
公式サイト | Xserver VPS | WEBARENA Indigo | カゴヤ クラウド | agames | さくらのVPS | ConoHa for GAME | カゴヤ クラウド |
メモリ8GBプランの比較
各社のメモリ8GBプラン(ABLENETのみ 6GB & 10GB)を比較すると以下の通りです
※Linix系OS選択時。月額料金は契約条件によって変動します。プランの詳細、オプションについては公式サイトをご覧ください。
プラン名 | 8GB (Xserver) | 8GB (agames) | 8GBプラン (WEBARENA Indigo) | V3 (ABLENET VPS) | 8GBプラン (さくらのVPS) | V4 (ABLENET VPS) | 8GBプラン (ConoHa VPS) | 8GB (カゴヤクラウド) |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 1600円~4400円 | 1900円 | 2798円 時間単価:4.4円 | 3122円~3647円 | 4800円~7920円 | 5218円~6056円 | 5802円~7348円 | 7040円(上限) 日額料金:433円~ |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB | 6GB | 8GB | 10GB | 8GB | 8GB |
CPUコア数 | 6コア | 4コア | 6コア | 4コア | 6コア | 5コア | 6コア | 6コア |
ディスク容量 | 100GB(SSD) | 5GB(SSD) | 160GB(SSD) | 100GB(SSD) 400GB(HDD) | 400GB(SSD) | 200GB(SSD) 800GB(HDD) | 100GB(SSD) | 800GB(SSD) |
公式サイト | Xserver VPS | agames | WEBARENA Indigo | ABLENET VPS | さくらのVPS | ABLENET VPS | ConoHa for GAME | カゴヤ クラウド |
結局どれがおすすめ?
マイクラ用マルチサーバーの立て方をまとめると以下の通りです
メリット | デメリット | |
VPS | ・プレイスタイルに合わせてスペックを変更可能 ・XserverVPSなら設定が簡単 ・電気代がかからない ・自動バックアップ機能あり ・MODが導入できる | ・有料(数百円/月~) |
自作サーバー | ・パソコンさえ準備できれば無料(維持費はかかる) ・自分の好きなようにカスタマイズできる | ・電気代が洒落にならない ・「不正アクセスの防止」等の設定が必要 ・サーバー用パソコンでは他の作業がしづらくなる ・場合によっては高スペックのパソコンが必要 |
Aternos | ・無料 ・設定が簡単 | ・複数人でのプレイには支障が出る ・使用していないと勝手に止まる |
Realms | ・スペックは悪くない ・マイクラ公式が運営しているという安心感 ・自動バックアップ機能あり | ・有料(7.99ドル≒920円) ・11人までしか遊べない ・MODが導入できない |
無料で立てる方法もありますが、思う存分楽しみたいならVPSをレンタルするのがおすすめです
VPS各社の特徴をまとめると以下の通りです
Xserver VPS | ・マイクラ専用のテンプレートがあり、設定が簡単 ・マイクラ専用の管理画面があり、メンテナンスも簡単 ・レンタルサーバーの国内シェアNo.1企業が提供 ・安定性抜群 ・高速 |
ConoHa for GAME | ・マイクラ用のテンプレートがあり、設定が簡単 ・利用者が多い ・決済手段が多様 ・無料体験あり |
さくらのVPS | ・利用者が多い ・運営実績が豊富で安心感がある ・無料体験あり |
カゴヤ クラウド VPS | ・日割りで使える ・マイクラ用のテンプレートがあり、設定が簡単 |
WEBARENA Indigo | ・国内最安レベル |
ABLENET VPS | ・全体的にコスパがいい ・スケールアップ、スケールダウンが可能 |
agames | ・マイクラ専用サービス ・最安で485円/月 |
個人的には「XserverVPS」や「ConoHa for GAME」を使ってマルチサーバーを立てるのがおすすめです
自分で1からサーバーを立てるとなると設定が面倒ですが、XserverVPSやConoHa for GAMEの場合にはマイクラ専用のテンプレート(JAVA版&統合版)が用意されているため初心者でも簡単にセットアップできます
それでも設定できるか不安だという場合には、XserverVPSやConoHa for GAMEの公式サイトに手順が詳しく書かれているので、そちらを参照するのがいいと思います
Minecraftのマルチ用サーバーに関するQ&A
Java版と統合版の違いは?
Minecraft(マインクラフト)には「Java版」と「統合版」と呼ばれる2つの種類があります
パソコン向けとして最初に開発されたのが「Java版」なのに対し、PlayStationやNintendo Switchといった他のプラットフォームに対応すべく開発されたのが「統合版」です
Java版はWindows、Linux、macOSといったOSを搭載したパソコンでしか遊べませんが、統合版はパソコンのみならずスマホや携帯ゲーム機でも遊べます
カスタマイズ性の高さはJava版のほうが上です。Java版では設定を細かく変更したり、MODで拡張したり、、、といったことが可能です
違いを表にまとめるとこんな感じ↓
統合版 | Java版 | |
対応端末 | パソコン スマホ タブレット ゲーム機 など | パソコンのみ (Windows, macOS, Linux) |
MODの導入 | 一部のみ | 可能 |
スキンの カスタマイズ | 制限あり | 可能 |
設定の自由度 | 低い | 高い |
マルチプレイ | 可能 | 可能 |
クロスプレイ | 可能 | 不可能 |
まとめると「パソコン以外でもマイクラを楽しみたい」という場合は統合版を、「いろいろカスタマイズしたい」という場合はJava版を利用するのが最適です
ちなみに、Java版でも統合版でもマルチプレイは可能となっています
先述した通り、ConoHa for GAMEのテンプレートはJava版と統合版の両方に対応しているので、初心者でも安心して利用できます
普通のレンタルサーバー(VPS以外)は使えない?
「レンタルサーバー おすすめ」などと検索すると、真っ先に表示されるのが「Xserver(VPSじゃなくてレンタルサーバーの方)」や「mixhost」といったレンタルサーバーだと思います
これらのレンタルサーバーは利用者が多く知名度が高いので「Xserverとかmixhostでマイクラのサーバーを立てちゃダメなの?」と思う方も多いはず
しかしながら、Xserverやmixhostといったレンタルサーバーではマイクラ用のサーバーを立てることはできません
というのも、VPSと違って一般的なレンタルサーバーではサービスの運営側がroot権限を持っているからです
root権限というのはサーバーを管理するための強力な権限のこと。マイクラ用のサーバーを立てるにはroot権限が必須になります
一般的なレンタルサーバーは「共用サーバー」と呼ばれており、アプリやメモリといったリソースを他のユーザーと共有しています。それらのリソースを管理するためのroot権限を個々のユーザーは持っていません
したがって、共用サーバーでマイクラ用のサーバーを立てることは不可能なわけです
なお、Xserverやmixhostなどの共用サーバーはWebサイトを公開する際には非常に便利です。おすすめの共用サーバーについては以下の記事にまとめてあるので是非ご覧ください
大手VPSサービスを徹底比較!
別記事にて大手VPSサービス9社(本記事で紹介していないサービス含む)を徹底比較しました
スペックの近い料金プランを一覧表にしてあるので、コスパのいいプランが一目で分かります
「VPSを選ぶ際にチェックすべきポイント」や「VPSと共用サーバーの違い」などについても詳しく解説してあります。ぜひご覧ください↓