サーバー・VPS

【リージョン比較】海外にサーバーを置くVPS一覧【アメリカ・シンガポール】

ヤゴコロ研究所に訪問いただきありがとうございます。東大生ブロガーの西片(@nskt_yagokoro)です

今回は海外サーバーを使うメリットと主要なVPSサービスのリージョンについて解説していきます

【最終更新:2021年11月16日 公開:2021年11月16日】

海外サーバーを使用するメリット

本記事では、海外にサーバーを置くVPSを紹介するのですが、「海外のサーバーが必要になることなんてあるの?」「国内でも構わなくない?」という方も多いかもしれません

そこで海外にサーバーがあるとどんな利点があるのか、解説していきたいと思います

海外からのアクセスに対する遅延が少ない

VPSを利用する目的は様々ですが、中には「日本国外からのアクセスが多い」というケースもあるかと思います

そういった場合、日本国内のサーバーを使っていると、アクセス元とサーバーの物理的な距離が遠いために、アクセスにかかる時間が長くなりがちです

もしあなたが「ある特定の国からのアクセスが多いブログを運営している」とか「海外の事業者と取引をしている」とかなら、その国にサーバーを置いているVPSを選ぶのもアリかと思います

特にブログのアクセス速度はSEOにも関わる重要な指標の1つなので、外国向けブログをVPSで作成する場合には現地のサーバーを利用しましょう

日本国内の特殊事情に左右されない

海外のサーバーを使うメリット2つ目は「日本の国内事情に左右されない」です

皆さん知っての通り、日本は世界有数の地震大国。サーバーには長時間に渡っての安定した動作が求められるので、日本はサーバーを置く環境としては最高とは言い難いです。

そういう災害にまつわるトラブルを回避するために海外サーバーを求める方は意外に多くいらっしゃいます

あと、日本だとそんなに気にしなくていいかもしれませんが、政府の規制を避けるために国外サーバーを使うというケースもあるようです

海外のデータサーバーを使用するデメリット、注意点

ここまでは、海外サーバーを使う利点ばかり紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します

日本からのアクセスに対する遅延が発生する

先ほど「海外からのアクセスには海外サーバーが良い」と言いましたが、裏を返せば「日本からのアクセスには海外サービスは適さない」ということになります

自分の契約するVPSがどこからアクセスされやすいのか。それをよく考えた上でVPSを選ぶようにしましょう

外国企業は日本語に非対応の場合も

後ほど紹介しますが、海外サーバーを用意している日本企業は多くありません。よって外国企業のサービスを利用することになる場合もあるかと思うのですが、日本語に対応していないことも多いです

海外サーバーを探すくらいの人は「外国語でも何でも来い!」という人も多いかもしれませんが、「日本語以外はちょっと、、、」という方は気をつけてください

あと、外国企業のサービスは「決済方法が限られる」「トラブル対応がしづらい」「登録が煩雑なこともある」といったデメリットもあります

数は少ないですが、海外にサーバーを置く日本のVPSも存在するので、そちらを利用するのが無難です

リージョン比較

日本企業が運営する主要なVPS3社↓がどこにサーバーを置いているのか見ていきたいと思います

  • ConoHa VPS
  • お名前.com デスクトップクラウド
  • さくらのVPS

ConoHa VPS

まず紹介するのが、GMOインターネット株式会社が運営するVPSサービス「ConoHa VPS

コスパがいいことから近年急速にシェアを伸ばしている「今もっとも注目のVPS」といえるでしょう

リージョンは東京とシンガポールの2か所から選べます。ただしシンガポールはLinux系でしか選択できない点には注意してください

サービス名ConoHa VPS
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:683~53,900円
Windows:1,100~65,780円
CPUコア数Linux系:1~24コア
Windows:2~24コア
メモリLinux系:512MB~64GB
Windows:1~64GB
ディスク容量Linux系:30GB~100GB(SSD)
Windows:200GB(SSD)
リージョン東京/シンガポール(Linux系のみ)
サポート電話・メール・チャット
無料お試し期間なし
公式サイトLinux系:ConoHa VPS
Windows:ConoHa for Windows Server

お名前.com デスクトップクラウド

FX専用のVPSサービスである「お名前.com デスクトップクラウド」も海外にサーバーを置いています

公式サイト等では明示されていませんが、使用可能なリージョンは東京とニューヨークの2箇所です

僕が探したかぎり、アメリカにサーバーを置いている日系VPNは「お名前.com デスクトップクラウド」くらいなので、米国サーバーをお探しの方はこちらを利用するのがいいかと思います

ただし、お名前.com デスクトップクラウドはFXの自動取引ツールに特化したサービスです。通常版の「お名前ドットコム VPS」は国内リージョンのみとなっているので注意してください

サービス名お名前.com デスクトップクラウド
初期費用無料
月額料金(税込み)Windows:1,353~4,235円
CPUコア数Windows:2~28コア
メモリWindows:1.5~8GB
ディスク容量Windows:60~200GB(SSD)
リージョン東京/ニューヨーク
サポート電話・メール・チャット
無料お試し期間なし
公式サイトお名前ドットコム公式サイト

さくらのVPS

国内大手のVPSサービスといえば「さくらのVPS」でしょう

20年以上の運用実績があり、障害が少なくトラブル対応も素早いのが特徴です。安定性を重視するなら「さくらのVPS」は最有力候補に挙がると思います

あと「さくらのVPS」は利用者が多いので、分からないことがあったときにネットで検索すれば解決策がすぐに見つかるというメリットもあります

しかしながら記事執筆時点では国外リージョンに対応しておらず、選べるのは 石狩、東京、大阪の3つのみとなっています

サービス名さくらのVPS
初期費用無料
月額料金(税込み)Linux系:643~30,800円
Windows:1,100~32,340円
CPUコア数Linux系:1~10コア
Windows:2~10コア
メモリLinux系:512MB~32GB
Windows:1~32GB
ディスク容量Linux系:25GB~1600GB(SSD)
Windows:50GB~1600GB(SSD)
リージョン石狩/東京/大阪
サポート電話・メール
無料お試し期間14日間
公式サイトさくらのVPS公式サイト

結論。

今回は海外サーバーを使うメリットと主要なVPSサービスのリージョンについて解説しました

結論としては以下の通り

  • ConoHa VPS」はシンガポールも選べる。ただし、Linux系のみ。
  • お名前.com デスクトップクラウド」はニューヨークも選べる。ただし、Windowsのみ。
  • 他のリージョンを求めるなら海外系のサービスを使うしかない